第259話

オレはブタオなるいじめられっこに

憑依中だ。


とりあえずうるさい有象無象、クラスの奴らには

大声をあげただけで全員黙らせた。


そして、

いじめっ子ヤンキー、

嘘告幼馴染、

動画撮影ギャルが教室へとはいってきた。


「あ、ブタオてめー1番高額なレジェンドレア

カードぬきやがったな!!

二枚!クロノと黒騎士カード!!」

「そうよブタオ君!わたし好きだったのに笑。

嘘つくなんて見損なったわ!」

「まだ、あーしら、金ほしいんだわ

カードちょうだい!」

と、それぞれがブタオに暴言を吐く。

(ちなみにクロノ、黒騎士カードは付喪神により

クロノの意識が、ブタオに憑依する媒体として

消滅している。)


オレは椅子から立ち上げり

「待ちわびたぞ!!!!」

と、身体から怒りの湯気をだし

いじめっ子ヤンキーを睨みつけ

ゆっくりと歩き出した。


「なんだと!てめー!

次期日本魔法探索者学園に入学する

オレに向かって!!

今日もボコボコにしてやるぜ!」

と、いじめっ子ヤンキーが殴りかかってきた。


なるほど、中等部で1番探索者の素質があるらしい

だが、オレには関係ないな。

素早さのないブタオボディではかわせない。


なら…


と、オレは向かって来る拳に頭突き。

バキッッッッ!と、音が響いた。

「ぐああああ!痛い痛い痛い!いたあーー!」

拳を抑えぴょんぴょん跳ね出した

いじめっ子ヤンキーの拳は砕けたみたいだ。


もちろん頭に被弾したから、オレの頭からは血が

流れる。

まあ痛覚はオレではなく

心の中にいるブタオにだけいくが…。



そしてオレは、すかさずタックル

ブタオの巨漢ボディの良さをフルに使う。

そしてあっさりふっ飛ばされた

いじめっ子ヤンキー。



壁に激突し、倒れる。

そしてオレは馬乗りになる


「ご、ごはッ!ブタオ!

て、てめーゆるさねえ!」

ダメージを与えはしたが、

まだ心は折れてなさそうだ。


ならとりあえず、

ダブルスレッジハンマーを顎目掛け

繰り出したオレ。

手の両指を全て絡み合わせ

両手を振り下ろすプロレス技だ。


顎の骨を粉砕し

上手く喋れないようにしてやり

そこからは、普通にただ

ひたすら顔面を殴打し続けた。


「や、やめ…や…め…」

上手く喋れない、いじめっ子ヤンキー。

ちなみに顔はパンパンに膨れあがり、

目も見開けないほどにした。


嘘告幼馴染、

動画撮影ギャル、

クラスの皆全員ただただその光景を

無言でみていた。


オレは顔から流血し顔面が真っ赤に染まり

身体からでる白い湯気も段々赤くなっていった。

そして、さながら鬼の形相で叫ぶ

「おい!!お前ら助けなくていいのか?

こいつ死ぬぞ!!!

もちろん助けに来たやつは殺すがな!!」

とオレは言った。



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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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