第12話
ヨシ! ヨシ!
心の中でガッツポーズをするギルドマスター
まずは案内に、取り付けたことを喜んだ。
古くからの友人 総理に緊急SOS
黒騎士 接触 ギルド 誘導中
とメーセージアプリ ラーインをしておいた。
まずは、黒騎士殿はどこに行きたいかを聞き
最終的にはうまくギルドへ誘導する。
そして総理と合流 日本の味方につけてみせる!!
まあ他にも素性とか、
いろいろ知りたいが フルプレートの身なりだ…
素性は隠したいのだろう…
機会があるまでは聞かぬが良かろうな。
とギルドマスターのわたしは思った。
「黒騎士殿。 お食事などは如何されますかな?
それとも、なにかご要望あればお聞きするが?」
お、待ってました!
おごりあざす!
「任せる」
と黒騎士ことオレ。
「りょ、了解した! 味の保証はする。
満足して頂けたら幸いだが…」
よ、よし!ギルドマスター室に料理を、運ばせよう
出前みたいな感じになるが許してもらえるか?
いや一旦店のほうがいいか?
だが、いきなり貸し切りはさすがに難しい
多分黒騎士殿はガヤガヤ騒がれるのは苦手なはず!
寡黙 そして武を尊ぶ感じがするタイプ
な気がする。多分…
そしてギルドの受付にも緊急SOSラーインをする
黒騎士 来る 至急 高級 出まえ
よし取りあえず顔色を、伺いながらギルドへ
「こちらだ」
とわたしは黒騎士殿をギルドへ案内した。
かなり縦に大きい建物に案内されたオレ。
王宮暮らしのオレからしても縦にデカいな!
入口から入ると厳ついお兄さんやら
武装した面々が 殺気を飛ばながら
オレを待ち構えていた
「ほう…」
漆黒のオーラが滲みでる 黒騎士ことオレ
「ギ、ギルド マスター大丈夫でしたか?」
受付である女性も 防具を装着している。
「な、なんだね!これは?一体…?」
顔面蒼白になるギルドマスター
「え、先の地震
人災で犯人黒騎士の人なんですよね?
ギルドマスターから緊急SOSラーインを見て
黒騎士を連行するにあたり至急に
等級の高い探索者で 出合え 出合えーって、
だから、総出で待ち構えてましたよ!!」
フンスっと鼻息をしながら受付女性が
得意げに語る。
「そんなこと送っとらん!!」
真っ赤になり怒鳴るギルドマスターことわたし
そしてそのメーセージアプリ
ラーインを確認する
「あ、」
黒騎士 来る 至急 高級 出まえ
が
黒騎士 来る 至急 高級 出合え
と送っていた…
やってもうたー!!
出前がミスタップ 出合えに
「大変な歓迎感謝する!!」
バスターソードを背から取り出す黒騎士殿
「黒騎士殿これは間違い、手違いがあった!!」
ギルドマスターのわたしは頭をはげ、いや下げ謝罪した。
が …
「いや構わんよ!
わたしに好戦的なのは大歓迎だ!」
漆黒のオーラがバスターソードまで到達し
漆黒の大剣となる。
「ギルドマスターなにビビってんだよ!
あんなのヤラセヤラセ!
特撮だっての 現実にありえないから!」
ギルドランキング10位 素行は悪いが
重犯罪までは犯さないチンピラパーティーの
リーダーが、そうほざいた。
「や、やめろ… やめてくれて」
涙が出てきたギルドマスターことわたし
「おい! 表でろやペテンの黒騎士!」
チンピラリーダー含む
武装集団50人くらいで黒騎士を取り囲んだ。
チンピラパーティーは一人一人には強さはそこまでないが 卑怯 なんでもあり 人数の多さで
のし上がったパーティーだ。
素行不良だが、けして弱くはない..
影から何人ものパーティーメンバーが毒矢
目潰し 痺れ薬 デバフの魔法
いろいろな準備をして既にもう影に潜んでいた。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
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