第8話 相変わらず
「はぁっ!しんどい!」
バザードと交戦してから約25分
互いに少しづつ消耗している
「お前ランクAだろぉ!?ランクSくらい倒せや!」
「無茶言うな!ったく」
「よそ見すんな!」
ガギィンッ!
カレアはバザードが放った魔法を間一髪で防ぐ
「助かったよ!ありがとう!」
「感謝するんだ」
「ずってしてただろうが」
「そりゃどうも、でも攻撃はまだやんでないよ」
ダダンドダンガンダンカンッバン
カレアとバザードの攻防
イマは支援特化
ランクAとランクBでは天と地ほどの差がある
だが基本的にランクというのは能力で決まる
必ず当たる能力と格下と思わないと通用しない能力
実際天と地の差があると言える
だがそれは能力だけの話
実力だけで言えば両翼はカレアの方が上である
「おいイマ!想定あと何分!?」
「あと5分ちょい!」
「なっげぇなぁ、もうちょいペース上げていいか?」
「はいはい、合わせますよ」
カレアとイマは速度を上げ、攻撃を仕掛ける
バザードはそれに適応しながら攻撃をする
《超身体強化》
「……は?」
バゴォンッ!
イマは確かに速度を上げていた
だがバザードの能力を把握していない
バザードの
詳細はフィジカルを10倍するというもの
イマの速度は先程より約1.5倍
速度は上がっているがバザードの速さには適当出来ない
そしてイマは
地面に叩き落とされ仮死状態になる
「ったくバケモンが」
「でも合わせる必要もなくなったな」
『行くぞ…兄貴』
《
「グォォォォォォォォォォ」
「踊り狂え、
その刹那斬撃がバザードを襲う
バザードはそれを避ける
そして両者ニヤつく
「第2ラウンドだな?大魔獣」
「いい加減元の姿に戻ったらどうだ?」
「スア」
「バレてたんだ、さすが」
「道理で俺たちに強いわけだ」
「バレたことだし、もっと遊ぼうか」
「負けて泣くなよ?スア」
「誰に言って?しつけてやるよ、下僕」
RESTART
カレアvsスア
To Be Continued…
スア
興味本位でクレハ着いてきた
真相戦争時代にカレア・イマとバディを組み、よく喧嘩する仲だった
能力「超身体強化」
詳細:フィジカル10倍、能力継続時間6時間
ランクS
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