第8話
「わ~い☆! としょしつにもついたついた~♪」
「無事に図書室にも着いたね♪」
「そうだね♪ 次は一体どんな謎解き問題が出るか、とっても楽しみだね♪」
「うん☆! とってもたのしみ♪」
図書室に着いた私たちは、今度はどんな謎解き問題が待っているのか楽しみで仕方がなかったの♪
「えっと~……、あっ☆! つくえのうえにてがみがおいてある☆!」
「本当だね♪ 机の上に手紙が置いてあるね♪」
私たちは図書室の辺りを見回していると、机の上に手紙が置かれていたの♪
「それじゃ、その手紙の中を早速見てみよっか♪」
「うん☆!」
そして机の上に手紙が置いてあることに気付いた私たちは、早速その手紙の中を見てみることにしたの♪
ビリッ……!
「あっ♪ なかにやっぱりかみがはいってる♪」
「そうだね♪ それじゃ、紙に書かれているものを読んでみよっか♪」
「うん☆! ん……、よむ……? よむ……。あっ、よむ☆!」
「もぅ~、紬ちゃんったら。さっきの問題に引っ張られすぎだよ~♪」
「エヘヘ~、つい♪」
そして手紙を読もうとすると、私はついさっきの問題に引っ張られすぎて読むについて敏感に反応してしまい、琴葉お姉ちゃんにそのことをツッコまれたの。
「それじゃ気を取り直して、改めて手紙の内容を読んでみよう♪」
「うん☆!」
それから私たちは気を取り直して、改めて手紙の内容を読んでみることにしたの。
手紙の内容を読んでみると、そこには――
みんなここまでよく頑張ったね♪
この問題が謎解きゲームの最後の問題になるよ♪
最後まで諦めずに頑張ってね♪
この謎解きゲーム最後の問題はこれだよ♪
1、工作を作るときに手順を決めるのを何という?
2、別名『エンペラーペンギン』の名前を持つペンギンといえば?
3、相手の意見をそうだと認めることを何という?
最後はこの答えの場所を目指して頑張ってね♪
先生もこの場所で待ってるからね♪
と書かれてあったの。
「へぇ~、そうなんだ。これが最後の問題になるんだね♪」
「うん♪ どうやらそうみたいだね♪」
「わ~い、さいごさいご~♪」
手紙を読んで、この問題が最後の謎解きゲームの問題だと分かった私たちは、それぞれ三者三様の反応を示していたの♪
「つまりこの問題を解けば、私たちはこの謎解きゲームをクリアするってわけね♪」
「そういうことになるね♪ それじゃ頑張って、この問題を解かなくちゃね♪」
「うん☆! ぜったいにとく♪」
そして私たちは最後の謎解き問題を頑張って解こうと、かなり気を引き締めていたの。
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