第42話 キノコの森 一日目(1)



 迷宮ダンジョンに入ると、一瞬で景色が変わった。

 さっきまでは、夜の山間であり、木々が生い茂り、石がごろごろと転がっているような場所で、松明で周囲を明るく照らしていたのが、迷宮内は昼間のように明るく、大小さまざまなキノコが生えている。


「大きい……」

「ああ」


 自分の背丈の倍以上のキノコもある。というか、奥の方には、10メートル超えるようなキノコが密集して道を塞いだり……木ではなく、キノコが森のようになっている。


「ほらほら。そんなこと言ってる場合じゃないよ。ロックゴーレムが3体でお出迎えだよ~」

「……3体か。グラノス、ロックゴーレムは動きが遅い。距離を取りながら攻撃してくれ。ナーガ、防御を主体に1体は引き付けてくれ。クレインは下がれ。3体いるから、気をつけろ」


 はっとして、振り返るとキノコと同じく背丈が倍くらいのゴーレムが一面キノコになっていた壁をかき分けてこちらに向かってきている。


「はい! いきますっ……水矢〈ウォーターアロー〉!」


 1体だけ先にキノコから出てきて、臨戦態勢のゴーレムに向かって、単体攻撃の水魔法を打って牽制する。ラズ様はレオニスさん側にいるので、ゴーレムが向かっても問題はない。フォルさんは、レオニスさんとラズ様の中間に陣取っている。


「ナーガ、フォローしろ。クレインは、その調子でいい。攻撃を受ける場合には必ず防御姿勢になれ」

「は、はい。大丈夫です、いけます!」


 魔法攻撃したせいで、私に向かってきているゴーレムを見て、アドバイスを受ける。

 レオニスさんは後発のゴーレムを相手にするようで、こちらに向かってくるのは放置している。


 盾は、いつも構えるだけで、技能をちゃんと使ったことなかったんだけど……ここは使っておかないと危ないと直感が告げる。

 周りを確認するとナーガ君がこっちに来ようとしているので、大丈夫だと伝える。ナーガ君の相手をしているもう1体がこっちに来ちゃったら、その方が危ない。1体だけなら、動きは遅いのでなんとかなる……はず。


「ほら、来るよ」

「〈ガード〉…………もう1回、〈ガード〉! からの、風の刃〈ウィンドカッター〉……〈足払い〉」


 右手でパンチしてきたのを盾を突き出し、〈ガード〉で受け止めた。

 さらに追撃で、左手でパンチしてきたので、それも〈ガード〉で受け止め、魔法を1撃。ゴーレムが少しもたついて後ろに下がろうとしたので、軸足に向かって、体術の〈足払い〉を叩き込むとダウンした。



「よし、よくやった。距離をとれ」

「ここなら……光回復〈ヒール〉……うぅ……ガードしてるのに、半分以上ダメージもらった…………」

「いくぜ、〈崩兇刃〉!」


 私が距離を取っている間に、兄さんがダウンしているゴーレムを倒した。多分、刀術の技かな? すごい威力の技を連発して倒していた。おそらく、固い相手に対して、特攻が付いている技のような気がする。



「ぐっ!!」


 私が自分の回復をして、残り2体のゴーレムを確認しようとしたら、ナーガ君の声が聞こえた。どうやら、ガードが間に合わず、吹っ飛ばされて壁に激突したようだ。

 追撃をしようとするゴーレムの足を兄さんが攻撃して、バランスを崩させた。

 


「ナーガ君! 光回復〈ヒール〉!!」

「大丈夫だ……」

「風刃〈ウィンドカッター〉」


 回復魔法を打ちながら、ナーガ君とゴーレムの間に滑り込んで、ゴーレムの足元を狙う。

 ゴーレムはひるむことはなかったので、そのまま防御を構えるが、横からさらに魔法の追撃が入る。


「風大嵐〈テンペスト〉! ほら、あと1体だから頑張りなよ~。レオが抑えてるから後ろから攻撃すればいいよ」


 もう1体は、レオニスさんが抑えているが、結構余裕そうだった。2体を巻き込む範囲の大きい魔法で1体は撃破。もう一体も大ダメージが入ったようだ。

 レオニスさんはHPも全然減ってない。回復は必要なさそうなので、ナーガ君に声をかける。



「ナーガ君、兄さん、いける?」

「ああ。…………〈スラッシュ〉!」

「〈一閃〉!」

「光打下し〈シャイニング〉!…………終わった?」


 ナーガ君が後ろから、兄さんが横からゴーレムに斬りかかり、私が追撃で魔法を唱える。ゴーレムはばらばらになり、動かなくなった。


「よし。三人ともよく頑張ったな。ナーガはもう少し自分の相手に集中するようにな」

「……思ったより、ダメージがエグイ……」

「……大丈夫か?」

「うん。ナーガ君も大丈夫? 怪我は?」

「あんたが治した」

「良かった……」


 今の戦闘で一気に3つもレベルが上がった。やっぱり強い魔物だったんだ。油断してると危ないという意味がよくわかった……。


 私はレベルが一気に18になった。〈小盾術〉〈魔法盾〉〈纏術〉という技能を覚えた。〈盾術〉がLV5になったのと〈体術〉LV5になったのが理由だと思うが……。光魔法はLV5になったけど、なにも覚えていない。聖魔法はすでに覚えているから、新しく覚えないのかもしれない。


 ナーガ君と兄さんもレベルが上がったようだ。ナーガ君に「強くなった?」と小さい声で聞くとこくりと頷いている。


 しかし……兄さんがまともに技を使っているところを初めて見たような? 今まではお遊びで使っていたのは見たけど、本気で使うと格上の相手も貫通攻撃が与えられるとか……アタッカーとしては十分すぎる攻撃力だった。



 レオニスさんに少し確認してみると、アビリティはLV5になると、上位互換のアビリティとかを覚えることがある。ただ、LV5になれば必ず覚えるものではなく、ステータスの値や他の技能との混合で覚えるため、情報は皆無とのこと。

 「ホントか?」と兄さんが疑わしそうに見ているが、レオニスさんは手を軽く振って応える気は無さそう……。

 師匠が〈観察〉がLV5になると〈鑑定〉覚えるって言っていたけど、実は覚えない可能性があるらしい。師匠や私がすんなり覚えたってことで、確定情報ではないのか。



「クレイン。アビリティよりも戦闘はどうだ?」 

「……意外と魔法が効いてよかった?」

「ロックゴーレムは魔法耐性低いからね、弱い魔法攻撃でも攻撃が通ったんじゃないかな~。あとはINTが高いと魔法攻撃は上がるからね~」

「ああ。ナーガはよく1体抑えたな。最初は、1体は抑えないと後ろの奴に攻撃がいく可能性があったから、危なかった。良くやった。クレインは防御もよくできてたぞ……まあ、攻撃が重いからダメージがでかいのは仕方ないが……。可能なら、数が多い時にはグラノスが間に入ってやれ。3匹いたのは想定外だったから、今回は仕方ないがな」

「おう。了解した」

「えっと? どういうことですか?」


 3匹いたのは想定外?

 つまり、ロックゴーレムが出てくるのはわかっていたってこと?


「ロックゴーレムはこのダンジョンの入口では高確率で戦うことになるんだよ。まあ、あれを倒せないならこのダンジョンには入れないってことで、最初の難関だね。10階とかの各ボスと同等の強さだよ。だいたい1匹だけなんだけどね~」


 ボスと同等で、入口で戦うことになる……っていうことは、ボスでしょ!

迷宮ダンジョンの入口には、入ダンするための小手試しのボスがいるなら、最初から言っておいて欲しい。しかも、普通は1匹。今回は3匹。……運悪い!


「えっと……運が悪いってことですかね……」

「だが、十分戦えることが確認できたのは収穫だ。クレインもガードをすれば大丈夫のようだしな」

「はい……とりあえず、解体してもいいですか?」

「おう。まあ、ゴーレムの核と魔石しかいらないから、解体もなにもないが……」


 なるほど?

 たしかに、倒したゴーレムは石になってるし、ゴーレムの核と魔石だけか……。石ころが転がっている中に、核も魔石も光ってるから見つけやすい。


 とりあえず、近づいて確認してみると……うん、大きな石がいくつか……ただの石があんなふうに動いていたのか。さっき覚えた〈鑑定〉を使ってみるとゴーレム石……?


 普通の石とも違うらしい。

 ……硬度はあるが、成形しやすく、加工しやすい石……なるほど? 少し持って帰ろう。


「取れたか? なら、出発するぞ。悪いが俺らも道はわからないから、ゆっくりしていられない。道案内だが……」

「お二方にお任せして問題はないでしょう。階が上がって、罠が出るようになればお教えします」

「そういうことだ、お前らに任せる。戦闘もあるから俺が前に出るが、行く方向とかはお前らで判断してみろ」


 レオニスさんがちらりとフォルさんを見るが、ゆるく首を振って一歩下がり、綺麗なお辞儀をされた。

私達に任せるということで、兄さんと視線を合わせるとこくりと頷いた。



 ここはダンジョンの入口付近。後ろは、ダンジョンから出てしまう。

 前は、ゴーレムがキノコを無理やり押しのけて出来た道。右の道は真っすぐ続いた先に、靄がかかっているように見える。左の道は続いているけど、曲がり角があるので先はよく見えない。


 兄さんもナーガ君も任せるという感じで、後ろについた……何故?

 なんで私?


 フォルさんはラズ様の周囲を警戒している。

 目があっても、にっこりと笑うだけで、先に行くつもりはないようだ。


「大丈夫だ。君ならできる。さっきの話だと罠もないってことだろ? 多少強い敵が来ても、何とかなる。おっさんが近くにいるなら全然大丈夫だ」


 どうしようかと悩んでいたが、兄さんが横にきて、肩をたたく。

 たしかに……さっきの戦闘を見る限り、まずいのは私だけだと思うので……まあ、道を決めさせてくれるのであれば、それもいいかもしれない。魔物が少ない方向に行こう。


「とりあえず、左でお願いします」

「おう。ちなみに、理由はなんでだ?」

「流石にゴーレムが作った道は危険で、通れない。左右どちらかというなら、靄がかかってない道の方が見通せる分、敵にも気づくため、安全確保にいいと判断しました」


 〈直感〉が、左がいいと感じるとは言わない。まあ、このダンジョンで靄ってヤバそうだと思うんだよ……キノコの胞子で靄になることはないと思うけど……。なんか、悪い気配しかしない……。



「良い判断だ。ちなみに、ロックゴーレムの来た道に行くと、モンスターハウスに行く可能性が高いと言われている。ダンジョンの靄も、自然発生ではなく罠や魔物の可能性が高い」

「……最初から教えてください。新人に優しくない!」

「ちゃんと覚えておけ。お前らもな」


 左の道をそのまま進んでいると、また、分かれ道に差し掛かった。分かれ道とかに差し掛かると、私が行く先を決め、それに従い歩いていく。


 先頭はレオニスさん。

 当初の予定では、その次がナーガ君だったけど、ナーガ君は私の横を歩いていて、前をラズさん・フォルさんが歩いている。一番後ろに兄さん。いいのだろうか?


 まあ、敵もいない広めの1本道だからいいのかもしれない。

 道の部分以外はキノコが生い茂っているので、通れない。前か後ろからしか敵が来ないので、いいのだろう。



「で、右・左どっちだ?」

「右、のまえに……後ろからきますっ」

「お見事ですね、距離200m、こちらに到着まで20秒、といったところでしょうか」

「通路の戦闘は狭いから気をつけろよ」


 気配察知で把握した敵がすごいスピードでこっちに向かっている。

 兄さんもフォルさんも気づいてるなら、言って欲しい。


 ジト目で兄さんを見ると、いや、遠いからこっちに気づくと思わなかったって……見えてたのか。それなら、物音がしないようにするとか、気を付けたのに……。


「グレイウルフ2体だ。戦闘準備、いいな?」

「この近くに他に人いますか?」

「いないけど?」


 距離があるうちに、レオニスさんとナーガ君が前に出てきた。これで、私の方を直接狙いに来る可能性は減った。 それなら、魔法で攻撃をしても問題はないはず。

 

「わかりました……なら、範囲魔法行きます!〈纏〉〈マジックシールド〉〈スモールシールド〉………………聖光線〈ホーリーレイ〉!」

「よし、ヒットしたな。あとは任せろ。ナーガ、いくぞ!」

「素早いからこそ、範囲攻撃で……良い判断かな」


 防御力を上げる技能を唱えてから、聖魔法の範囲魔法攻撃をする。2体のうち、1体は怯んだが、もう1体は怒ってこちらに向かってくる。

 

 まあ、そのために防御を上げたので、剣と盾を構える……が、こちらに来る前にナーガ君が盾で止めてくれた。


「ナーガ、そのまま抑えてろ!」

「はいはい。すぐにやっちゃうよ」


 ラズさんが魔法を唱えるのかと思ったけど、普通にナーガ君と兄さんが倒していた。

 2匹いたよねと思ったけど、もう1体もフォルさんとレオニスさんが倒している。フォルさんが動いたの全然見えなかった。


「さてと、死体は魔法袋に詰め込んでおいてくれ。いい皮素材になるからな。解体はしなくていい」

「そうだね~。あと、さっきの戦闘前の話をしようか。あれは、なにかな?」

「ロックゴーレムのあとに覚えたんで、使ってみたんですよ。少しでも防御あげないと危ないので」


 素早い敵には、防御が間に合わない可能性があるから、事前にバフをかけて置くのは間違いではないはず……問題は、技能の方だから自分にしかかけられないことだけど。レオニスさん達3人とも知らない技だったらしい。



「スモールシールドは俺のビッグシールドと同じ系統で防御範囲アップだろうが……マジックシールドは知らないな」

「えっと……魔法盾術……MPを使って盾を強化するらしいです」

「う~ん。まあ、魔法系で、盾術つかう人がいないから比較できないかな~そんな技能あったんだね」


 大盾持ちならビッグシールド、小盾持ちならスモールシールドってことか。あんな重そうな盾は使えないので、私には関係ないけど。

 魔法盾が珍しいのは、魔法使える人が盾術方面に伸ばしてないからか。ラズ様も防御低いけど、前衛が守ってくれるスタンスなので、盾とか持ってないから、聞いてみたけど「それが普通だよ~」と言われてしまった。


 前衛が止めてくれるという信頼の元に成り立つので、パーティー組んでいるヒーラーや魔法アタッカーはすごいと思う。私は怖いので、自分の守りを固めておきたい。



「俺は、MPとかINTはからっきしだから検証できないか……。まあ、盾術派生で魔力が高い奴が覚えるんだろうな……多分だが。もう一つの〈纏〉はなんだ?」


「これも盾……というか、防御を上げるみたいですね。えっと……体術の派生みたいです」


 身体全体をSP使って薄衣のような感じに覆って、防御を上げるので、盾で受けられなかったときも安心。まあ、ほんのちょっとだけど。

 SPだから、たくさん使っても大丈夫。少しでも底上げしておくって大事だと思う。


「防御力低いから、補うための技能を覚えるんですかね?」

「可能性はあるね~それでも、技能LV5の習得がかなり早いのが気になるけど。ナーガはまだだよね?」

「…………盾術は3だ」

「え? ロックゴーレムで上がらなかった?」


 ぼそっと答えたナーガ君の答えにぱっと振り返って、その真意を確認する。私はゴーレム戦でLV3がLV5まであがったのに? 熟練度はレベルが高くなるほど必要になるから、もっと上がっていてもいいのに。強い敵のが、熟練度上がりやすいと思ったんだけどな。


「格上相手であれば上がりやすいとはいえ、必ず上がるわけではないな。あと、クレイン。ナーガはそんなに盾を使って戦闘していないぞ。お前は盾を使わないと危ないから、熟練度も上がりやすいんだろう」

「そうですか…………あの……戦闘で気を付けることありますか?」


 とりあえず、戦闘での反省点を聞いておく。

 今の戦闘は、最初に魔法を打っただけで、ほとんど何もしていない。


 兄さんはきちんとアタッカーをしてるし、ナーガ君はタンクで止めてくれている。

 現状では、二人はダンジョンでも問題は無さそう。私は……ヒーラー役だけど、回復するだけのダメージが無い状態だと何をやればいいのか、分からないので攻撃に参加している。


「動きは悪くないな。最初に魔法で攻撃するのは良い方法だ。勢いを挫くことで、タンクがやりやすくなる。ロックゴーレム戦みたいに反撃できるなら、その調子で自分の判断で攻撃して構わない。動きを見る限り、防御が低いが、ちゃんと対応は出来ているからな。油断しなければ大丈夫だ。もう少し積極的に攻撃してもいい」

「わかりました…………ただ、これ以上攻撃しない方がいい気がしたんです」

「へ~いい勘してるね。多分、ヘイトが溜まって君のとこにきたと思うから間違ってないよ」


 ヘイト?

 たしか、タンクがヘイトを溜めて、魔物から攻撃を受け、その間にアタッカーが攻撃、ヒーラーはタンクを回復するのがパーティーの基本。


 ラズさんの話が真実なら、追撃していたら危なかったってことか。ちょっとジト目になって、レオニスさんを見る。


「……レオニスさん?」

「死にはしない。熟練度上げるためにも積極的に戦え。技能覚えればステータスも上がりやすくなると言っただろ。サボらずにちゃんと自分の糧にしろ」

「……わかりました」

「おう。ヤバい時は手を出すなときちんと指示を出す。きちんとパーティーでの動きも学んでおけ」


 レオニスさんとしては、クレイウルフの攻撃は大丈夫という認識なのか?

 正直、ステータスで防御が一番低いんだけど。ちらっとレオニスさんを見るが、大丈夫だと言われれば、信じるしかない。


 MPの使用についても、最初はヒーラーなので温存と言われていたが、自由にしていい許可が出た。ただし、4割以上使った場合には、魔法攻撃はしないで自然回復に専念。


 ヒーラーであるため、MPは常に6割は残しておくのが肝要。このダンジョンであれば、状態異常も含め、ヒーラーがいないと立ちいかないとはならないが、それでも念には念を入れての指示だった。


「ナーガはクレインのことを気にせず、敵に集中だな。クレインはやばい攻撃は完璧に避けているから大丈夫だ。防御の上からの攻撃でもそれなりに食らってるが、回復が間に合う程度だ。あと、2戦目みたいに素早い敵相手の場合は、二人とも焦らずに対処すれば攻撃は強くない。グラノスは、問題ないな。まあ、少々好戦的なのが気になるが……前に出過ぎて孤立しないようにな」


 二人については、今のところ問題はない。回復も必要ないらしい。

 その後、大きな混乱になるような敵は現れず、5階の入り口までスムーズにたどり着いた。



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