黒騎士 ダンジョン深層40階層ボス再戦編
第167話
オレはいつも通り魔法少女をあやし、
漆黒の仮面、もとい鎧さんが
黒騎士のフルプレートバージョンへと
変わってくれた。
ドラゴンの様子を見に
総理からもらった高級旅館風、別荘へ
転移してきた。
「おかえりなさいませ、ご主人様」
厨二病メイド
別荘を貰ったときにセットで付いてきたメイド。
「ああ、変わりないか?」
「はい、ございません。」
「きゅおきゅお」ドラゴンが来た
「久しいな、よしよし」ドラゴンの頭をなでる。
一応、うごくせきぞうも労いにいく。
赤いスカーフを首に巻いたお地蔵さん風、人型石像
門番にしてる。
元は厨二病メイドが、侵入者に石化の魔眼を
使用してたものだ。
黒ずくめの侵入者騒動でバラバラにされ
今はボンドで直ってた。
とりあえず自室の露天風呂へ
今は一番の癒やしだ。最近はなんか疲れたよ…
「失礼致します。」
とメイドもかけ湯をし身体を洗い浸かりにくる。
毎回身体を隅々洗ってもらい
マッサージそれから食事の世話をしてもらうのが
ルーティーンだ。
最初はびっくりし、いろいろ見ないように
配慮してたがもう慣れた。
慣れって怖いな。
総理の娘、聖女とも一緒に住んでる
今は学校でいないが、メイドと同じく甲斐甲斐しく
世話を焼かれる。
苦しゅうない!苦しゅうない!
日々の疲れが癒される。
やはりメイドは素晴らしい
ご奉仕に特化してる。
もちろん魔法少女みたいに愛らしく
可愛い、守ってあげたくなる妹属性もいいが…
疲れが取れ癒されるなら厨二病メイド一択だな。
痒いとこに手が届く、みたいな癒し系な存在だ。
必要以上に会話がないのも、またいい。
今は露天風呂から上がり膝枕を
してもらい耳掻き中だ。
ちなみに自室ではフルプレートは着てない。
顔には漆黒のモヤがかかり顔バレしないように
仮面もとい鎧さんがオレの
意図をいつも察してくれてる。
厨二病メイドのメイド服、スカートとニーハイの間
絶対領域の太ももを、こっそりさわさわと撫でる。
よし!何も言われない。良かった…。
そういえばオレが甘えたりは
ママンくらいだったからな。
「ご主人様耳掻き終わりました。」
「ああ。」
耳掻きが終わってもずっと膝枕してもらってる
オレ。頭の体制を変えたりし
太ももに当たってる自分の顔をスリスリしたりして
堪能してる。スベスベでヒンヤリして気持ちいい。
出来心でスカートを少しめくってしまうオレ
あ、中身…
下着が見えた。黒だった。
ま、まぁ…一緒に露天風呂入ったりしてる
から下着くらいでは今さら驚かない。
驚かないったら驚かない!
まぁ、でもこれって完全にセクハラだよな…
チラっとメイドの顔を恐る恐る見る…
が、ニコッとかわいい笑顔をオレに向けてくれる。
う、ヤバイ!!
いけないとわかってて
ついスカートの中に手をゆっくり入れるオレ
ダメだ!ダメだ!と理性を総動員してるが
この癒しの空間と下心に抗えないない…。
あとちょっとしたイタズラ心も
どこまで大丈夫なんだろうと…
オレの指がメイドの黒パンティー
秘密の場所に
ちょんっと少し触れる…
「あっ…」
と小さく声を出すメイド
次は指先でスリスリ撫でる。
それから強く撫でてみたりもした。
「あっ…ご、ご主人様!!
い、いけません!…あっあっ…」
よいではないか!よいではないか!
オレはメイドのパンティーをズラし指を挿れ…
「ただいまー!あれ?黒騎士様。
お帰りになられたんですね?」
聖女が帰ってきた。
オレはびっくりして、飛び上がった。
「あ、ああ…」
「おかえりなさいませ、黒騎士様。
ずっとお待ちしてました。」聖女
「ああ」
み、見られてないよな?
セクハラを告発されたら終わる…。
ちなみにオレの指は手汗?指汗?かわからないが
ねちょっとした感覚があった。
「そ、そのお時間あるときでいいので
メイドさんと一緒に鍛錬をお願いしたくて…」
「ああ、いいぞ」
セクハラの件じゃなくホッと一安心なオレ
「あ、あと、わたしの…その膝も
…使ってくださいね…」聖女
あっかーん!!
ばれとる…
「…」
「だ、だめですか?」
目をうるうるさせる聖女
「い、いいぞ なら今から鍛錬だ!」
ん?大丈夫そうか?
ギリギリセクハラではなかったかな?
まあいいや…鍛錬で
有耶無耶に出来るなら願ったり叶ったりだ。
高級旅館風別荘の敷地内にある
訓練場
黒騎士のオレに相対する
メイドと聖女
メイドの武器は長いチェーンの両端に杭がついてる
聖女は杖だ。
まずは聖女がメイドにバフをかける。
メイドはチェーンを掴んだまま杭をオレに
向かい投擲してきた。
その瞬間メイドの魔眼が紅く光る
石化の魔眼だ。
まあオレはカラコンか何か?と思ってる。
もちろん実力差がありすぎて
黒騎士に魔眼は効かない。
オレは杭を避けるがチェーンが腕に巻き付く。
その隙に聖女が杖で突きにくる。
オレは巻き付いたチェーンを自分側に寄せる。
するとメイドがこっちに引っ張られて
聖女とゴッツンコ、になった。
お互い頭を抑え蹲る。
「あー、まず…チェーンは巻き付いたから
といってそちらの有利にはならない!」
とりあえずもっともらしいアドバイスをしとく。
「「はい…」」
「焦りすぎだ…周りをよく見て臨機応変に
だな!」
「きゅおきゅお」
ドラゴンが何遊んでるの?まぜて!
と来た。
「鍛錬…まあ お遊戯だ、三人で来い。」
とドラゴン、聖女、メイドに言う。
ドラゴンの背に乗る聖女、メイド
「では!参ります!ドラゴンちゃん
ドラゴンテイル!」
オレにドラゴンの尻尾が来る…
尻尾で叩きつけられたが、片手で受けとめた。
ちょっと足が、地面にめり込むオレ。
すさかず横から杭が飛んで来た。
もう片方の手で掴む。
こちらに引き寄せたが、メイドはチェーンを
既に手放していた。
ほう、先ほどのオレがしたアドバイス
臨機応変に対応してきたか…
「ドラゴンちゃんブレス!!」
ドラゴン尻尾を引っ込めてから蒼い炎、
蒼炎ドラゴンブレスがきた。
その間にメイドは左腕に包帯が巻いてある
封印をとき召喚獣、
火の馬ギャロップに
跨っていた。
オレは先ほど奪ったメイドの杭付きチェーンを
回転させドラゴンブレスを反射…
は危ないから上空に軌道をずらした。
後ろからメイドがギャロップに跨って
オレに突進して来てた。
そのままチェーンを投げ
メイドをぐるぐる巻きにした。
突進のギャロップは両手で受け止める
どっせーい!!
「ドラゴンちゃん!ドラゴンクロー!!」
聖女がドラゴンに指示を出すが…
蹴りをに出しドラゴンクローを止めたオレ。
すると聖女は既にドラゴンから降りていて
オレの横腹を杖で突きにもう迫ってた。
なかなかいい連携だ
両手と片足を使ってるから
躱せない…
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
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