第46話

東京ダンジョン深層

31階層 勇者パーティー

「やっほーみんな見れてる??

久しぶりー。

今日から配信していくよー」

と元気な声いっぱい 総理の娘 聖女

「よし、今日も記録更新だあ!」

と意気込む一般人からの成り上がり 勇者

「うむ、安全第一でいこう」

鳶職社長 息子の タンク

「…」

無口で小柄な学園長の孫娘 魔法使い

 

(懐かしい いつものセリフからスタートだ)

(久しぶりー)

(待ってた)

(前は下層30階でイレギュラーの

悪魔戦だったからな)

(ダンジョン配信はそれ以来かあ)

(全裸待機してた)

(お知らせあるって言ってた何?)

(焦らさないで はよ)

(娘よ見ているぞ)

(あ、孫が…孫がおる)


いつも通り 

たくさんのリスナーが生配信を見てくれている。

いまだ到達報告のない深層31階層からだから  

無理もない。


未知の世界に日本だけではなく各国も

注目していた。


(あれ?)

(誰かもう一人いる)

(ん?魔法少女ちゃんと手繋いでないか!?)

(なに)

(まじか許さん!)

(く、抜け駆けか…)

(孫にも春が…)


魔法少女に手を引かれ登場した黒騎士


(前の悪魔戦 一撃で倒した黒騎士だ)

(いやいや、ドラゴン乗ってたから竜騎士だろ)

(いやいや、チンピラパーティー惨殺した

殺人鬼だろ)

(いやいや、全部特撮のペテン師だろ)

(黒騎士殿 本日は娘をよろしく頼む。)

(孫が孫が…ワシが生きてるうちにひ孫が

見れるかも知れん。)


「というわけで サプライズなお知らせ

前回イレギュラーで悪魔から

助けてもらった黒騎士様です。

本日はよろしくお願いします。」と聖女


「…ああ」


(なんか装備が凄いから迫力はあるな)

(今日で強さがわかるか)

(実は謝罪会見かもよ(笑)特撮でしたあって)

(土下座しろ土下座)

(魔法少女ちゃんは オレのだ 汚い手を離せ)

(んだ、んだ でゅふふ 許さいでふ)


「まあ、本当はこんな奴いなくていいんだけどな

依頼だから仕方なくだ。 

大先輩の足を引っ張っるなよ新人黒騎士。

ペテンのネタがあるなら早めに

このドローンに向け謝罪しとけよな。」

勇者



(あ、お漏らし勇者)

(失禁勇者だ)

(聖女さまに振られたか?)

(元々聖女たまと付き合あってないだろ)

(けど幼馴染でいつも息ぴったりだったぞ)

(娘よ、まだ恋愛は早いからな パパは許さん)

(孫よ今のうちだ、抜け駆けしなさい

そして ひ孫を早くわしに見せておくれ。)


勇者は前の生配信で聖女に告白し

それから悪魔の威圧に失禁していた。


「お前らあ! 

今日僕が活躍するところをみていろ!

振られてはいない!! 

必ず付き合ってみせる!」

と勇者


勇者パーティー 一同苦笑いだった。

聖女は少し嫌そうな雰囲気を醸し出していた。



一人ワーワーと言ってる勇者を見て

なんかの漫才か? と思ってる黒騎士だった。



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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m










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