第314話
オレ様は、元Sランク冒険者チャラ男。
今はノーネーム構成員だぜ。
今は幹部のエルフの姐さんと模擬戦をして
勝利を収めたオレ様だった。
ただエルフの姐さんは負けたからか不機嫌だ…
「え、エルフの姐さんは遠距離タイプだしな…
それで接近戦の模擬戦にはたまたま
オレ様に分があっただけだぜ!」
「当たり前!本来なら負けないから!」
まあ、確かに…
殺し合いになれば話は変わるかもだけど、
それならオレ様だって殺生性の高い
攻撃に切り替えるし、勝負は
終わってみないとわからない。
と、思ったが…
言わないほうが吉だな!
「だ、だな。オレ様もまだまだ精進するぜい!」
「チャラ男のクセに生意気!」
「まあまあ!けどなかなかやるように
なったスね!なら次相手になるっスよ!」
と、鬼人の姐さんがオレ様に
模擬戦を挑んできた。
オレ様が隻腕になった原因
鬼人オニの姐さん。
もちろんノーネーム神国幹部の1人だ。
ゴリゴリのパワータイプで
接近戦を得意としていて
オレ様はあっさりボコボコにやられた。
そもそも鬼人と人種じゃ
肉体のポテンシャルが違いすぎるっての!!
まあ言い訳だが…
まだまだオレ様も鍛錬不足だな…
ちなみにノーネーム神国では
幹部総括こと犬の獣人と、幹部最高戦力兼西国の
元守護神、神狼フェンリル様もいるぜ。
一番ビックリなのは
鬼人の姐さんとエルフの姐さん二人がかりで
敵わない、猫人の姐さんだ。
派閥争いがあり、一回殺し合いをしたらしい…
猫人姐さんってのは語弊があるが…
実際は幼子なんだが、恐ろしく強いらしい。
その猫人の姐さんの部下に
更に幼い魔物のテイマーがいる。
だからオレ様はそのテイマーにだけ
は絶対負けるなと鬼人の姐さん、
エルフの姐さんにきつく言われている…
派閥の代理戦争みたいな感じだと思ったぜ…。
そして勝てたら幹部に推薦してやると…。
だから最近は直々にこうやって
しごいてもらえているぜ。
一応オレ様はノーネーム頭領様に憧れてる
からノーネームに入隊したんだが…
まあエルフの姐さんや鬼人の姐さんには
世話になってるから派閥に所属してる
みたいにはなってるぜ。
まあ不満はないが…
っと今日はもう予定がなく休みだ。
給金もきちんとでるし、
たまには久しぶりに西国で派手に遊ぶかな?
オレ様が散財したら西国は潤うだろうしな。
と、オレ様は西国の夜の街へ繰り出したのだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
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