第10話 かくれんぼ
これは小学校の時の話である。
俺は、友達と一緒にかくれんぼをやっていた。
かくれんぼをしていた場所は、体育館であった。廊下や教室だと他の生徒の邪魔になるとして体育館で行った。
時間は昼休みである。普通の休み時間だと、かくれんぼが十分できないからである。
そして、俺は、体育館のステージの裏手にあるカーテンを開け閉めする場所に隠れていた。
他のみんなはバスケットボールなどを置いてある場所に隠れていたり、2階の所に隠れていたりしていたようである。
俺はなんとかず―――と見つからずにすんでいた。
しかし、他に隠れていた人たちは次々と発見されていたのである。
そして、時間が過ぎ去り、昼休み終了間近になった。
すると、アナウンスがなったので、俺は隠れているところからでた。
隠れている人を見つける人が俺をみ―――つけたといったのだ。なんと、かくれんぼは続行されていたのである。
しかし、俺は見つかっても悔しさはなかった。それよりも、早く教室に戻らなくてはと急いで教室まで走ったのである。
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