弱いはずのゲーム能力が意外と最強でした

第11話 神の乱入

『ｺﾞﾌｯ…ハァッ、ハァッ…』

『ハァッ、ハァッいい加減…倒れて……くれない…？』

｢お前が…倒れたら……済む…だろうが｣

｢本当に…終わらせよう…本当に…｣

｢望む…ところだ…｣

紗とクレハが構える

互いに最大火力

《天照》（アマテラス）

《天津久米》（アツクメ）

???｢両者そこまで｣

《フルキャンセル》

その瞬間両者の能力が解かれる

『ｯ!?お前はっ…』

2人は前に立っている男に驚く

何故ならその男は

世界の″管理者″そして″最強″

″アルセ″

だったから

｢相変わらずハチャメチャだなぁ、｣

ﾄﾞｺﾞｯ

アルセはクレハと紗に攻撃する

その攻撃で紗は気絶、クレハは怯む

『なんで…お前が…』

｢お前が可哀想だったから？お前自分の意思で邪神してないだろ｣

『そんなことを聞いてるんじゃない…何故真相戦争で死んだお前がここに居るんだ…』

｢あの死は偽装だ｣

『何っ…』

｢今楽にしてやる｣

《オートバニッシュ》

｢殺られるかぁぁぁ！｣

《無性混r》

発動は間に合わなくクレハの意識は遠のき

そのまま異空間へきえた

｢よっっと、おもた｣

アルセは落下する紗拾い、水夏達のものに届ける

｢紗！！｣

水夏は紗な近づく

｢来る…な…｣

｢え？｣

その刹那

紗の体から魔力が漏れ出すする

｢!?!?｣

｢なるほど、能力暴走だな｣

アルセは魔法陣を紗の体に刻み、一時的ではあるが紗の能力暴走を止めた

｢能力暴走…｣

カレアが合流する

｢お、よっすカレア｣

｢久々だな｣

｢おい、まだ痛いんだが｣

｢体力は戻ったんだし良いでしょ｣

イマとスアも合流する

｢はははっ、だいぶ戻ってきたな、皆が｣

｢って、そんなことしてる場合じゃない！残ってる魔物を倒さないと！｣

水夏が慌てているとアルセが指をさしなが｢もう終わってるよ｣と言う

｢え？｣

周りを見渡すとあちらこちらに魔物の死体が転がっている

その中にはランクB魔物が転がっている

｢うそん、え、これ貴方が？｣

｢半分はそうだね、うん｣

｢やっべぇやっべぇ、バリつえぇ｣

この時水夏はアルセを怒らせたり敵に回さないようにすると心の中で誓ったのであった

To Be Continued…

アルセ

時空の管理者

能力：フルキャンセル

詳細：能力無効化

ランクα+