第116話

なんとか無事?

魔法少女と和解?

いや誤解が解け

今後魔法少女と一緒に住むことになった。

日本魔法探索者学園の寮だ。


オレの前にいた部屋は

魔法少女の、部屋へと全て移動済らしい。



まあオレは公園でホームレスや森でサバイバル

したりどこでも生きてはいける。


いまは魔法少女の部屋で料理を作ってもらい

一息ついてた。

部屋はなかなか広いし豪華だ。

やはり学園長権限か…。

どこの世界も権力はすごいらしい…。


「明日からはオレはダンジョンに行くからな」


「もちろんパートナーだからついていく」



「ああ…」


「学校も一緒にいこうね!」


「…」


「う、う、う」涙が目にたまる魔法少女


「わかったわかった」


「わたしずっと学校で浮いてる

けどクロノが、いるだけで何でも楽しい」


「そりゃーよーござんしたね。」


「うん。毎日絶望してた…。」


「…」


「…」


「あ、ふ、風呂入ってくる」オレ


「うん、一緒に入ろ。」


まあいいか…

妹ともよく入ってたし…大丈夫だろ。



もちろん風呂だから

お互い裸だ

魔法少女は小柄で小さい…

いろいろ


まあ妹と同じくぺったんこだ。

身体を洗い 一緒に広い浴槽に浸かる。

がなぜか背中から

おれに持たれかかってきた。


「後ろから抱きしめて」魔法少女


「はいはい」オレ


「うむうむ 暖かい 幸せ」


「そりゃ風呂だからな」


「違う 心が」


「そういうものなのか?

オレの一体どこがいいやら?」


「全て」


「いやオレは虐殺者の大罪人

人を何百、いや、何千と殺めてるぞ!」


「いい!クロノは無差別には絶対しない!

それに わたしも罪背負う覚悟ある

変わりに恨まれたり 人質にされて死んでもいい

クロノと離れるほうが絶対にいやだ!」

顔をこちらに振り向き言う。

魔法少女


「そうか…わかった」


「あれ?胸に刺し傷あるよ。

クロノが誰かに傷を負わせられたの?

強すぎるから想像できない。」


「いや…自分で…血塗られた愛刀を刺した」


「あ、元婚約者を助けるっていったときの?」


「そうだ」

自害して東国の姫が

オレを討ったようにみせたからな。


「そこまでしたんだね…むーー。」

なぜかふくれっ面な魔法少女



そして

ペロペロペロペロ


なぜが心臓を突き刺した オレの刀傷を

舐め始めた…。


「や、やめろ!く、くすぐったい!」


「痛そうだったから?」


「痛くない…。」


「ほら、ケガしたらツバで治るって言うから」


「もうこれは治ってるから!」


「なら、はい!」魔法少女は

立ち上がり 自分のぺったんこな胸を

オレの顔に近づけた。


「な、なんだ?」


「舐めていいよ、おあいこにしよ。」


「いや、いい。」


「じゃあ、まだクロノの傷跡舐め続けるから!」


「わかったわかった。くすぐったいから

もう勘弁してくれ… おあいこにしたらもう

風呂あがるからな」


「うん、はいどうぞ。」


魔法少女はそもそも傷跡などないが

とりあえずペロペロと舐めといた。


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m









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