第8話 万引きの悩み 中編

 僕は、遅れないように待ち合わせ場所である晴日さんのお家に向かっていた。僕は、L◯neで"後5分くらいで着くよ"と送った。晴日さんは了解です!とかわいいスタンプで返信をしてくれた。僕はなんとか待ち合わせ時間に間に合った。晴日さんは「雨夜君大丈夫ですか?そろそろ行かないと間に合わないので。」と言われた。僕らは、急いで駅前のローソンに向かった。僕らは、ローソンに着くと金浜さんがブンブン!とローソンの制服を身に着けた状態で手を振ってこっちに向かってきた。

 「いらっしゃいませ。店長はあそこの従業員室にいるから入っちゃって。」と案内された。僕らは、従業員室に入ると店長さんの小太りのおじさんがいた。「えっと。君たちが金浜さんが言っていた探偵さんかな。こちらが監視カメラのモニターはこちらだ。金浜さんは月、火、金、土の午後からのシフトに入ってもらってるんだ。だからその曜日の監視カメラを見てほしい。」と言われた。僕は質問をした。

 「あの、店長さん。金浜さんがレジ打ちをしている時って他の店員さんってどうゆう人がいるんですか?」

 「あぁ。金浜さんと同じ時間だと、彼女と同じ学校の女子と男子大学生と会社の人がお店にはいるよ。」と言われた。僕は、後で金浜さんにその同級生の人の連絡先を聞いてなにか知ってることはないかと聞くことにした。晴日さんは、防犯カメラのモニターを昨日の午後から見ることにした。まずレジ打ちのところの防犯カメラを見た。金浜さんは普通に接客をしていた。隣のレジには大学生が立っていた。同級生の子はいないようだ。次に、惣菜パンのコーナーの防犯カメラを見ることにした。そこは、特に怪しい人も、行動も無かった。次にゼリーやヨーグルトの棚のカメラを見た。そこが金浜さんが取られていたと言っていた場所の一つだ。そこを時間を進めて見て見たが、この日は特に問題はないようだ。

 次に、文房具のコーナーをみた。すると、黒のコートと大きいボストンバッグを持ったおじさんが手元でゴソゴソしているのがはっきり見えた。こいつが万引き犯の犯人に違いなかった。僕は、金浜さんを呼んで 「こいつって、シフトに入ってるとき、毎回いる人?」と聞くとそう。と答えたのでこいつで確信だ。


____________________________________

投稿遅れてすいません。今試験1週間前なので投稿を来週までできないかもです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

同級生の茶髪名探偵美少女と付き合うまでの話 鯉だねぇ @gjmwtp113

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画