第6話 親にバレた!?

 僕らは、晴日さんにあの後、なにがあったのかを聞いた後それぞれの家に帰った。僕は、家に帰った。玄関を開けても特に誰からも、返事が、返ってこなかったから誰もいないことは確かだった。僕は、汗を流すためにお風呂に入った。そして、僕はお風呂から出た後、自分の部屋のベッドで、疲れているので仮眠を取ることにした。僕は、すごい喧騒がしたから目が覚めてしまった。鬱陶しいなと思いながら、起きるとそこには僕のお母さんが立っていた。「闇?あなたね。近所の

人からきいたんだけど。なんのことか分かるかしら。」と聞かれた。僕は分からず、返答に詰まると「あなたね!何、危ない仕事に行ってるのよ!?あなたね!私はあなたが心配なの。だから探偵業はやめてくれる?」僕は、びっくりとしてしまい、返答に少し遅れてしまった。 

 「無理だよお母さん。もちろん僕だって探偵業が危ないのは分かってるし、お母さんが僕のことをすごく心配してるのもね。でも僕は、大事な人ができたんだ。晴日さんって言うんだけど足が片足無くてさ、僕からしたら、危なかっしいから僕は彼女の助けになりたいんだ。だから頼むよ。お母さん。」

「いいえ。ダメです。なぜその子は、他の人、大人の人に頼れないの?闇だけしか頼るのいないの?そこまで覚悟はあるのは驚いたけど。」

「えっとそうだな。僕は晴日さんが探偵業をしているところを見てしまって、そこから彼女が大変そうだから手伝おうかな。と思ってさ。最初は、晴日さんも悩んでたよ。でも僕はそれ相応の覚悟があったからこの仕事にいるんだ。だから頼むよお母さん。」

「そこまで言うなら。でもこれだけはまもってね。決して無理はしない。どんなことでも、そして毎日ただいまを言うこと。そして生きて帰ってくること。いいね?」

『分かった。』と答えた。僕はなんとかお母さんを説得できたのだった。

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