『聖アントワーヌの誘惑』はダリの絵でも私が一番好きな絵なのですが、神への信仰心を試された聖アントワーヌが様々な欲望の誘惑や試練を受けるシーンが描かれた絵ですね。
巨大であるはずの象の足を細長く、不安定にして描いてあるのは、ダリの心の揺れなのかもしれません。
ダリの絵から想像を膨らませてお話にするなんて、面白い試みをされていると思います。平和という安定に安住している日本人が聖アントワーヌとしたら、テロやミサイルなどは、さしずめ、神が与えた試練なのかもしれません。
ちなみに聖アントワーヌは神からの試練に耐えて、信仰心を認められたそうですよ。日本人もそう生きることができますかね。何か心配。
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
タイトル、まちがえてました……! アントニウスじゃないですよね、アントワーヌですよね! 大変失礼なことをしておりました💦訂正しておきます。
信仰をもてばそれだけ試練も多くなりますね。理想の生き方が定まるということは、それ以外ものに傾倒している暇がないということですから。目の前の誘惑に倒れ続ける人生が、楽しいのか苦しいのか、私にはわかりかねますが……。認めてもらえれば栄光があるのなら、長い目でみると信仰に生きる方を私は選ぶでしょうね。
ダリはタオル回の時計がグニャリとなっている絵しか知らず……。
私は印象派やアール・ヌーボーなどの絵が好きなので、ちょっと縁がなかったのですが。
『聖アントワーヌの誘惑』はこちらで初めて知りました。
すごい……奇妙な行進の驚きました。
なるほど!
そして、絵の背景である聖アントワーヌの誘惑についても、おさらいできました。
西洋の文学、芸術を理解するには、宗教的な知識もないと、だめですねぇ〜。
作者からの返信
私も、時計ぐにゃぐにゃ事件しか知らなかったのですが……このあいだお邪魔したお宅にダリの画集があり、これを見てお話を作ったらさぞかし面白いものが出るだろうなと思ったのです。
絵画の知識が全くないことはコンプレックスのひとつでもあるので、折を見て勉強したいと思っています!!
二話のコメント欄に書く内容ではないかもしれませんが、二話はもちろんのこと初回の時計とタオルのお話がとても良かったです。
シリーズ化しそうでしたらダリの「眠り」の回を楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます!それに嬉しいご提案まで……!ええ、ぜひ「眠り」をテーマにほら話を紡ぎたいと思います✨
また見に来てくださいねー!!お待ちしております!
『聖アントニウスの誘惑』拝見させて頂きました。
こちらもサルバドール・ダリの作品、聖アントワーヌの誘惑がコンセプトなんですね!実は私、この作品を読んで初めてこの絵を見ました。ダリの素晴らしい作品を文章に落とし込み、ひとつの芸術作品がここに有ると感じました。私の知らない扉をほんの少し覗き見た様に思います。面白かったです!
ちなみに私は色々な誘惑に負けて、よくやらかします…
作者からの返信
私も、ダリの絵をヒントに書くぞ!と思うまでは「記憶の固執」くらいしか見たことがなく、検索してはじめて、この偉大な画家の作品に触れている状態です!私も誘惑に負けがちですよ……!!ふふ……!!
なんと日本がミサイルの餌食に!!
Aはそれを知るもただこの現状を受け入れるしかなく。
作者からの返信
内乱中に付けこまれる、世界ではあるあるの状況です。日本が平和でいられるのは、国内で大きなケンカがないからかもしれませんよ!