第315話

オレ様は、元Sランク冒険者チャラ男。

今はノーネーム構成員だぜ。

一応幹部候補くらいには名が上がってるくらい

実力を認められてる。


ちなみに前に惚れていた

西国王女様にはノーネーム幹部になったら

婚姻を考えてくれるって冗談でからかわれたな…

まあ仕方ない…。

オレ様は好きだった、嫌がる王女様を

無理矢理手籠めにしようとしたからな。

自業自得だ。

ただオレ様は違法や犯罪をはしない。

あくまでも合法の範囲で報酬の見返りとして

婚姻を迫ったが任務失敗ってなわけだ。


と、懐かしさに浸りながら

飲み屋に向かう。

(日本でいうキャバクラ)


ノーネーム構成員にも給金はたんまり出る。

ずっと訓練に明け暮れてたから、

給金には手を一切つけていない。

久しぶりに派手に遊ぶか。

西国も潤うしな。建前だが…


と、昔西国でSランク冒険者を

していたときの行きつけ

高級飲み屋へいくオレ様。


「「「「「「いらっしゃいませー!!」」」」」」


「よ!久しぶりだ。有り金全部使うから

可愛い子よろしくな。」


「「「「「キャー!!素敵!!」」」」」

とキャストの女の子全員にも

金貨の(一万円相当)チップをあげるオレ様


「ガンガン飲むぞ!シャンペン持ってこいや!」

と、派手に遊ぶオレ様。

キャストの女の子も上客とわかると

指名欲しさや、追加のチップおねだりにと

オレ様へのアプローチが激しくなる。

くーたまらねえ!

ノーネーム構成員になってからは

禁欲の日々だったからな!


どの子を持ち帰ろうかな?

とオレ様は吟味する。

すぐ隣には連れ込み宿

(日本でいうラブホテル)

も完備してある。抜かりはない!

もちろん合法だ!


キャストの女の子も必死になる。

おっぱいをわざと当ててきたり

口移しでシャンペンを飲ませてきたり

自身の太ももにオレ様の手を持ってきたりと。


なんせオレ様は大金貨(100万円相当)

を数枚チラつかせたからな。

ここの会計とは別に2.3人はお持ち帰りしても

まだまだ懐には余裕あるぜ!!

ちなみにオレ様にお持ち帰りされたら

大金貨を1枚あげるとも言った。


だから争奪戦のごとくアピール合戦がはじまる。

くー!!最高だぜ!


すると

「チャラ男様、1人新人キャストのご紹介が

遅れました…ご紹介しても?」

と店長の男がなぜか冷汗をダラダラかきながら

オレ様の元にやってきたのだった。




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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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