第166話
オレが如何に無力かを聞きたがって、
魔法少女の部屋にみんな泊まりに来てた。
聖女、生徒会長、アメリカ少女、
そして魔法少女含め話しをした。
そしたら親愛のキス…
舌を挿れながらアメリカ少女にされた。
突然暴れだした魔法少女。
「前はアメリカと日本の友好に
って挨拶だろ? オレはこの国の
人間ではないから、今回は国がわからない
オレ個人との挨拶だろう。
前に言ったろ?国が違えば文化も違うと。」
と泣き叫ぶ魔法少女を抱きしめ
頭を撫であやした。
三人は帰ったみたいだ。
「クロノいつか…わたしの元からいなくなる…
そんな気がする…毎日毎日不安で不安で…」
「大丈夫だ…ただやることがある…」
「さっき、いっき言ってた奴隷の解放の件?」
「そうだな…」
もちろん黒騎士ごっこもある…
「わたしも手伝いたい…学校もうやめるから!」
「ダメだ!」
「なんで?わたしが足手まといで弱いから?」
「…違う!オレが道半ばで討たれる可能性が高い…
だからお前には死んでほしくない…
わかってくれるな?」
「わたしだってクロノに死んでほしくない!
クロノが死んだらわたしも死ぬ!本気だから!」
「わかったわかった!ならオレは討たれない
よう鍛錬しないと、だな…」
「ねえ、クロノはそういうの
全部投げ出したりとか逃げたりはしないの?
もう全部投げ出して一緒に遠くに行こう…?」
「いや、するぞ!
ただ今回は元王子の責務抜きにしても
どうにかしたいと思ってる…。
だからそれは出来ない。」
「さっき言ってた欠損があって
失明した奴隷を知ったから?」
「そうだ!もうああ言うのは二度と
見たくない…だから、結局は自分のため…
なんだ。誰のためでもなく…軽蔑するか?」
「するわけないよ!!クロノは
すごいよ!自分が傷付くのも厭わず…
他の人のために頑張れて…
わたしも…
そんなクロノのチカラになりたいよ…」
「チカラになってるから大丈夫だ。
心配しすぎだ。」
「ウソ!クロノは優しいから
すぐ優しいウソつく!」
「そんなことはないさ。」
「うー!!ね、クロノ!
今からしたい…ずっとずっとクロノとしたかった。
忘れられない繋がりがほしい…。
いつも、やんわり断わられてた…
やっぱり元婚約者が忘れられない?」
「もう二度と顔を出して会えないんだ。
忘れられないという訳ではないが…。
幸せになってほしいとはずっと願ってはいる。
ただそれだけだ。」
「そ、その、クロノは、なら…
したことあるの?元婚約者と…その…
や、やらしいこと…」
「…ああ」
「う、う、」涙を流す魔法少女
「嫌だったか?
ならオレはもう行く…」
なんか居辛いなあ…
あ、そろそろドラゴンの様子見にいくか…
とオレは立ち上がる。
「ち、違う…!!
あ、いや違わないんだけど…
もちろん最初はわたしがよかった…
けど過去は変えれないからもういい!
お願い…わたしのはじめてを
もらって…お願い…行かないで!」
泣きながら抱きつく魔法少女
どうしたものか…
どちらかというと
妹みたいに思ってた…
だが、ここで立ち去るのはあまりにも
無責任か…ならきちんと伝えないと
「…オレはまだお前を愛していない…
もちろん嫌いとかでは断じてない…
慕っているし、愛らしいとも思ってる
だが…」
「わかってる!わかってたから…
でも…お願い…お願いだから!」
こうなったのもオレの責任か…
「わかった。お前がそれを望むなら…
後悔しないな?こういう関係になったのも
オレのせいだからな。責任を取る
そういう気持ちで抱くがいいんだな?」
「うん…クロノの気持ちは後から
絶対手に入れてみせる!わがままで
ごめん…ありがと…わたしは大好きだから」
了承を取り魔法少女の可愛らしい
パジャマを脱がす。
小学生用のチューブトップブラにシマシマの
パンティーだ。
胸はぺったんこだが、胸に貴賤はない
美しいのにはかわらない。
壊れもののように優しくさわり
まずは胸を愛撫する。
「ん、…くすぐったい…」
身体をよじる魔法少女
「大丈夫か?やめるか?」
「やめない…キスして…気持ちいいから
大丈夫…」
お互いに交ざり合う、溶け合う感覚だ。
キスをしながらシマシマパンティーの中に
手を入れ、
そして指を挿れた…。
段々呼吸が荒くなる魔法少女
「クロノ…来て…」
大丈夫なのか?確かにすごく濡れてはいるが
明らかに小さい気が…
「ああ。」
少し挿れると
…
「痛い!痛い!痛い!」
泣き叫び出した魔法少女
元からかなり小柄な体型だ。
あそこが小さいのもあり
いきなり負担をかけすぎかも知れん…。
オレは一旦やめ、抱きしめて頭を撫でる。
「今日はここまでだ…。急いでも
いい結果にはならない。」
「やだ!やだ!ごめん!びっくりしただけ!
痛かったけど、クロノの全てを受け入れたいの!」
「お前の身体を傷つけてまで、
したいとは思えん。大丈夫ちょっとずつだ!
また次したらいいだろ?」
「次はきちんと最後までしてくれる?」
「ああ、お前がオレを嫌ってないならな。」
「なるわけないよ!でもありがと
本当はすごく痛かった…けどしたかったな…
びっくりしちゃった…」
元々、性に無縁だったのだろう
痛みにも耐性なさそうだしな。
下着と服を着せてあげ、
オレも着る。
「さあ、今日はもう寝よう。
寝るまで一緒にいてやるから」
「クロノわたしが寝たら
またどこか行っちゃうの?」
「ああ、もう行かないとな」
ドラゴンの様子を見にいくか
「さみしい、けど仕方ないか…
クロノがなにをしてるか、背負ってるかを
聞いたから止められないよ…」
「オレに何が出来るかはわからない…
だが何もしない訳にはいかないからな…」
「うん、いつか一緒に連れてってほしいな…」
「そうだな…いつか連れていこう
オレの故郷に」
「どんなとこなんだろう」
「いい場所だ。オレは何不自由なく
育てられた恩がある。」
「行くときはもうクロノのお嫁さんになって
たら嬉しい。」
「気が早すぎだろ…」
「そうだけど…けどクロノ以外もう
考えれないよ、裸みせたり触れたのも
異性はクロノだけだよ。」
「そ、そうか…。」
「ちゃんとクロノが、自国で死人なのも
理解してる。結婚もわたしの妄想の中だけでいい。
わたしが勝手にそう思ってるだけだから。
わたしの一方的な愛を受け取ってくれる
だけでいいから。愛されなくていいから
一緒にいてくれる?」
「わかった…。
お前の想い、いや覚悟を受け取る。
だから今はゆっくりお休み。」
と言いオレの覇気か、安心したからかゆっくり
眠りはじめた。
愛らしいし可愛い寝顔だ。
ただちょっとだけ面倒だなって思ったのは
絶対に秘密だ。
と思いながらオレは黒騎士になり転移した。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
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