第316話
オレ様は、元Sランク冒険者チャラ男。
今はノーネーム構成員だぜ。
オレ様は久しぶりの飲み屋ではしゃいでいた。
キャストの女の子に囲まれ
イチャイチャしながらいい気分で
酔っ払ってる。
すると顔見知りの店長が
オレ様に新人キャストを紹介したいと…
だが少し様子がおかしい…
店長は冷や汗をダラダラかいているのだ。
まあオレ様は今、酔っ払ってるから
とくには気にしてなかったのだが…。
すると何かに気づき
オレ様の周りを囲んでイチャイチャしてる
キャストの女の子達は血相を変え
オレ様から離れて行った。
オレ様は新人に華を持たせるために?
くらいしか考えてなかった。
そして新人キャストがオレ様の隣に
挨拶もなく座る。
顔は伏せたまま…
白のドレスに少しまだあどけなさがあり
雰囲気でも可愛らしさが伝わる。
胸はCくらいか?
少しだけ、胸元が見えるドレスだった。
可愛い!オレ様好みだ!
ぜひ持ち帰りたい!!
「か、可愛じゃないか!
オレ様に持ち帰られないか?」
と、オレ様は新人キャストに尋ねる。
「嫌です!」
と言われる。
くっ!
ま、まあ…想定内だ!
「だ、大金貨がある!あげるからどうだ?」
「いりません!ぷいっ!」
と、そっぽを向かれるオレ様
「な、なあ…抱かせてくれよ。有り金
全部差し出してもいい。」
「あなたには想い人はおられないのですか?」
「い、いるにはいるが…
オレ様は振られて嫌われてる…」
西国の王女様のことだ。
「諦めるのですか?」
「諦めちゃいねえよ!!
オレ様こう見えてノーネーム構成員なんだぜ!」
他国ではテロリストの象徴だが、
西国では皆が憧れる組織だ。
そしてもっとも恐れられてもいる。
それはノーネーム頭領様の演説で
西国の皆が覇気を浴び理解しているからだ。
「ならこんな場所で現(うつつ)を抜かして
よろしいのでしょうか?」
「なあに、模擬戦後の今日だけさ!
今はオフ。んでここだけの話、オレ様
模擬戦だけど、
ノーネームの幹部に今日勝利したんだぜ!
まだまだ更なる上を目指すのは忘れちゃいねえ!」
遠距離特化のエルフの姐さんにだけどな。
しかも殺生性無しでだが勝ちは勝ちだ。
「本当ですか?凄いじゃないですか?
わたくしが褒めてさしあげます!」
お?思ったより好印象か?
さり気なく新人キャストの肩を抱くオレ様。
一瞬ビクッと肩が上がるが大丈夫そうだ。
い、いける!
ん?けどなんで上から目線なんだ?
まあ、別にオレ様は気にしちゃいないが…
嫌がられても無さそうだから
次は肩から胸元に手を伸ばすオレ様
だったが…
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
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