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2024年7月6日 17:30
ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」きっとひまわりみたいに明るく、周りを照らしてくれる人だったんだろうなぁという印象、そして対照的にいつまでも「君」を忘れられずにいる悲しみ。その対比を端的に表している素晴らしいモチーフだと思います。相手が好きだった夏をいつまでも嫌いでいたって良いことないよ、好きだったものを含めて全部愛してあげなきゃ。って、言うのは簡単なのですけれどね。なかなか、そんなふうには上手くいかない。
作者からの返信
素敵なコメントありがとうございます!主人公にとっての「君」は、仰ってくださった通り「明るい笑顔で照らしてくれる太陽」でした。自分の太陽は翳ってしまったのに、本物の太陽は容赦なく照りつける。まるで、君がいなくなったあの日のように。だから、夏は嫌いだ。きっといつまでも、彼が太陽を忘れて夏を好きになる事は無いのでしょうね。
2024年5月2日 17:56
とても素晴らしい作品ですね。夏の光の中で、失われた愛を慈しむ。――――向日葵の花が咲くことへの期待と、それがもたらす喪失感の対比が心に響きます。夏の暑さが苦手な主人公の背後には、愛する人を失った深い悲しみが隠されており、季節の変化がその痛みを思い出させるというテーマが巧みに表現されています。
凄く嬉しいお言葉ありがとうございます……!短い会話の中に込めた、伝わるといいなぁという思いを全て感じとって頂けて、本当に作家冥利に尽きます〜!彼が見ているのは幽霊か幻覚か定かではありませんが、いつまでも居なくなってしまった彼女の事を忘れる事が出来ずにいるのです。
ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」
きっとひまわりみたいに明るく、周りを照らしてくれる人だったんだろうなぁという印象、そして対照的にいつまでも「君」を忘れられずにいる悲しみ。
その対比を端的に表している素晴らしいモチーフだと思います。
相手が好きだった夏をいつまでも嫌いでいたって良いことないよ、好きだったものを含めて全部愛してあげなきゃ。って、言うのは簡単なのですけれどね。なかなか、そんなふうには上手くいかない。
作者からの返信
素敵なコメントありがとうございます!
主人公にとっての「君」は、仰ってくださった通り「明るい笑顔で照らしてくれる太陽」でした。
自分の太陽は翳ってしまったのに、本物の太陽は容赦なく照りつける。まるで、君がいなくなったあの日のように。だから、夏は嫌いだ。
きっといつまでも、彼が太陽を忘れて夏を好きになる事は無いのでしょうね。