第14話
ふう、うまく出来た!
新技だな!!
フルプレートの鎧さんからの
漆黒オーラを棘状にして飛散させる技。
なにか、カッコいいネーミングがいいなあ…
よし
貫きウニでいいか(笑
あ、それはさすがにないか…
ならダークニードルと命名しよう!
鎧さんがちょっと喜んでる気がする。
無機物なのになぜ?
意思あるんか?
ダークニードルに貫かれたチンピラパーティーは
いまだ串刺し。 急所はわざとはずしてるから
長く苦しもがいている…
さらに、
いろいろな体液が出て異臭をはなっていた。
まあオレは別に慣れてるから気にならないが
ギルド職員 ギルドマスターは嘔吐
失神などしはじめていた。
カチャカチャと鎧の足音をならしながら
チンピラリーダーに近づくオレ
「た、たふゅけてくらさい…」
そう謝れば万が一にでも動画でみたエリクサーで
九死に一生を得られるかもと
本能が訴えかけたのだったチンピラリーダー
「なんでもしまふ おねかいちまふ
はやく…たすけて」
更に懇願する。
ヒューヒューっと呼吸が浅くそろそろ限界
そうだった。
まあ、ほかの山賊メンバーはあっさり死んだから
コイツよりかは少ない苦しみで逝けただろう。
山賊リーダーらしき人物が
ちょっとだけ長生き出来たのは
まあ多少はやはり鍛えてたからなのかな?
まあオレにはチカラの差がわからないが。
さすがにパパンとかは違うがそれ以外は等しく
壊れものを扱うように繊細なチカラの制御が
常に必要なのだ
まあ全く難しくはないが。
ただただ媚びるように泣いているチンピラリーダー
オレは異空間より
また宝物庫からぱくったエリクサーを出した
「ありがとうございまふ
ありがとうございまふ
黒騎士さま」
と、オレに言いチンピラリーダーが少し息を大きく吐き出した
希望がみえたのだろう
「そうか わかった」
瓶の蓋をあけ
そして掛けようと振った
その瞬間
チンピラリーダーの口もとが不気味に歪んだ
助かったと。
そう思ったのかな?
オレは
「あ…」
パリーン!ガシャん!!
「済まない、手がすべった」
「え?え!」
まさに天国から地獄
「まあ、最初から助ける気はないから安心しろ。」
その言葉を聞いてから
チンピラリーダーは事切れたのだった。
「まあ手がすべったのは嘘だがな!」
黒騎士ことオレの独り言が
ギルドに響いたのだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
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