書き始める初期の初期の浅い目標。
目標なく日々なんとなく楽しく書ける、という活動形態は間違いなく精神衛生上、穏やかに健やかに生きることができます。
ただ、目標あったらあったで〝楽しい〟と感じたのもまた事実で。
今回はそんな〝目標〟の指針や一案の話です。
カクヨムを使っていて、御自身も書いているまたは書いてみたいと考えてる人って、きっと好きな小説あると思うんですよね。手に取り読む形で触れた作品も。
小説を一文字も読んだことないよ? という人も好きな作品はあると思います。アニメや漫画。小説原作の内容があったりしたからこそ文字媒体を選んだのではないかな、という気がします。
上記二つの前提を満たす人に限った話になりますが比較的、疲れない目標設定があります。
『好きだった作品を発行するレーベルが主催する公募に送ってみる』
履き違えたくないのが『大きな賞をとる』ではない点。いや、書くからには貪欲に! 賞やメディアミックスを! 印税を! と高い意識を持つことは大切ですし、はなから「どうでもいい、形になりゃいいポンと送って終わり」はまた違います、僕自身も気持ちだけは大きく出ています。ただ、メインはそこではない。
僕も、そしてこれを読むどなたかも、もしかすると創作活動を始めたばかりでヨチヨチ歩きの赤ちゃんかもしれません。
文字ではなく音楽の畑でプロとして活動していた友人の言葉を借りると、駆け出しの表現者にとって最も大切なことは「完成させること」とのことです。
人によって思うところあるかもしれませんが、主張の理由も含めて納得したので機会があれば触れます。
とにかく「一つ完成させること」に重きを置いて、なおかつ何らかの公募に寄せるということは文字数などの条件が存在する。
そこをクリアする、というのが(少なくとも僕は)意外に難しく。やってみると思っていたより大変でした、締め切りもありますし。
なので「まずは〝ここ〟に、この文字数で、こんな作品を出してみよう」を目標設定として定めると、モチベーションが高まったり日々の活動が楽しくなるかもしれません。
送付先の〝ここ〟を冒頭で触れた〝好きな作品〟に関連付けたレーベルにした理由は、その方が選考において刺さってもらえる可能性1ミリでも1%でも上がるかもしれんし、共に切磋琢磨する同好の志がいた時は盛り上がれるかもしれないよね、という理由からです。
例えば、あっと驚かせる
まさに〝純文学〟で〝正統派文芸作品〟という作品を至高として捉え、目指し書き上げることが出来たなら(どちらかと言うと)直木賞より芥川賞の方がテンション上がるくね? みたいな話です。
【まとめ】
・自分の〝好き〟を見つめ直してみる。
・送ってみたい公募を見つける。
・条件や規定フォーマットを意識し書いてみる。
・執筆を終えて、応募する。
これ、個人的には楽しかったのでオススメです。
逆に、初期の初期や活動数年未満でPVや☆について考え過ぎると、人によっては
とは言え、その読者層調査や向上心の賜物もして大成する方々も存在しますし、高潔な生き様の一つとも思うので否定はしません。
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