第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部

後輩に毒吐き上司に蜜を売るかれんな私セイタカアワダチソウ

（下記単語の羅列お呼び独り言は作り上げるまでの過程そのものです。短歌作成時の頭の中をお楽しみください）

ラナンキュラスメテオラってすごいよなあ。字面が卑怯だわほんとすごい。

自分もなんかめっちゃ字余りだけどインパクトデカいので書いてみたい。

セイタカアワダチソウで書こ。ずっと前から取り入れたいと思っていたけれど、字余りが酷いと言う理由で諦めていたから。

セイタカアワダチソウ　花言葉＝生命力

ススキと一緒やん。

彼女はススキと犬猿の仲なんだよな。ススキの成長を止める毒を根から出すんだけど、でも自分も種子を作れなくなっちゃって、最終的にはススキに負けるんだ。負けインみたい。今更だけどセイタカアワダチソウって女の子だよね。

毒を吐くのが行けないのだけれど。

撒き散らす→スキャッター

アレロパシー

ロゼットで越冬する。

１０～１１月に花が咲く。秋。

モグラやネズミの死体や糞尿起因の養分によって成長。

地下５０ｃｍまで根を張る。

種子だけでなく地下茎でも増える。

セイタカアワダチソウが持つアレロパシー物質について

セイタカアワダチソウが生えている千葉の土壌にも5 ppm存在し、しかもすぐに土壌微生物に分解されることなく地中に留まり続ける、アレロパシー物質である。

濃度が10 ppm を超えるとイネ・ブタクサ・ススキの生育を地上部・地下部共に顕著に抑制する。ただし、これらの種子の発芽障害は起こさなかった。一方で、cis-DMEは濃度が10 ppm を超えると、セイタカアワダチソウ自身の種子に対する強い発芽障害を起こす。

セイタカアワダチソウはススキによって抑えられる運命にある。

乾燥した場所ではセイタカアワダチソウがすぐにススキに抑えられるのに対し、湿った場所ではセイタカアワダチソウの優占が長く保たれる。

セイタカアワダチソウは日本の土壌環境には適していない。

セイタカアワダチソウは、在来種のススキなどと比べて、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウムの体内濃度が2倍から3倍も高く、これらの必須栄養元素の供給能力が低い土壌では栄養不足に陥り、生育できない。

グンバイ、アブラムシ、蛾の幼虫などの虫に食害されるほかうどんこ病にもなる。

転校初日に毒を吐いて自分の居場所を失くしたきみはセイタカアワダチソウ。

子どもを𠮟りつけてばかりいたから子どもはなにもにもなれなかったお母さんまさにセイタカアワダチソウ。

部下にパワハラするから萎縮して成果を上げられない。結局それが原因で降格する上司セイタカアワダチソウ。

でもこれだとススキに負けるってのがない。

ライバルを蹴落とすためにテスト前にカラオケに誘ったけどライバルは点数が良かった。

同期の邪魔ばかりしていたが昇進したのは同期だった。俺はまるでセイタカアワダチソウ。

アブラムシ→油を売る

花→可憐な容姿

悪い噂を流したのにあの子は結婚。まるで私がセイタカアワダチソウ。

花の蜜　くさい

蜜を売り　毒吐き蹴落とす　若い子を　なのに私はセイタカアワダチソウ

若い子に　毒づきイケメンに　蜜を売る　いきおくれる

後輩に　毒吐き上司に　蜜を売る　まるで私はセイタカアワダチソウ

後輩に毒吐き上司に蜜を売る売れない私セイタカアワダチソウ

鼻を摘ままれセイタカアワダチソウ

臭い芝居のセイタカアワダチソウ

可憐なわたしセイタカアワダチソウ

かれんな私

可憐な＝枯れんな（枯れるな）

ひらがなでおｋ

後輩に毒吐き上司に蜜を売るかれんな私セイタカアワダチソウ

キタコレ