第81話 新たな居場所。旧友



 両親へのカミングアウトが済んで、学校でも普通に振舞えていると思う。

 顔を上げて周りを見渡すとみんなが笑い掛けてくれる。お菓子をくれたり、面白いショート動画を共有してくれたりして、以前よりもなんだかちょっと距離が近くなった感じがする。みんなをそうさせるくらいに自分がおかしかったんだと思うと、今更少し恥ずかしい。


 俯いている間に夏もやってきていた。やっぱり少しワクワクして、サッカーが恋しくなる。

 テストが終わって夏休みに入り、フットサルにも復帰した。

 去年辞めたあの時に先輩がなんと言ったのかは分からないけど、温かく迎えてもらえた。たくさん待たせた小塚先輩には文句を言われたけど。

 

 まだ先生には会えていない。

 どつかれそうだから田中にも母さんにも言えないけど、ちょっと勇気が足りない。

 それに、自分の調子にも違和感があった。おかしかった時期の揺り戻しが来てるって感じがする。突然夏に放り込まれたような感じもあって、なんだか胸がふわふわして不思議な心地だ。




「今年はお祭りどうするー?」

 菊池が言って、「なにが?」と、勉強用の椅子で揺れている田中が返事をする。

「なにって行かないの? 花火」

「ああ」

 菊池の弟の大樹君と熊田がパズルゲームで接戦を繰り広げているのをはらはらしながら見ていた俺は、二人の会話をなんとなしに耳に入れていた。

「お前と熊田は彼女と行くんだろ?」

「行くけど、それは三日目の花火」

「花火って二日目じゃなかったか?」

「知らないのか? 花火は今年から、一日目と三日目の二回上がるんだぞ」

「えっ?!」

 驚いたのは田中だけだった。俺は母さんから聞いて知っていた。

「今年からお祭りの規模が大きくなるだろ? それで花火も二回に増えたんだって」

「知らなかった。やる気あるなあうちの市」と、田中が感心した。

「なんか人口も増えてきてるみたいだよね」

 俺が父さんから聞いた情報を差し込むと、田中が「へー」とまた声を上げた。

「あっ負けた!」

 熊田より早く俺が叫ぶと、「うわー!」と、コントローラーを投げ出した熊田がばったりと仰向けに倒れた。

 大樹君は嬉しそうにして、熊田のダブルチョコドーナツを持って部屋から出て行った。


「高瀬はさ、持田たちとは行かないの?」

 田中に聞かれて、齧りつこうとしたドーナツから目を離した。

「持田と鶴見は行くって言ってたけど、俺は約束してない」

「そっか、でもバイトも休みなんだろ?」

「うん。店長が若者はちゃんと遊んできなさいって」

「店長優しいな。林さんは?」

「さあ」と答えてから、それは菊池が答える質問だったと思い直した。

「一日目か二日目は友達と行くって言ってたよ」

 答えた菊池は、がぶっとクリームの詰まったまあるいドーナツに齧り付いた。

「ふうん」

 田中が頷いて、ふつと途切れたように間が訪れた。

 俺は何となく気になって、「どうして持田たちと行くか聞いたの?」と、田中を窺った。すると聞いてきた田中だけじゃなく、三人共が俺を見て、そうしたかと思うと銘々に視線を泳がせた。

「なに?」

「いや、実は俺たちも友達になったっていうか」

 田中がぼそっと呟く。

「え、そうなの?」

「うん……」

 頷いた菊池もちょっと気まずそうだ。

 いつの間にそんな関係になっていたんだろう。林さんと菊池が付き合ったからかな。

 俺が内心で首を傾げていると、ずいっと熊田が俺との間を詰めてきた。

「高瀬が変だった時に、みんなでどうしたんだろうって集まって話をしたんだよ」

 熊田が妙な空気感の正体を明かして、俺のオールドファッションを千切って口に入れた。

「あ、そうなんだ」

 なるほど、あの時期か。

「二人が高瀬元気かなって連絡してきてさ。夏休み、遊びに誘ったりしても大丈夫そうかって」

「ほんと、みんなに気を遣わせてたんだね。ごめんね」

「別に謝ることじゃねえよ。元気になったしさ」

 そうは言うけど、どうしてだったのかと菊池も熊田も思っているだろう。話し合ったって言うなら、鶴見たちも思っているはずだ。でも聞いては来ない。

 田中がなにか言ったのか、それとも何も言っていないのかも分からないけど、ただ申し訳ない気持ちがする。

 今ここで話してしまおうか。両親には受け入れてもらえたし、拒絶されても、今ならそれほど傷付かずに済むかもしれない。

「いいよ無理に言わなくても」

「え?」

「気が向いた時でさ」

 そう言いながら熊田は俺のドーナツを一口だけ残して全部食べてしまった。

「ありがとう……」

 残されたドーナツの欠片を見ると腑に落ちない気もするが、見ると菊池も田中も笑っていた。

 気が向いた時か、いつになるだろう。先生にはいつ会いに行こう。





 一日目のお祭り会場は、去年よりも多い人出と蒸した日中の暑さが残って、少し息苦しいほどだった。

 去年と同じくまずは何か食べようということになって、田中と菊池、俺と熊田で二手に分かれて人混みに突撃した。


 ラムネを買って、お好み焼きと、大きな豚の串焼きを二本に、フライドポテト。

「俺やっぱりたこ焼きも買う!」

 変わらない熊田に笑って、「じゃああそこで待ってるね」と、覚えのある植栽を指さした。

「おう」


 ほとんど満員電車のような人混みを渡り、たどり着いた植栽を囲う石積みに食べ物を置いた。

 向こうに去年は無かった飲食スペースが設けられていて、温かな電飾で飾られたそこは、多くの人で溢れている。出店のエリアもずっと広くなって、本当に規模が大きくなったんだなと実感した。

「あつ……」

 じっとりと汗が滲む肌に弱い風が吹き付けて、微かな涼となる。陽が落ちてきた空を見上げると、幾つかの星があった。

 出店の灯り、人いきれ、ざわめき、向こうを流れる人の川。

 それから少し視線を上げると、遊歩道がある。


 去年と同じだ。


 袖を捲ったシャツに腕章が付けられている。今年は白いシャツだ。

 流れる人に向けられる視線。前髪をかき上げる仕草に胸がぎゅっと締め付けられる。

 胸元のポケットから見覚えのあるハンカチが取り出されて、額の汗を拭った。


 去年よりも暑いね、先生。


 なんだか耳がこもっている。上がった体温が耳の奥を占拠しているみたいだ。

 音がぼやけて、息が詰まって、喉が熱い。

 涙が溢れてくる。止めることはできない。


 去年のように大声で先生を呼ぶことはできそうになかった。

 ふっくりと眼球を包む涙がお祭りの灯りを滲ませて、先生の姿をぼんやりとさせる。

 

 熊田が何か言ってる。俺の肩を揺すってる。

 揺らされた体はふわふわとして、なんだか水に浮いているみたいだ。

 

 あ、行ってしまう。


 今年もたくさんの人たちが俺と先生を隔てている。

 交わっているようだった人生は、先生が寄り添ってくれてたからだったんだね。



「高瀬!」


 ああ、まつ毛にくっ付いた涙の滴が邪魔だ。

「あの人か?! あの先生が好きなのか?!」

「そう」

 そうなんだ。まだ好きみたいだ。諦めの悪い男だな、俺。 

「会いたいのか?」

「会えないよ」

「会いたいのかって聞いてんだよ!!」

 両肩を掴まれて、覗き込んでくる真剣な顔の熊田に嘘をつけなくなる。

「……会いたい」

「分かった待ってろ! 俺が連れてきてやる!」 

 荷物を置いた熊田が向こうを見やる。

 言われた言葉を理解しながら、同時にふわふわした感覚が身体から抜けていき、遅れて熊田の腕を引き留めた。

「いいよ、そんなことしないで! 先生は仕事中だし――」

「うるせえ! あんなにおかしくなってたくせに!」

「もう元に戻ったろ!」

「でも今泣いてるじゃねえかよ!」

「いい、いいから! 熊田!」


「け、喧嘩かぁ?」


 いつの間にかすぐそこにいた菊池が、両手に袋を下げて困った顔をしている。その後ろから田中が来るのが見えた。

「おい田中! お前先生見たことあんのか?」

 熊田が俺の腕を解いて田中に近寄る。

「は?」

「高瀬の好きな先生だよ!」

「え、……ああ一回」

「一緒にこい! 菊池は高瀬といろ!」

「えっ?!」

 飛び上がる菊池に、田中が自分の荷物を預けた。

 田中の視線が俺に合うと、田中は困ったように笑って、「待ってろ」と俺の濡れた頬をぐいっと拭った。 

「高瀬!! 俺も菊池もお前の友達だぞ!!」

 熊田はそう怒鳴って田中と人ごみに消えてしまった。


「えっと、友達、だよ?」

 振り返ると、菊池が目をまんまるにしてぎこちなく笑った。

「うん、そうだね」



 二人で石積みに腰を掛けた。

 すぐそこをたくさんの人が行き過ぎる。大きな水の流れのようで、俺はやっぱりくたびれたボートに座って眺めているような心地になった。

 ふと、菊池が俺の手からラムネを取り、ビー玉を押し込んで開けてくれた。

「はい」

「ありがとう」

 一人じゃなかった。友達がいる。

 飲み口に耳を澄ませて炭酸の弾ける音を聞く。甘いラムネの香りが漂って、一口、お祭りの情景を取り込む。

「先生ってさ、誰?」

 パリッと音がして、菊池がいちご飴を齧った。

「俺の中学の担任の先生」

「担任の先生が好きだったから言えなかったのか?」

「ううん、男の人だから」

 菊池の口内で心地よく鳴っていた飴の砕ける音が途切れた。

「……そっか、そうだったんだ」

 俯いた菊池が、小さく笑った音がした。

「菊池?」

「ごめん、ちょっとホッとしてる」

「どうして?」

「納得できたから。言い出しにくいよなって」

 菊池は指先で飴の串をくるくると回しながら、スニーカーの踵で砂地を叩いた。

「田中にしか教えないんだーってちょっと拗ねてた。子どもみたいでごめん」

「ううん、そんなことない。言おうかなって思ったり、勇気がなかったりして。みんなと違うんだってわざわざ言って、居場所をなくすのが怖かったんだ。ごめんね」

「謝ることなんてない!」

 振り向いた真剣な顔の菊池が俺の手を握った。

「したくないことはしなくていい。大樹にもいつも言ってる。俺の方こそ、想像力が足りなかった。ごめんな」

「そんな、菊池も謝らないでよ」

 二人で俯くと、菊池の指先でつやつやとしたいちご飴が食べられるのを待っている。

「言い出しにくいことにしちゃだめだよな」

「え?」

「好きな人の話なのにさ」

 にっと笑顔を向けられて、さっき緩んだ涙腺がすぐに涙をにじませた。

「話してもらえて嬉しいよ。高瀬に泣くほど好きな人がいて、俺はめちゃくちゃ嬉しい!」

 落ちた涙も拭わずにラムネをぐいっと飲み込むと、感動でむずむずした喉を炭酸がくすぐって、ますます胸がいっぱいになって涙がこぼれた。


 先生に話したい。会えなくなってから起こったこと全部。

 両親にカミングアウトできたこと、優しいクラスメイトのこと、友人が集まって俺を心配してくれてたこと、今また一つ、嘘のない居場所が増えたこと。


「先生って、どんな人なの?」

「そばにいると、安心する」

「そうなんだ」

 またパリッと飴の割れる音がする。

 拭っても拭っても涙が落ちてきて、なんだかもう拭いても意味がない気さえしてきた。

「会ったら好きって言うのか?」

「ううん、ごめんなさいって言う」

「どうして?」

「それは――」



「祐」



 声に顔を向けると、見覚えのある顔が二つ並んでいた。


「直……健人」


「知り合い?」

 隣から菊池の声が掛かる。

「うん……中学の時の」

 思いもよらない再会に、また息が止まるほど驚いた。

「なんで泣いてんの」

 じりと土が鳴って、健人が目の前に来た。

「え?」

 ああ、俺か。

「いや、ちょっと……」

 慌てて肩で拭っていると、大きな身体が俺の横を掠めて菊池に重なった。

「え?」

 振り返ると健人が菊池のTシャツの胸元を掴み上げていた。

「ちょっと、え?」

 一瞬何が起こったのかわけが分からなくなった。

「あっ、あのっ」

 菊池が植栽に押し付けられるようにして、中学の時よりもずっと大きくなった健人を見上げている。

「なんでこいつ泣いてんの? お前なんかした?」

「ちょっと! 違うから!」

 突然の成り行きにさっきまでの感動が吹っ飛んで、頭の毛が逆立つくらい慌ててしまった。

「違うよ! 菊池は友達だから!」

 慌てて二人の間に入ろうとするが、筋肉の膨らんだ健人の身体はビクともしない。

「本当に?」

 後ろから直が俺の肩を掴んで、その心配そうな眼差しに俺は何度も頷いた。



「それで、なんで泣いてたの?」

「えっと……」

 再び腰を下ろした俺と菊池を、立ったままの健人と直が見下ろしている。

 なんて言い訳をしよう。横を見ると、俯いた菊池が怯えて肩を縮めている。

「ちょっと、好きな人を見掛けて!」

「はあ?」

 健人が声を上げて、俺まで身が縮んだ。

「ごめん、そういうしょうもない話だから! ほんと、なんかごめん」

 久しぶりに会う旧友に、しかも嫌われてそのままになっていた相手にこんな言い訳は恥ずかしすぎるけど、脳がうまく働いてくれなかった。

「好きな人って、お前、振られたの?」

「まあ、そう、かな」

 こくこくと頷くと、横で菊池が驚いたように身じろぎをして、俺はますます身の置き所がない心地がする。

 「へえ、青春してんだ」

 言葉に棘を感じるのは、まあ当然か。

「健人、言い方が感じ悪い。それより祐、元気だったか?」

 直の変わらない落ち着いた声。

 二人ともサッカーを続けているんだろう身体をしている。日に焼けて、ハーフパンツから覗く脛から下はいくらか白い。

「元気だよ」

 言った言葉が嘘だと気付いて、胸の内でため息が出た。

「……いや、元気だったり元気じゃなかったりするけど、まあなんとかやってる」

 思い切って顔を上げて二人と目を合わせた。

 三年経って大きくなった二人は、微かに目を細めて俺の身体を視線で往復した。

「本当にもうサッカーやってないのか」

「うん」

「もったいねえな」

「健人、やめろ」

 頑張って笑ってみても、やっぱり居た堪れない。

「あの、高瀬はフットサルやってるよ!」

 突然横から菊池が声を上げた。

「フットサル?」

「うん、すげー上手い! ばんばんゴール決めるし、すいすいーって人置いてっちゃうし、周りの誰よりも一番上手くて、正直……」

 勢いよく俺を褒め始めた菊池だったが、表情が硬いままの二人に言葉尻が消えていった。

「ごめん、余計なこと言った?」

 小声の菊池に、「大丈夫だよ」と笑って見せた。

「フットサルやってんの」

「そう、一個上の先輩に誘われて」

「ふうん」

「……」

 沈黙が気まずい。周りはお祭り騒ぎなのに、俺たちのいる場所だけがデッドスポットのように静かだ。恐らく意味の分かっていない菊池が一番恐ろしい気持ちだろう。申し訳ない。

「お前、なんでサッカーやめたんだ?」

 健人がついに口にした。二人はまだあの時のこと怒ってるのかな。

「俺たち、なんか悪いことしたか?」

「……え?」

 直の言葉に驚いて背筋が伸びた。

 直も健人も真剣な表情だった。怒っているというよりも、どこか少し寂しそうに俺を見ている。

 

 あ……そうか、怒ってるって俺がそう思いたかっただけだ。嫌われてる方がずっとマシだったから。訳も言わずに拒絶されたら俺だって傷付くのに。

「違う、違うよ、俺の問題」

「え?」

 健人の眉が寄った。

「みんなのせいなんかじゃなかったよ、俺がサッカーをやりたくなくなったんだ。サッカーだけじゃなくて、色んなことが全部嫌になっちゃって、全部から逃げ出したんだ。あの頃は自分のことで精一杯で。でもちゃんと言うべきだった。せめてみんなのせいじゃないって。ごめん」

 頭を下げると、二人が動揺しているのが分かった。

「ずっと嫌な気持ちにさせてたよね、本当にごめんな」

 顔を上げてもう一度謝ると、「いいんだ」と直が首を振った。

「三年も前の話だし。孝一にも、祐が選んだことを信じてやろうって言われて、みんなはそれで納得してたんだ」

「孝一が?」

「うん。でも俺と健人はさ、やっぱりもったいないって今も思ってるんだ。高校に入っても、お前くらいの奴は見当たんなかったから」

 寂しそうな眼差し。孝一にも向けられたことがあったな。十七歳の誕生日。

「お前は本当に後悔してないのか?」

 健人が俺の目の奥を覗くように身を屈めた。

 まだ夏が来るたびに懐かしく思う。でも、答えはちゃんと出ている。

「うん。どうしても無理だった」

「そっか……」



 健人が菊池に胸倉を掴んだことを謝って、持っていた綿あめをくれた。菊池は一瞬で笑顔になった。

「連絡くらい返してくれよな。結構前に入れたんだけど」

「あ、ごめん。SNSは見ないようにしてて」

 色々と見返したが、まだ全部は処理できていない。

「あの女子の喧嘩のせいか?」

「え」

 ああ、二人のところにまで伝わってたのか。恥ずかしいな。

「……そう」

「そっか」


 近くでアナウンスが流れ始めた。もうすぐ花火が上がるらしい。辺りはすっかり夜になって、人の流れも少し落ち着いている。


「元気そうでよかったよ」

「うん二人も」

「今度またどっかで話そう、受験の息抜きにでもさ」

「うん」

「連絡返せよ!」

「わかった」


 また、と二人を見送って、隣で菊池がホッと息を吐いた。俺は菊池にたくさん謝った。

 一生蓋をしておくことになるだろうと思っていた中学時代が、こんな風に変わるなんて思ってなかった。

 これもやっぱり、先生に話したい。


「熊田と田中を呼び戻そう。もう花火が上がっちゃう」

「でも、いいのか?」

「うん。泣いてて引き止められなかったけど、こんな人混みじゃ見つからないよ」

「そうだな」


 二人でスマホを取り出すと、ポッと通知が届いた。

「え」

 先生の名前が目に入って息が止まった。

 震える人差し指でメッセージを開くと、なんの説明もなく、ただどこかの住所だけが書かれていた。

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