3月の朝への応援コメント
別れのときだからでしょうか、ちょっと気だるい感じがいいです。特に、
「昨晩交わした熱はとうに冷め、再び彼の体温を求める気も起こらないまま、私は毛布の頼りない温もりに縋りつき、もう一度眠りの中に逃げ込もうとした。」
このあたりの表現が好きです。
泣き叫ぶような修羅場もなく、淡々と別れていく。大人なのでしょうね。
最後に彼がもう1回と言ったあれは、大抵妊娠して、それで出来婚というパターンに持ち込まれるようです。
作者からの返信
コメントレビューありがとうございます。
彼がメンヘラ気質で未練タラタラに最後を強請るとしたら、そういう展開もあったかもしれませんね。
お互いの惰性が生んだ必然の結果ですね。
3月の朝への応援コメント
並んで止まった2羽のキジバト。
それも茶色い。
土鳩?
まあなんだろうと、平和や愛、幸せの象徴がカーテンを開けるといるって、この終わり方がなんとも言えない……。
作者からの返信
恋は永遠ではありません。(そういう人もいるかもですが)
過去と決別し、新しい未来へと踏み出していける、ある意味幸せな結末なのです。