第8話

今日もプチ家出だ


お勉強が嫌で脱走 警備体制厳重な宝物庫に侵入

黒いフルプレートアーマーを装備し 

バスターソードを背中に背負い


まあ某有名アニメ聖闘士◯矢みたいになって

おれが、宝物庫はいったら勝手に、

装着される

こ、こいつ意思あるんか?

まあいいか なんとなくだが

鎧喜んでる気がする


転移石でまえにいった異世界を探索するんご


このまえは暴漢から女性を助けて

探索どころではなくなってしまったため

心残りを残したまま一時帰還し


ほとぼりがさめ再登場だぜ


ドシンっっまわりに地響きをならしながら着地

もっと地下に潜るか 地上にでるか悩ましい…


地下 いくか

一人で地上はハードルが高い

地下を降りてく黒騎士

ダンジョン

深層31〜40 何事もなく踏破

奈落41〜50 何事もなく踏破

煉獄51〜60何事もなく踏破

最果て61 〜70 

70階層 

つまらん…

なんだこのダンジョン魔物弱すぎ

結論前のくそ雑魚悪魔とあんまり変わらない

違いがわからないくらい弱い イージーすぎる

これではただの素振り散歩だ


ん? 70階層ボス部屋

ドラゴンが鎮座していた


お互いに見つめあう

ゆっくり起き上がるドラゴン

漆黒だ


ちょっとカッコイイ

「ギャオオオォーー」

すごい咆哮とともに

襲いかかってきた。

どれくらい強いかな

お前は王子な俺をヨイショしたり

手加減しないだろ

こいよ

ニヤリと黒騎士


鋭利な爪で黒騎士を襲う

バキン

と甲高い音が


「ギャオォ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォォォォォーー」

ドラゴンの爪が割れたのだ


「あれ?爪生え変わる時期?」

仁王立ちの黒騎士


距離を取りドラゴンが大きく息を吸う


ブレスがくる


ゴアァァァァァァ

っと悪魔の蒼い炎よりも別格に大きく深い蒼の炎


「切らずに受けるか」

と黒騎士

ブレスが直撃し


壁一面が融解し


燃え盛る蒼い炎の中

黒騎士はただただ立たずんでいた


「え、おわり?」



ドラゴンは困惑していた

神の作りしダンジョンの守護者として幾年


なんだこの生き物は

みたことがない



カチャカチャと 音が近づくる


黒騎士はバスターを構え、無造作に二振り


漆黒の斬撃が飛ぶ


するとドラゴンから 両翼が切断され

地鳴りのような悲鳴があがった


「グギャアアアアアアーー」


「ここダンジョンじゃないわ

多分アニマルパーク 

子供向けのアトラクションかな って、

ごめんごめん チカラ加減間違えて

許してクレメンス」


ドラゴンは翼を切断され大量出血 ぐったり倒れ意識朦朧となり


「ちょっとかわいそうだったかなあ

魔物というかカッコいいペットみたいな

感覚だしなあ」


しゃあないと

また何もない空間に手をのばし

エリクサーを取りぶっかけた


「きゅお?」

ドラゴンが、おきあがる

「お、大丈夫かあ?まあおれが、

やっていうのもなんだが」


ドラゴンはさーっと血の気が引き

お腹をコテンって倒れてみせたのだった。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る