第306話

オーラ騎士と模擬戦中、

手加減してはいるが覇気を使い

オーラ騎士を押しつぶした黒騎士のオレ。


母子の声援があるが、

なかなか立ち上がれないオーラ騎士



オレは、立て!

と怒鳴るが…無理そうか…

諦め立ち去ろうとするオレ。


すると


ズズズ…



ズズズ……



なんとオーラ騎士は

這いつくばりながら

ほふく前進してきた。



ほう…


気力だけで抗ってきたか。


「「がんばれ!がんばれ!がんばれ!」」

母子も必死に声を出し

オーラ騎士を応援。

母親なんて、涙を浮かべながら。



そして…


コツン。


っとオレの足にパンチ


いや、もうただ拳が触れただけだったが…


「見事だ。」

と、オレは言う。

それが聞こえたか定かではないが、

オーラ騎士はガシャンと

音を立て動かなくなる


まあ気絶かな?

死んでいないのはわかる。


オレは訓練場を無言で立ち去る。

なぜなら、母子がオーラ騎士の元へ

介抱しにいったからだ。



途中で、うごくせきぞうが

タオルやら水やらを持って来ていたが

「いや、あいつらのはいい。

持ち場に戻れ。今行くのは無粋であろう」

と、言いオレの分だけを受けとった。



ちなみに厨二病メイドが

映像宝珠?(スマホ)で

オーラ騎士とオレの模擬戦をこっそり

記録していた。

あとで、聖女にみせるつもりだろうか?

まあいいが。


「ご主人様お疲れ様でございます。

総理が依頼の件で面会を求めておりますが

如何なさいますか?」

厨二病メイド



「ああ、今日の夜ならいいぞ。

いまから風呂に入る、その後なら」


「かしこまりました。お、お供いたします。」

と、恥ずかしいながらもついてくる厨二病メイド。


多分だが、

オレが依頼を探している仕草を

していたからだろう。

総理に報告したんだな。


それで儲けれそうな依頼を斡旋するよう

総理に頼んだらしい。


出来るメイドや!!



と、模擬戦の疲れを取るべく

厨二病メイドと露天風呂へ。

まあ正直体力的には全然疲れてはいないが、

気分をさっぱりさせ、

依頼をうける活力にしないと。


なにせオレは生粋のニートだから!

でも…

パパン…

ママン…

オレ働くよ!


立派な大人になるよ…



と厨二病メイドのおっぱいを吸いながら

そう決心したのだった。


いまは厨二病メイドと露天風呂なうだ。


厨二病メイドを抱いてから

厨二病メイドはなんか、

ちょっとよそよそしいというか

恥ずかしがるようになっていた。


少し前、

ずっとタオル姿のままの厨二病メイド。

なかなかタオルを取らない…

オレの身体を洗う時もだ!

手で丁寧に洗ってはもらえたが…


しかも、

湯に浸かるときは胸とあそこを手で隠しながら

湯に浸かったのだ。



だからオレは

「わたしのことが嫌いになったのか?」

と、厨二病メイドに聞いたのだった。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る