第13話紅蓮の吸血鬼
真紅の長い髪と漆黒のドレスを着た
彼女は【紅蓮候】と呼ばれる紅蓮の炎を操る死徒階悌の
西の廃都に居を構え、時折気紛れに人里に現れては人を襲う為、付近の住人からは恐れられている
そんな彼女を討伐するために西の王国であるフランクリン神聖王国は大規模な討伐部隊を派遣した、その数なんと四十万の大軍である
そんな大軍勢を前にしても怯む事もなく、その面には余裕の笑みさえ浮かべていた
大軍を前に不適な笑みを浮かべる
「
それは第十階悌の魔法である
時間が停止している間は停止している存在に干渉する事は出来ない、従って
「
それを魔法の発動を遅くする
彼女の目論み通り、時間が動き出した瞬間に魔法が発動して
どよめきが恐怖と動揺となって全軍を駆け巡る、か弱き人類の前で超越者はその脆弱さをせせら笑っていた
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