第274話

僕はブタオ


最近は、なんか平凡だ…

相変わらず人気者ではあるが…

あるんだが…少し陰りが…

もっと知名度を上げなければ!

ちょっと焦ってきているのが本音だ。


ダンジョンの記録更新もしてないしな…

そろそろなにか、また話題を

つくらないといけないな。

みんなからマンネリや飽きで

僕の人気が下がるのは嫌だ。

はぁ…人気者は大変だ…


確かに最近は食っちゃ寝ばかりしてた。

まあ、休憩期間だった。


最近は、後よく汗をかく。

1日30人前は食べてるからか、

身体も以前よりデカくなってきた。

パワーが増したかな?

体重は120キロから150キロくらいは今はある。

だからか、ちょっと動いただけで

息切れするようになるが

まあ、ボディープレスやタックルの威力は

増したからプラマイ0!

いや、むしろプラスだ!


まえは毎日のように可愛い女の子から告白

されてたのに最近はみんな恥ずかしがりに

急になったのか、全然ない。

まあ、僕に釣り合わないってさすがに自覚

し始めたのかな?

それに僕は彼女にするなら世界ランカークラス

って決めてるからな。


と、考えながら登校してたら

「よ!ブタオ!

俺達20階層のボス倒したぜ!

今度一緒にダンジョンいかないか?」

Bクラス、僕を前いじめてたヤンキー

「ブタオ君久しぶり!ブタオ君はAクラス

だからなかなか会えないね…さみしい」

Bクラス、ヤンキーパーティー嘘告幼馴染

「ブタオ、なんかちょっと臭う

うける!」

Bクラス、ヤンキーパーティー動画撮影ギャル


「フン!僕は35階層から先に

進む!近々最年少記録更新するんだ!

足手まといはごめんだ!」

と、僕は偉そうに言う。

ちなみにダンジョンはもう一人の

僕しか行ったことないから、

僕自身は闘い自体が初めてになる。

なあに、簡単さ!

パワーの増したボディープレスで

一撃さ!

あと臭うってなんだよ!!


「そ、そうか!がんばって追いつくからな!

更新がんばってくれ!」

「ブタオ君がんばって!記録更新したら

お祝いしようね!」

「ブタオ、身体更にデカくなってて草」


相変わらずウザいな!

Bクラスのクセに!

Aクラスの僕に話しかけてくんな!


まあさすがに先輩上級探索者の僕だから、

一応は我慢してやるよ!


と学園に、ついた。

ハアハア…

息切れだ…


教室に入り、

一息つくと…

「失礼する!ブタオ殿はいるか?」

「ブタオいる?」


僕目当てに東国の姫、

魔法少女が来たのだった。


こ、告白か?!



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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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