第263話 ブタオギルドカード(中身はクロノ)
オレはブタオなるいじめられっこに
憑依中だ。
とりあえずいじめっ子ヤンキー父親の
片腕で手打ちにしてやった。
自宅に帰り風呂と
飯10人前をペロリと、たいらげる。
ブタオのポテンシャルは巨漢だ。
まだまだ身体をでかくしよう!
もちろん筋力トレーニングもかかせない。
おばあさんメイドを雇っていたが今はいなかった。
置き手紙があり、
パチンコへ行ってきますと書いてある。
まあ言われた仕事はきちんとしてるから
文句はない。
親戚の人の家だし、自由にさせてる。
金目の物も全部あげたからな。
後は破産しないのを祈るばかりだ。
そして、さらなる命のやり取りをして
自身のポテンシャルを高めるため
探索者カードをつくりにギルドへ
行くブタオことオレ。
と、オレがクロノとして活動している
ときの専属受付嬢がなにやら
軽薄そうな男に絡まれていた。
さすがに見知った相手だから助けるか。
ただクロノとしてのオレは今は嫌われてるからな。
専属受付嬢、魔法少女と
ご飯に行った帰りに半グレなる人物に
絡まれたから目の前で殺害してしまった。
そこから距離を置かれ気まずくなって以来だな…
とりあえず今はブタオだし
大丈夫だろう。
「やめろ!!!」
と、オレは軽薄な奴に言った。
そしたら誰だお前?と言われ
「オレか?オレは…
あれ、オレの名前なんだっけ?
あ、ぶ、ブタオらしい。」
危な!専属受付嬢がいるから
クロノと名乗りそうになり
一瞬ブタオを忘れてわ!
「行きたいのか?」
確認を専属受付嬢にとる
もし了承してたら恥ずかしいな。
一応、困ってそうにみえたから…
「い、嫌です…」
と、専属受付嬢
「彼女が合意したなら良かろう…。
だがしてないからだめだな!」
見た目がブタオな中身がオレ。
少し騒ぎになったからか、ギルド職員達が駆けつけ
軽薄探索者はまずいと思ったのか去っていった。
「あ、先ほどはありがとうございました。」
専属受付嬢は頭を下げお礼を言う。
「あー構わん。初めてなのだが?登録とやらを」
と
新規探索者カードを登録してもらった。
氏名 ブタオ
武器 肉弾戦のみ
魔力 極少
魔法 不明
前衛
パーティー 募集しない。
技能レベルや、功績 経験歴 0 初心者
最高到達階層 0
とりあえず登録だけし、
明日からダンジョン探索者だな。
ある程度実績を残したら、
ブタオに身体を返すか…。
すると
「おい!!」
オレはギルドを出て帰宅途中
声をかけられたのだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
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