エッセイを書く時に留意したい点。


 カクヨムでもX(旧Twitter)でもnote、はてな匿名ダイアリーや他の媒体であっても、リアルの交友関係・ネットを通じた知り合い問わず「実在する人」の発言を参考に文章を執筆すると、人によっては事故りがちなんですよね。


 人によっては、などと第三者顔をしていますが僕自身も古くは十年以上前から、直近ですと今年も一度大きな事故を起こしています。

(事故=言及した御本人を嫌な気持ちにしたり実害を被らせてしまったり、地雷を踏んだり、という状態)


 そんなわけで偉そうに書ける立場ではありませんが、見聞きしたケースや痛みと反省を伴って学んだことを徒然と。



① 特定できる可能性を孕んでいるなら悪し様に語らない方が無難すよね。


② 転載は許可とった方がいいすよね。


③ どんな人がいるか分からないという点は、肝に銘じておきたい。


 まず①ですが、冒頭で触れた人間関係以外にも実在する団体・作品・個人の何であれ、批判的に悪し様に書くとトラブルの芽になることがあります。

 尖った意見を発信して意見を交わしたり人の目を引きたい、という目的がない限りは「弊社の私に対応が最悪だ」程度に濁す方がリスクは減ります。


 学生さんで特定されかねない情報をSNSで書いたり、学生さん以外も創作界隈にも限らず共通のフォロー・フォロワーさんがいたり本人と相互フォローなのに口汚く罵る姿を見かけると「あっ」と思ってしまう。

 ただ、トラブル覚悟で飾り気のない本心を発信する姿もまた人間であり人生かなと感じるので否定しません。


 次いで②は、人の目につく場で言及する以上は画像転載も文章記述も本当に気を付けたいです。(僕自身も)

 配信や切り抜きの二次使用もルールがあり注意が必要ですが、長くなるので省きます。

 また、閉鎖的な場である二人きりの会話や通話で生じた内容も慎重に取り扱うにこしたことはないな、と。


『でもトモフジテツ、昨日あからさまにノリと勢いでリアルの後輩関連の話べらべら書き散らかしてたよな?』


 その通りですが、実は先週の時点でブチまける可能性を感じて本人に許可をとるなどしておりました。


 最後に③について。好意的な気持ちで書いても誰かに不快感を与えてしまう場合もあるわけで。(これは大体、僕が悪いです)

 第三者を見ていると「これ、読み手が間違った受け取り方してるのでは?」「書いてない行間や文脈を読み手に捏造されてる……」「見当外れの絡み方されて、書いた人が可哀想」と感じる状況は枚挙に暇がありません。


 色々な人がいます、良くも悪くも。


 なので、そこを承知で〝覚悟〟ガンギマリ状態で書くとダメージが少ないと思いました。

 

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