第85話

なにかプリプリ怒って帰宅した聖女

なにやら親友の魔法少女と絶賛喧嘩中らしい…   

はやく仲直りしてね 

そして絶対巻き込まないでね オレ氏


今日も聖女のダンジョン同行

というよりドラゴンの散歩かな。


ドラゴンがいるからオレ氏は

ギルド受付を通さず ダンジョンへ

聖女と深層37階層で待ち合わせだ。


「お待たしました。黒騎士様。

ドラゴンちゃん。」聖女


「ああ」


「きゅおきゅお」



「では配信しますね…

今日も配信するよー」

と元気な声いっぱい 総理の娘 聖女


「…」黒騎士


「きゅおきゅお」ドラゴン


(ドラゴンいるぞ)

(かっけー)

(黒騎士…)魔法少女

(アメリカチームです すごい…)現1位

(頼む 自宅に遊びにいっていいか聞いてくれ…)

生徒会長 現3位

(ドラゴンよこせ、お前には相応しくない!)勇者

(おお…すごいな、今日も娘をよろしく頼む)総理


ドラゴンが聖女の 首の後ろ 服を口で摘み

背中にゆっくり乗せた。


「あわわわ、びっくりしましたよ

ドラゴンちゃん。」聖女


「あー、コホン

ドラゴンに指示を出し 魔物をやっつけて

みなさい。防御もドラゴンだけで充分だが、

危ないのが来たらわたしが対処しよう。」オレ氏


「わかりました。頑張ります

よろしくね ドラゴンちゃん。」聖女


「きゅいー」頷くドラゴン。


37層の魔物はサイクロプス


目からビームがきた。

「ドラゴンちゃん 飛んで回避!!」

バサッバサッ

「ドラゴンブレス!」と的確な

指示をする聖女


息を吸い 

「ゴアアアアァァァー」

深い蒼の炎、あっさり蒸発。


「やった!偉い偉い!

ドラゴンちゃん」乗っている背中を優しくさする

聖女


「きゅいきゅい」喜ぶドラゴン


そして空気なオレ氏…


(すげえ)

(ブレス一発で消え去った)

(いいな…)魔法少女

(アメリカチームです。近々日本留学します)

現1位

(ドラゴンにも会いたい)生徒会長現3位

(さすが僕の嫁 はやく勇者パーティー

戻っておいで)勇者

(さすが娘だ トレーナーになるのかな?)総理


次の38階層

素早さに定評がある

チーター系の魔物だった。


ダッシュし近づいてきた!

引っ掻きだ!


「ドラゴンちゃん!ツバサでガード!」


ガキンッッ!!

チーターの引っ掻きは弾かれた


「続いてドラゴンクロー!」


ドラゴンの漆黒の爪が突き刺さる!

あっさり倒したのだった。


多分飼い主のオレ氏よりも

全然トレーナーだった。

もうドラゴン貸してあげるから一人で

ダンジョン行きなよ…

と思いながら今日は切りよく帰還したのだった。


ギルドカード 聖女


技能レベルや、功績 経験歴 

元ランキング1位 勇者パーティー在籍歴有

現在ソロ 黒騎士(同行のエキスパート)同行中

回復 バフ魔法

ドラゴンテイム経験者

(ドラゴンの所有者 黒騎士)

上級者 現最高到達記録保持者

最高到達階層 38


ギルドラランク 7位


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m




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