第292話

クロノが

殺害しに行くと言って立ち去った後の個室露天風呂

アメリカ少女、魔法少女、生徒会長

がそれぞれ湯から上がり着替えていた。


「にしても、あんなの推薦って

あり得ないんだけど!」

おじいちゃんが学園長の魔法少女。

ブタオを首席に推薦した、

生徒会長を睨む。

孫ながら、日本魔法探索者学園も

慈善事業ではない、あまりにもひどい人を

推薦するなんて許せないといった気持ちだった。


「ち、違うんだよ…前に戦いになったときと

明らかに別人すぎて…性格も強さも…」


生徒会長はブタオに憑依したクロノと

戦いになっていた。それをブタオのチカラと

勘違い。

だが東国の姫と模擬戦したのは本物のブタオ。

鍛錬もせず命のやり取りもしてない、

怠惰な弱いブタオだった。



「生徒会長サンが実力があると言うのに

今日の振る舞い…

いろいろおかしい点がありすぎますよね‥

もしかして双子で、別人とかあり得ませんか?」

首席、鬼神ブタオがあまりにも

性格と実力の評判がかけ離れすぎている。

不審に思ったアメリカ少女。


「あと、お前も相変わらずウザいから!

いつもいつもクロノの周りをチョロチョロ

チョロチョロして!!

今日はクロノがケンカするなって言ったから

仕方なく我慢しただけだから!」

いつもの調子でアメリカ少女に言う魔法少女。


「別人‥双子かあ…

なんかそんな気がしてきた…

うん、そうかも!

まあまあ!今日はもう解散しよう!じゃあね!」

またケンカになる気配がして

足早に退散した生徒会長。


「ハイハイ!」

クロノに3回も抱いてもらったから、

余裕があるアメリカ少女。

魔法少女もクロノに抱いてもらったと言って

いたがクロノから抱いていないと聞いてるため、

ウソと知ってちょっと勝ち誇っていた。





「ウザ!本当にウザい!

クロノと結婚するのはわたしだから!

いつか故郷に連れてってくれるって

約束したんだから!!」


「くっ!…それはちょっと羨ましいデス…」

悔しい!ワタシもクロノサンの故郷行きたい!

本当にムカつくなあ!この魔法少女は!!と、

アメリカ少女は思った。


お互い少し睨みあって

「「フン!!」」

と、言い解散となったのだった。






クロノはそのころ

自身の専属受付嬢のとこへ

転移していた。

「久しいな。」

前は専属受付嬢の目の前で半グレを

殺害したから引かれていた。

要件だけ言ったらすぐ退散するつもりだ。


「く、クロノ様!!ずっと…

ずっとお待ちしておりました!」

涙を流す専属受付嬢だった。



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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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