あとがき
ご
「とらぶる・ぶれいきんぐ!! 〜無理難題と雑貨屋少女〜」 はいかがだったでしょうか?
本作は小説家になろうで投稿した作品に微修正に加えたものになります。
とりあえず読者さんを増やしたいと思い、カクヨムさんへの転載を決めました。
その結果、想定以上の反応をいただきまして大変ありがたく思っています。
小説家になろうのほうは空振っていた感があったので余計に。
さて、本編に関してですが、題材的にはありがちですね。
ただ、自分にとってショートストーリーかつコミカルな作品は初めてでした。かなり挑戦的と言えます。
ショートと言ってもトータル10万文字あるので短編とは言い難いのですけどね。
とりあえず10万書いとけ精神。
ネタ出しも
入れたいけど、削ってしまったフレーズは数しれず。
ただ、やってみて思ったのは普通の連載でも1話3000文字くらいでいいのではという事。
4000とか5000とかだと読むのに気合が居る(気がします)
さて、本編についてですがシエリアのボケ落ちが重要となっています。
ただ、ボケの度合いがまちまちなので、常識の範囲内から超絶天然娘とだいぶ開きがあります。
これは物語が後半になるに連れて強烈になっていくのでシエリアは後者のイメージがつくかもしれません。
ただ、独特の感性はあるけれど、至って常識人なんですよ多分。多分。
ピンチになってもなんだかんだで依頼達成するし、パニックにならずに解決するケースもあります。
意外と
そういうところがトラブル・ブレイカーとしての素質なわけでもありますしね。
最後に自分として気になった話をピックアップして締めとします。
自画自賛だけどゆるして。
●芸術二死ス
昔、クレヨンとか食ってる人、いたよね?
●カラくないの? ウケる〜〜笑笑
珍しくシエリアへのリスペクト無しにこき使ってくるタイプの依頼人です。
こいつぁ酷い目にあわせて"わからせ"ねぇとな……と最初から決めていたお話です。
本作には珍しく自業自得となりました。アンジュナちゃんかわいそう(棒読)
●さよならのカンペート
面白い話にするつもりが感動系になってしまったというオチ。
ネタ出しに困るとイイ話に走るのは我ながら情けないと思います。
割と簡単に作れるのでついつい感動系に走ってしまうのです。
そういうのに限って完成度は低いんじゃよなぁ。
●私のハートは土器土器!!
妙な作詞をしたことは後悔している。
●ずっとあんさんの姉ちゃんやで
多分、本作一番の感動回。一応ボケは作ったけど、いい話をブレイクすることはできなかった。
こういうお
なんだかんだでこういうコテコテな話が好きなんかもね。
●言葉が伝わらなくても
これもしょっぱい感動系。
親を感動系に殺されたかのような態度をする。
●S・A
いのまた先生ありがとう。R.I.P
●FCシエリア
ドッペルゲンガーが増えるネタはありがちだけど、サッカーチームになりかけちゃうのは我ながらすき。
ちなみにFCはフットボール・クラブの略です。
●釣る人
起承と転結の繋がりが弱いのがアレだけど、全話の中で最も気味の悪いオチ。
なんだかんだで七不思議に定着してるし。
というわけで釣る人の像は大好きです。
●だがしのかいじん
怪人の設定が予想より面白くハマった感。
クイズに勝つと後継ぎにされてしまう真実はまさにラスボス。
シエリアが怪人になりそうと狂った願望を抱くのもいい感じ。
全体的に完成度高く出来たと思います。
●セポール観光案内所
セポール7不思議くらいやろと思って適当に名付けたらもっとあったというお話。
これにシエリアの周りで起こった出来事を加えると更に多くなります。
オリジナルでもだがしのかいじんとか、釣る人あたりは結構あやしい。
それっぽい怪談がつくれたのはよかったかなと。
こんなもんですかね。
これは自分の目線だからわからないけど、きっと他にも面白い話があるかもしれませんね。
みなさんも各々で楽しいストーリーを発見してもらえると嬉しいです。
さて、今後の活動ですが、まだ
廃部に追い込まれた女子高生5人が部活の復活を目指して活動する
「Revi《リヴァイ》部〜
です!!
つい最近まで小説家になろうで連載してたのですが、完全にスベった作品の
もっとも、カクヨムさんならそれなりに読んでくださる方がいそうなので成仏すると思います。
連載はとらぶる・ぶれいきんぐ完結の翌日辺りから開始しようと思います。
こちらは6万字くらいなので割とサックリ読めるかも知れません。
それでは今しばしショータイムにお付き合いくださると幸いです!!
とらぶる・ぶれいきんぐ!!〜雑貨屋少女と無理難題〜 しらたぬき @siratanuki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます