第303話

黒騎士のオレは、

厨二病メイドと聖女

二人を同時に抱いた。


いまは仲良く三人で自室露天風呂に

入ってる。

だがなぜかお互い終始無言…。

いまさら恥ずかしがっているのか?

二人とも俯き頬が紅い。


しかもなぜか

胸とあそこを手で隠してる…

 



聖女と厨二病メイドからしたら

昨日はなんであんな大胆な行動に

でてしまったのか…

それは黒騎士が自分達の前からいなくなる

気がして恐れ焦りからきたのだった。

今は冷静になり

急に恥ずかしくなった二人だった。





まぁ、だからといって

気まずくは別にないし、オレの身体も

いつも通り二人は丁寧に洗ってくれた。

相変わらず恥ずかしがりながら。

身体には今更タオルを巻いて隠しているが…

その後、

大好きですと、聖女は言い

キスをしてから学園へ


厨二病メイドも同じく

ご主人様大好きですと、言いキスをして

日常業務へと行った。



さて…

みんなの主人になるにあたり先立つ物が必要。

まぁ、結論お金がほしい…


依頼を受けるか…

と、女児の母親が受付をしてる自分のギルドへ。

女児はお手伝いでゴミ捨てや簡易的な清掃、

お掃除をしていた。


「いらっしゃいませ旦那様」

「あ!黒騎士おじちゃんだ!!」

と、以前神奈川スタンピードから保護した女児

とその母親がいた。


「ああ、ご苦労!」


と、ギルド内は何も問題ない様子

問題があればダンジョン40階層ボス

オーラ騎士がすぐ駆け付けるだろう。

あと一応うごくせきぞうも。


うごくせきぞうは、とろい。

ブタオタイプで素早さは皆無。

しかも門番しながらトレーニングも

その場でしてるらしい。

まあ、向上心があってよろしい!


この屋敷よく侵入者がよく来るからな…

呪われている…


と、依頼書を盗み見る…

「旦那様、依頼受けられるのですか?」

受付の母親


「ま、まぁ…そうだな…」


「左様ですか…

ご婚姻も間近なんですかね?」

と、オレをからかってきた。


「な、なんの話だ!?」


「いえ、なにも…

ただあの二人が少女から大人の女性

に成られたのだなあと。

わたしも昔を思い出しておりました。」

ふふっと微笑する母親。


くっ…!!

厨二病メイドと聖女を抱いたのが

バレてる…

いや、別に隠してはいないが…。

こやつ、オレをからかってきたではないか!

「あーコホン!

お前もまだ若い、意中の男はいないのか?」

歳上の母親だが主人というか

雇い主はオレになるからお前呼ばわりし

、偉そうにする黒騎士のオレ。


女児の母親は旦那とは死別

旦那は探索者で命を落としたらしい。

女手ひとつで女児を育ててきたのだ。

ちなみに母親は元探索者

Cランク最上位くらい。総数10万人に対して

1000位くらいのランキングだったらしい。


「そうですね…いるには

いるかも知れません…」

と、母親は言ったのだった。


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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