第18話 ここでこのお話は終わり
高校を卒業して、大学に進学した時にこれまでの世界が一変しました。
祖母が買ってくれたパソコン。
考査での教授への挑戦状や文字数が既定の倍の卒業論文もそのパソコンで書きました。
誰かが教えてくれたか忘れましたが、何を書いていいのか。分からない、自分の世界の狭さに失望した日々に一つの光が差しました。ランダムお題というサービスです。
ランダムに三項目二個ずつのお題が出てきて、それをテーマに創作し、発表する時はランダムお題を使ったと備考欄に書く。その縛りでとにかく量を書きました。評価をしてくれる人は少なかったけど、初めてちゃんと完結したものはパソコンを与えてくれた祖母に読んでもらったことを覚えています。
今はご存知のように、連載を隔日更新、企画短編を更新し自主企画を読み、新人賞の原稿を少しずつ書くという生活プラス日常生活です。
28,000字規定値の論文書きながらレポートを4個書いていた時に比べたら楽です。
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