第22話異世界での子育て編
異世界で、桜と、天音と私の3人での異世界生活が始まった、昔の王宮の部屋をそのまま使わせてもらえる、やっぱり、天音は魔力が多い、グズるだけで、部屋の物が飛び交うグズる時は私が、魔力壁を作って、被害の範囲を狭くする、桜は宮廷魔術師として、後任の指導を仕事にしている。私は神獣を探すために、魔力を広範囲に広げレーダーのようにして、神獣探しをしている、反応があったら、桜に天音を渡して、ひとっ飛びして探した。新しい神獣はそう簡単には、見つからない、今王宮にいる神獣達に心当たりないか聞くが、分からんの一言だ。巷で噂で、フェンリルが現れたと言われている、そうで、噂の山まで行ってみた、確かに気配を感じる、今日は天音も一緒だから、犬神ならそのまま天音に契約してしまおうと、思っていたら、天音があっちと言わんばかりに指を指すから、そちらに向かって歩いていく森が揺れた、大木の間から真っ白な犬がこちらを見ている、天音があーあーと、言うと犬神が、鼻先を天音に近づけた、天音が鼻先を触ってあんと、言った額に紋様が浮き上がる天音の神獣になったようだ。偶然天音がアンと言ったのが、名付けになったようだ。私が小さくなれるかと、聞くとそのままだと、一緒に馬車に乗れないだろと、言うと中型犬サイズになった、これで良いかと、言われて、大丈夫です。と言うと天音は美味しいな。お主も不思議な、味の魔力を持っているんだな。異世界人だからな。それに、他の神獣の匂いがすると、仲の悪い神獣はいるかと、聞くと猿だなと、猿王はまだ仲間になっていないから、大丈夫かな。
異世界転移 山猫 @noraymaneko
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