第40話観ていて恥ずかしい通勤のオジサン

あの時のあの感情には性欲等は無かったが、相手に愛しい感情のオーラが揺らめき合っていたと思う。

 明花でなくとも愛せた・・・。

次に出逢った時は、1月末の通勤電車での事だった。


 午前6時5分新開地発、梅田行き特急の車輌内は、元町行普通の列車からミサイルの様に飛び出した乗客が我先にと、発車待ちのその特急目掛けて走る!

しかし、いつも通りとはいえ梅田まで座りたい気持ちは分からないまでも無いし、もう少し規律を持って動いてくれないかな?

 新社会人に為る学生の卒業式なのだから大人として、観ていて恥ずかしい!

  

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

曇天の彼方は元気ですか しおとれもん @siotoremmon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る