第9話
「う~ん……、3つももんだいがあってとってもむずかしすぎるよ~……」
「「ふむふむなるほどね♪ そういうことね♪」」
「えっ!? さきおねえちゃんもことはおねえちゃんももうこたえわかっちゃったの!?」
「「うん♪ もちのろんろん♪」」
「ふたりともすごいすごい☆! このもんだいもすぐにとけちゃうなんて☆!」
私が最後の問題に悩んでいると、咲希お姉ちゃんと琴葉お姉ちゃんはどうやらこの問題もすぐに解けたみたいで、それを知った私はとてもびっくりし、その凄さに改めて感激していたの♪
「ねぇねぇ、さきおねえちゃんとことはおねえちゃんはどうやって3つのもんだいをすぐにとけたの!? すっごくきになる☆!」
「いいよ、教えてあげる♪ 実はこの問題、3つ全て解かなくても大丈夫なの♪」
「えっ、そうなの!?」
そして私は、この3つある問題をどうやって全て解けたのか咲希お姉ちゃんと琴葉お姉ちゃんに目をキラキラと輝かせながら聞いてみると、琴葉お姉ちゃんから3つ全て解かなくてもいいと言われ、そのことに凄くびっくりしていたの!
「うん、そうだよ♪ 実はこの問題は共通された言葉が入る問題なの♪」
「きょうつうされたことばがはいるもんだい?」
3つ全て解かなくてもいいことに私がびっくりしていると、続けて咲希お姉ちゃんからこの問題は共通された言葉が入る問題と言われ、それを聞いた私はどこかキョトンとしていたの。
「そう♪ つまりこの問題は3つ共同じ答えになるってわけなの♪」
「そうなんだ☆! あれ? ということは……」
「そうなの♪ 実はこの問題は1つ解くだけでもOKってことなの♪」
「やっぱりそうなんだ♪」
どうやらこの問題は3つ共同じ答えになってるみたいで、言い換えるとつまり、この問題は1つだけ解いてもOKってことみたいなの♪
「つまり、このもんだいのどれかをとけばいいってわけね♪」
「その通り♪ それじゃ、どれ解いてみる?」
「う~ん……、ペンギンさんの2ばん☆!」
「おっ♪ 紬ちゃんはやっぱりこの問題を選んだね♪」
「うんうん♪ 紬ちゃんならやっぱりこの問題を選ぶと思ったよ♪」
「エヘヘ~♪ このなかだったらやっぱりペンギンさんのもんだいをえらぼうとおもったの♪」
そして私は、この中からペンギンさんの問題である2番を解くことを決めたの♪
「う~ん……、それにしてもべつめい『エンペラーペンギン』って、いったいどんなペンギンなんだろう……?」
「そうよね。気になっちゃうよね♪ まあヒントを言うなら、この前話してたアレなんだよね♪」
「このまえはなしてたアレ?」
「そうだね♪ この前話してたアレだよね♪」
「えっ? それってどういうこと?」
別名『エンペラーペンギン』が何なのか考えていると、咲希お姉ちゃんと琴葉お姉ちゃんからこの前話してたアレと言われ、私はそれがあまりよく分からず、少し戸惑っていたの。
「ほらこの前みんなで話してたじゃない♪ とっても楽しかったねって♪」
「う~ん……、あっ☆! もしかしてえんそく!?」
「その通り♪ この前話してたアレは遠足のことだよ♪」
「そうだったんだ☆! やった~♪」
どうやらこの前話してたアレは遠足のことみたいで、それが分かった私は何だか凄く嬉しかったの♪
「そして、その遠足で行った場所といえば?」
「すいぞくかん☆!」
「その通り♪ 遠足で行った場所は水族館で、実はその水族館がこの問題を解く鍵になるの♪」
「そうだったんだ☆!」
そして続けて、咲希お姉ちゃんから遠足で行った場所を聞かれた私は水族館と答え、どうやらその水族館がこの問題を解く鍵になるみたいなの。
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