ep.2 進路どうする?
月日が流れ中学3年にもなると卒業まで1年をきることになり、中学を卒業したあと自分はどうするのかを考えなければならなくなりました。
もともと母親は担任やスクールカウンセラーと話をし、中学2年のはじめから進路についてや私の生活について相談したり等していた様で私にその話が来ることをありました。中学入学当時から私自身は中学卒業したら高校には進学したいと考えていました。しかし不登校になって日をおうごとに全日制高校のように通学するタイプの学校に通うのは厳しいのではないかと考え、通信制高校くらいしか選択肢はないのだろうと考えるようになっていました。
母親は学校説明会などに多数参加し不登校だった人でも歓迎してもらえる昼夜間定時制の高校があることを教えてくれ、自身の高校卒業後の進路などを考える上でも様々なことが学べ体験できる総合学科の定時制高校に進学することを決めました。実際に定時制高校に進学を決めたと言っても、第一志望をその中でもどこにするのか、落ちた場合どうするのかなど、その後も決めなければならないことは多くあり正確には覚えていませんが秋ぐらいまで悩んでいたと思いますが、最終的に私は電車1つで通学できる昼夜間定時制の公立高校を第一志望にし、第二志望はS高等学校(当時新設予定)に決め志願理由書を記入したり出願のための行動をしました。
私がこの進路を決めた理由は大きく2つあり、まず今後社会に出る以上多くの仕事は出勤する必要があるのでそれのためにも通学する学校に進学しよう。
2つ目は自分の高校卒業後の進路について何も考えられない状況だったので、自分にはなにが合うのか等探そうと考えたときに様々なことを体験・学習できる学校に進もうと考えたからです。
担任やスクールカウンセラーは私の決定に心配はしつつも応援してくださり、作文練習や面接練習は手伝うと声をかけてくださいました。
そんなこんなで進路を決めた私は入試に向けて行動しなくては行けなくなりました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます