第273話

僕はブタオ


日本魔法探索者学園で首席挨拶をし、

満足しながら帰宅した。

魔力は微量ながらも、もちろんAクラスだった。

探索者としての実績と、

実績のある人物2名からの推薦があるからだ。

推薦者は世界ランカーランキング

3位の生徒会長さんと

いじめっ子ヤンキーの父親元探索者、現議員だ。


ちなみに憧れのクロノ特級探索者はFクラス

しかも補欠入学だって笑

なんかちょっとがっかりしたよ。

とりあえず学園での成績、立ち位置は勝ってるな。

僕が探索者としても抜く日も近いかもな。


はやく特級探索者に僕もなりたいブヒ!





ちなみにクロノの場合は探索者として実績を

積む前に編入し魔法少女のおじいさん、

学園長の推薦ではなくコネ入学だからだ。

そして現在は実績があるも全く学園に

来てないから進級も出来ない。本来なら退学 

だがそれを良しとしない、

日本政府や学園長、学園の理事が

クロノを無理矢理在籍させてるという形に

していたのだった。






僕は自宅に帰り夕食を食べる。

はぁ…トレーニングやダンジョンで、

魔物相手に命のやり取りをしないとだ…

正直めんどくさい…

いつもならもう一人の僕がやってくれて

たのになあ…

(もう一人の自分と偽りブタオの身体に憑依

してたクロノのこと)

今日は首席挨拶で疲れたから、休むか!

明日から頑張ろ!

あと、もう一人の僕は風呂好きだったが、

僕はめんどくさがりなんだ!

風呂も明日入るか。

と、今日は食っちゃ寝した。

今日くらいは許されるさ。

まあ、誰に許しを請うているのか、わからないが…

だってもう一人の僕も実際は僕なんだから、

自分で自分を許すさ。


にしても生徒会長さんが僕を見る眼差し

アレには優越感を覚えた。

生徒会長の挨拶のときには間違いなく僕に手を

振ってくれた。しかもみんなが見てる目の前で!

あれは僕に惚れてる。

生徒会長さんなら彼女としても僕に釣り合うしな。

付き合ってやってもいい。

だけど、まだまだ可愛い子たちが

在籍してる日本トップの探索者学園だ。

いろいろ味見してみないとな。


僕はこれからの明るい未来に

胸と股間を膨らませた。




とりあえず学園では人気者の期間が続いていた。

トレーニングも一切せず僕はダンジョンにもいかず

たまに専属受付嬢をナンパだけしにいった。

最初はギルド内でカフェなど一緒に満喫していたが

なぜか最近は忙しいと言われ断られ

続けてきはじめた…。


急に恥ずかしがり屋になったのか?

と、僕は思ったのだった。



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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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