第4話

「ウエーん」泣き出した聖女


(泣かないで)

(聖女様だけでも無事でよかった)

(奇跡だよ)

(娘よ、いま医療チーム、救助隊向かわせた

遅れて済まない)

(孫よあと少し持ちこたえてくれ)


黒騎士が カシャンカシャンと

フルプレートアーマーを鳴らしながら

足跡が近づいてくる


なにもない空間から

瓶を取り出す オーロラ 虹っぽいなにか

それを魔法少女にパシャリ

一応聖女にも 怪我してるかわからないから

振りかけた と同時に魔法少女にマントをかけた

そのとき時間が巻き戻ったように

みるみる火傷も完治 髪のけも元通り 

美しい顔がのぞかせる 衣服が焦げていた為 

先にマントをかけたのだろう

いまは呼吸も規則正しく 息をしている。


「えっ」

聖女は振りかたえる

そう黒騎士様がまたなにかやってのけたのだ。

一番の親友の身体がもとに戻ってる


「うそ 、うそ うわーんよかったよ」

聖女また大号泣 


黒騎士はあたりを見渡し

気配があと二つ

タンクと勇者だ

どちらの、ほうにもエリクサーをかけた


魔法少女が聖女の号泣より目をさます

「ん、あ、わたし死んだのか

天国?」


「あ、目が覚めたんだね

私達助かかったんだよー」

熱く抱きしめ合ってた。


(尊い)

(目から汗が止まらん)

(これ映画かなにか?)

(なんだ、あの薬品みたいなの)

(伝説のエリクサーか?)

(娘よ、もう間もなく医療、救助チーム

つくからなひとまずよかった)

(孫が孫が 奇跡か奇跡か)



ひとまず大丈夫そうだな

助けて、舞台をめちゃくちゃにするなって

怒られたらやばかったな、

ドキドキながらエリクサー振りまいてた 

まあ暴漢は災難だったがカスみたいなやつだったし罠かなにかにやられたのかな?

タイミング悪かったのかな?

なんかやっぱり不安になってきた


まあとりあえず 

「よくがんばったな」

と一言いい 逃げるように帰還の転移石を使い

帰った



「あれ、おれは」と勇者 

タンクも目を覚ます


「あ、お礼…」

聖女や魔法少女には がんばったな

って言われたのが聞こえて 

またお礼を言うのを忘れてたと思いだし 

近寄ろうとした瞬間

転移の光で黒騎士様はいなくなっていた。

すごい心地いい安心できる声色に

ドキドキしてしまった。 


「夢みてたのかなあ 俺身体抉られて

死んだはずじゃ」とタンク


「わたしたち多分全滅だったの 

だけどわたしも死ぬ寸前黒騎士様が助けにきたの」


「「「黒騎士様?!」」」


「多分うまく説明がわたしもなにがなんだか、あ、ドローンが記録してるはず」


ここで初めてドローンの存在を思い出した


「うわっ」

同接は1000万にのぼる勢い

コメントも滝のように流れてるします


「あの皆さんお騒がせしましたわたしたちは

みんな無事です」

涙のあとがある満面の笑顔を聖女は

ドローンに向けてしたのだった。


と同時に 救助隊 医療チームが助けにきたのだ


「大丈夫か??!」

アメリカ第2位の探索者チーム


「あ、」

ただ勇者だけは失禁のあとが残ったままだった。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m





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