第12回 情報量の塩梅が重要みたいですよ

おつかれさまです。少し間が空きました。

だんだん書くことがなくなってきた気もします。


さて、今回は句に詠み込む情報量についてです。


例えばですね、


郷里に帰省して、観光地にある蒸気機関車に家族で乗った。

そこで偶然遊びに来ていた高校時代の元カノの友達に会った。

話をすると、元カノはどうやらまだ独身らしい。

その話を聞いたとき、遠雷が鳴った。


みたいなことがあったとするじゃないですか。

これを1つの句にしようとすると、おそらく情報過多になってしまいます。


一連のエピソードとして面白かったことを句にしようとして、「情報量が多すぎますね」という指摘を受けることがあります。

俳句のタネとしては面白いのかもしれないですが、1つの句に仕立てるのは文字数から難しいという感じなんでしょうね。


上記の例で言えば、4つか5つくらいにエピソードを分けて句にする感じになるのではないかと。


でも、やはり一連のストーリーが面白いんじゃんよと思う面もあって、いつも悩みます。

何とかこの出来事の面白さを伝えたいと思うわけですが、表現力が足りず、うまくいかないっす。


他方で情報が少なすぎても、情景が伝わらないので塩梅というか匙加減が難しいですよね。


今回は短かったですね。

さて、次は何を書こうかな🤔

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