第74話
「あの受付嬢きらい!!」
頬を膨らませる魔法少女
「そう言ってやるな。仕事だろ。
ではな。
明日も学校おわりのダンジョンでな」
「迎えにいく!バイバイ」
そしてオレは
夜中にまた修練場で素振りしてた
離れた場所に一人 昨日のいた少女が座ってた
また、なにか思い悩んでる感じだった。
まぁ、オレは気にならないから
ひたすら素振りをする。
「あ、あの…今日も鍛錬ですか?」
「…」
「編入して来たかたですよね?」
「…」
オレは集中していて聞こえてない
「あ、あの、わ、わたし…」
「…」
少女は立ち去っていってた…
なんか前日もこのやり取りあったな…
朝になり風呂に入った。
すると コンコン
「学校いこ」魔法少女がきた
本当はダンジョンに行きたいが…
仕方なく学校へ行くオレ。
クラスが違うから別れた
オレのいるFクラスは
お通や状態のようにしーん…
としてた。
あ!たしかヤンキーなる人物を
昨日殺害したから
ある意味合ってるか…
だれもオレに話しかけてこないし、
先生もビビりまくってた。
魔法少女がいる2学年Aクラス
「やあ!パーティーに戻ってきなよ。
ソロ大変だろ?上手くいってないんだって?」
含みのある笑みをしながら勇者が
魔法少女に声をかけていた。
元々は魔法少女は勇者パーティーに在籍し
ランキング1位まで駆け上がってきていたのだ。
「うん!だからパーティー組んだ」
魔法少女
「え?だ、誰と?」焦る勇者
「Fクラス編入してきた男の子
今日から配信する」
「アハハハ!フフっ!!Fクラス?
実力が無い人と組んだのかい?
ぷぷっ笑
やっぱり後から僕の愛人にしてって
泣きついて来ても、もう知らないからな!」
「大丈夫!クロノは強い
黒騎士くらい!」
「またあのペテンを気にしてるのかい?
まあ、いいさ! Fクラスの雑魚と遊んでなよ。
はやく僕の愛人に戻らないと
本当にもう知らないからな!」
元々魔法少女は勇者の愛人ではない。
「おはよ」聖女
「おすっ」タンク
勇者パーティーのメンバーが登校してきた。
今の話しを聞いてたのだろう
聖女には目のクマがあり
思い悩んでいる感じだった。
「ふん!まあいい!
今は勇者パーティーはランキング1位から
10位に下がった。
だから近々ダンジョンへいく!
深層34階層からだ!いいか!これは勇者命令だ!
魔法少女ちゃんはちなみに何位?」ドヤ顔勇者
深層34階層は現在最高到達地点
黒騎士同行の時となる。
「4649位、下層24階層から」
「かなり下がったね!ソロなら1000位くらいだったのに、Fクラスとパーティー組んだから
下がったのか?あーはっはっは!!」
大声でバカにしながら笑う勇者
ランキングは強さではなく
ギルドへの貢献度。
ソロの場合は今までの自身の貢献度が反映
パーティーは、合計を足して割る人数になり
パーティー、みんなが同じランキングに反映される
システムだ。
「なにを騒いでいる!!
はやく席に付くんだ!」
チカラ強い女性の声が響く
生徒会長だ。
生徒会長パーティーのリーダー
ランキング3位 現時点日本で最高位
がこの学園に在籍していた
「チッ!今にみてろ魔法少女ちゃんはすぐ
愛人枠に戻してやるし
生徒会長さんもすぐにまたランキング抜かす。
そのときは抱いてあげるよ」
舌打ちした勇者
「何度も言ってる! お断りだ!」
生徒会長
AクラスもAクラスでわりとカオスだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
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