第10話 無限を司る神
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紗とクレハの攻防
その被害はブラドザームだけで収まるか不明
それを悟った紗が魔法を発動する
《ザ・ワープ》
紗が魔法を発動すると別次元の上空に移動する
「隙を見せるのはほんの一瞬、でもそこを付けば勝機は十分にある」
『僕に隙なんてあるわけない』
バゴォンッ!
クレハが紗叩き落とす
『紗、君に耐えられるかな?』
『僕の能力にして最強魔法』
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その魔法と共にシャー神の身体は消えた
邪神クレハ
能力:無神蔵
詳細:無限を司り、限界を操る
『知ってるかい?無限を司る神の前じゃ全ての理は無に帰し、これ以上の力なんてないんだよ』
「どうもご親切に、能力説明をしていただき」
紗が何も無いところから出現し、クレハに攻撃する
『なっ!?どうやって!』
「舐めるな…これでも時空移動は御茶の子さいさいだ…」
『そう、しんどそうだね』
「時空移動を行えば…そりゃぁ…」
『なら楽にしてあげるよ』
クレハが紗にトドメを刺そうとした
だが紗は笑っていた
『何がおかしい?』
「…残念だったな、クレハ」
「タイムリミットだ」
その瞬間紗、カレア、イマ、水夏の身体が光り出す
取っておいて良かったな、水夏」
《状態全回復》
『僕に隙なんてない、なんて言ってたが、動揺で隙だらけだぞ』
出力最大
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『ゴフッ…』
『なんちゃって』
ドゴッ!
『てめぇ……』
『言ったはずだよ、僕の前じゃ全ての理を無に帰すと』
「なら、その理すら返す攻撃をてめぇに浴びせてやるよ!」
『そう、なら僕も早めに君が死ねるように頑張るね』
「やってみろよ!」
両翼視点
「水夏の能力発動だな」
俺は水夏のボーナス
「ずるくない?ずるじゃんそれ」
「負け犬の遠吠えか?」
「まぁいいよ、どうせお前は私に勝てないし」「舐められてるようだなぁ、」
ギュンッ!
俺はさらに速度を上げる
そしてスアに攻撃を仕掛けるがスアには防がれる
互いに激しい攻防
《
《超身体強化》
ダゴァンッ!
「ッチ、防がれるか」
「舐められちゃ困る」
ニッ
カレアが笑を零す
「どした、頭でも狂ったか?」
「いいや、潮時だなって」
ギュンッ!ドンッ!
「!?」
その瞬間弾丸がスア目掛けて飛んでくる
その弾丸はスアの手を貫く
「イマの能力か」
「良くも落としてくれたなBBA」
「うっせぇなこいつ」
「おいイマ撤退だ」
「あ?なんで?」
「もう潮時だ」
「え?何言ってんの?」
「もう来たんだって、勝ち筋が」
「おっっっっっまたー!」
「見て見て見て!さっきランクAの魔物2体倒してなんか変なの手に入れた!」
「ん?誰?この女の人」
脳天気な女の子がこちらに走ってくる
「あちゃーw、来ちゃったかぁ」
スアは何かを察して武器を捨てる
「ねぇ?水夏」
「誰だか知らないけど私の仲間にならない!?」
「相変わらずの無邪気さだね、降参しよ、勝てない勝てない」
「俺ら以外だとやっぱ弱いのな」
「そりゃぁお前らに特化してるから、この特価がここで生かせるとは思ってなかったけど」
「ここが終わったとなると、後は」
『神々の戦いだけだ』
To Be Continued…
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