第8話

荷馬車の改良が終わったのは、朝日が出たころ、だった、姫様でも、乗り降り出来るように

後部ドアの所に階段を付けたがこのままでは、走行中に邪魔になる、使う時以外は、馬車の下にスライドして、収納出来るようにした、店主がこの技術をわしに売ってくれと、これは、この店の馬車の改良技術ですよ、と私はその、手伝いをしただけです、店主が御代から差し引かせてもらいますと、言うダメですよ、店主の技術と、労働時間は、正規の値段で支払わせてください、では、私は一度宿に戻ります、店主が階段の設計図を現物を見ながら描く、私は宿に着いて洗顔を済ませてさっと、シャワーを浴び木屑等が残らないように綺麗にする、着替えを済ませて、姫様の服を持って桜と姫様の部屋をノックして入る、桜は、直ぐに気づいた、桜に近づいてキスする姫は布団の中だ、見えてないからいいかと、思って、桜着替えてと、言うとベッドから出て着替えて洗顔する、姫様が布団からもそもそと出てきた、桜は、洗顔してますよ、と姫様をベッドから降ろして立たせると、桜の方に小走りで行く、良く考えたら、桜って宮廷魔術師なのか、姫様が桜と洗面を終わらせてて、出てきた、姫様服を冒険者仕様にお着替えしてください、嫌ヒラヒラのままが良いと言われて桜に助けを求める、桜が姫様これから、お城に帰る旅が始まりますから、冒険者に変身してください、私と冒険者ごっこしてくれるお約束でしたよね、と桜に言われ桜が手伝い姫様が着替える、桜が、横にきて、昨晩はどこに行ってたのと、荷車の作業手伝いに行ってた、久しぶりに楽しかった、と言うと私と一緒だと楽しくないのとつねられる、物作りが楽しかったって事です、さぁ、朝食食べに、行きましょう、買い出しは昨日終わっているから、食後にすぐに、荷台を引き取りに行きましょうと、言うとそうね、姫様を冒険者登録しないとね、身分証ってわけじゃなくて、街の出入に、冒険者カードがあると、楽だからね、紋章見せると昨晩のようなヤカラが出てくるから、冒険者登録って年齢制限ないのか、旅芸人一座なら、産まれたらまず、冒険者登録するぐらいよ、姫様の年齢なら、普通よ、魔法が使えるなら、冒険者として、ランク上げに、街の外に出ることは、あるわよ、桜はもの知りだな、伊達に魔女に育てられて、ないからね、知識は豊富よ、無事に、登録が終わる、一度宿に戻り七と、合流して、千代の富士を連れて来る、千代の背に桜と姫を乗せ荷台の店まで歩く、店に着いたら、荷台が店の前に出してある、通りを通る人への、アピールだろう、階段をだしたり、戻したりしてる、私達を見て同作確認を止めた、手揉みをしながら、ご注文の品出来ておりますよ、と代金は、これで足りるかと、マスターが金貨10枚渡す、大丈夫ですと、店主がホクホクの笑顔で、店内に戻る、荷台のブレーキをかけて、馬を荷車に付ける、荷台の階段を降ろしドアを開け桜と、姫様に乗ってもらう、運転席に屋根を付け、横にドアを付けたこれで、雨からは、なんとか防げるか、馬の背まで、日差しから守れるように屋根だけ付けた、千代も、これで少しは、快適かなと、思い、私と、七が運転席に座る、マスターが、七も、馬車の運転出来るようになってねと、言ったからだ、前のように、運転席から、荷台に手は届かないようになっている雨風が、入らないように、壁を付けたからだ、千代が、力があるから、付けても普通に歩いている、少しだけ軽くするために、格子状にしている、声は通るようにしてる、一応扉も、あるから出入は出来る、探索魔法は展開しているが、怪しい気配の時は確認しに、行くが、マスターの正確な探索で直接確認いく事はほぼ無かった、そろそろ昼食になる時刻に近き、七がマスター

休憩場所の確認に行きますと、マスターが、よろしくと言うや否や横のドアを開けて飛び降り走っていく、荷台では、姫様が冒険者カードを見て桜に、質問している、私の職業医師になっているけど、昨日の夜使ったからかな、盗人は職業になりませんからね、ベッドの下からだけど、猫を、神殿で治療をしてもらった方がいいみたいと、体半分が青かったから、ポーションでしか治して無いから、こっちに来る原因になった本来の病は治療しないと、ダメって事かと、桜が思い確かこの先の街に神殿あったけど、治療してくれるかな、と思い顔に心配が出てたようで、姫様がこれ有ればどうとでもなるよと、王族の紋章の首飾りを服の中から出して笑う、神託もう一つあるけど、聞くと姫様が桜に言うと、聞くと即答した、姫様が桜は、結婚相手が同性でも、妊娠出来るってお腹に、出てたよ。本当ですか、ありがとうございますと桜が姫をだきしめる、桜なんで、泣いているのと、姫様が不思議そうに桜に聞く私猫と、結婚しますと、姫に宣言した、2人の子供なら、私の妹同然よね、私父様母様に兄弟が欲しいって言った夜に昨日の2人のようなマッサージしてたの、私父様が母様をイジメていると、思って父様にイジワルしたの、それで、家出ですか、宝探しは、しなくて良いと聞いた後に家出したのは、それが、原因ですかと、桜が聞くと、少し父様を困らせるつもりで、城に来てた業者の荷台に隠れてた、だけなの、騒ぎになったら出ていく予定だったの、と姫様が言うから

それは、王様とお妃様にお伝えくださいと桜が冷静に答える、先に文に書いて欲しいのと、姫様が言うわかりました。と、桜は言い目の前で、文を書く桜が止めてと言うので、馬を止めると後部のドアを開けて、指笛を鳴らすと、鷹が舞い降りて、来た桜の足元に降りて桜が文を鷹の足に、付けて特殊な魔法をかける、鷹を両手で掴み空に投げると、鷹が王城へ向かって飛ぶ、姫様がなんの魔法かけたのと聞くと、桜が、認識阻害と、位置情報の魔法ですと答える、認識阻害って普段桜が使っているヤツだよね、それもわかりますか姫様は魔法適正Aなんですから、サイレントの魔法ぐらい自分で、使って寝ていいんですよ、桜と一緒に寝るには、それぐらいしか、ないから覚えないよ、と言う姫様私が結婚したら、一緒に寝るのは出来なくなりますよ、と言うとどうしてと、聞かれて、結婚したらお城の外で寝起きしますからダメよと姫様が言う

結婚してもお城に住むように父様に我儘言うものと、先が思いやられる、桜が考え込む、姫様私の子供と遊びたいのですよね、と聞くとうんっと元気に答える、そのためにも、お城で住めないのですよ、毎晩マッサージしますので、姫様と寝れないのですよ、姫様が何故と言う顔をする昨日言ったように好き同士が裸でマッサージをするので、姫様があと10才は年を取ると学校で、お友達から聞きますよ、と桜が諭すと姫が私学校行きたくないと、強い口調で言う、どうしてですかと、聞くと、学校とかに、行くとイジメられると聞いた姫様なら大丈夫ですよ、姫様の可愛いさと優しい性格なら大丈夫ですよ、学校に通ったら、好きな人と出会えるかもですよ、わたしの結婚相手は父様が決めるって言っていたわ、姫様が本当に好きになった相手なら、王様が納得出来る相手ではないでしょうか、七が戻って来て、マスター次の街で、昼食にしましょうと言う、街は近いと聞くがマスターなら探索で把握しているだろうが七の努力に報いるタメにも、聞く、はいもう見えます、と怪しい人達は居なさそうと聞くと行ってきますと、食堂で待っています、と馬車から飛び降りて、街へ走っていく、探索で特に何も引っかからないから大丈夫か、と思いマスターが街に着いたら、猫は私と姫様の4人で神殿に行きますよと、言われた、わかりました、街に着いた小さい街だから、門番のようなのは、居ない旅人の宿場町のようだ、今日はココで宿泊しましょうと、桜が言う七が宿屋の前で、手を振っている馬を止める、七が後ろの階段を降ろした、私も、横から降りて馬車の止める場所を隣の広場に止めていいかを確認する、桜と姫が降りたのを確認してから隣の広場に馬を誘導して荷車を止める後のドアの鍵をかけて

横に棒を渡し、ミラージュの魔法をかけた、鑑定か魔法解除をしない限り、ただの木材を積んでいる荷馬車にしか見えないようにした、鍵の存在を隠す鍵があると高い物があると思い盗賊に目を付けられる、馬を離して水場に連れて行く装具をはずして、干す千代は逃げないし、連れて行くいかれもしないから首を軽く叩いて飯食ったら、少し移動するからな休憩していてくれと言うとブルっと鼻を鳴らす頭いいから

わかっているんだろう、私も食堂に入り先に入っている3人と合流した、マスターが宿が空いているか確認しているが空いてないとのことで、少し値段がしてもいいなら紹介出来ると言われた方の宿にすると言う。受付が一筆書いた紙をマスターに渡した、場所は裏に地図がありますと、言われてマスターがありがとうと、言ってテーブルに着く食事が運ばれてきた、姫様がカトラリーは、と聞くないですよ、手掴みで、食べますと、ボウルに水がありますよね、これで指を洗って食べるのです、と七が説明した、姫はマスターが、今説明された

通りに、食べたのを見て食べ始める、一口食べて、美味しいと姫が言う良かったとほっとした顔をマスターがする、この後宿屋に行って部屋取れたら、神殿に行くわよ、食後店出て千代に荷車を付ける、姫を後に載せたら、マスターが横に乗る、山猫に、神殿の説明しておくわ、この世界は本当に神様いるのよ、元の世界とは、違って神様が本気出したら、この世界は消滅するのよ、神殿で本気で、治してくださいって願うのよ、この世界は同性婚でも、子供作れるの、将来のタメに神様に悪い印象与えたら終わりなの、本当はエルフを守るために神様が、同性婚で、子供出来るようにして、くれたのよ、異種族結婚でも、子供出来るようになったのは、エルフの件が、あったからなの、姫様の本当の職業は巫女なの、それも公に出来ないから、1番無難な職業が、冒険者カードに書いてあるの、姫様は神様と会話が出来るほど凄いの神託も、出来るから、その姫様が神殿で治療してと言うぐらいだから、山猫本当にいつ死んでもおかしくないのよ、同性でどうやったら、子供出来るの、純粋に聞いて見たら、昨日のようにセックスして魔力を混ぜる感じらしいのよ、魔力が強い人同士でないと子供出来ないのよ、勿論適正もあるけど、私適正があるの、姫様の神託で言われたから、山猫と結婚したら、子供作れるのよ、とほっぺにキスされた、桜この世界で死ぬまでいるのかな、私は年だし、桜JKなのに、元の世界に帰りたいとかないのかな、今夜聞いてみよう、桜道あってると、聞くとそこのお屋敷みたいのが、宿らしいから、門入って玄関で、止めて私部屋の確認してくるから、馬を止める、桜が降りて入って行った、出てきてオッケーって言う、バトラーみたいな人が、馬は、あちらにと、言われ連れて行くマスターが、姫様降りてと、七が手伝い降ろす、馬と荷台を離して馬だけ連れて玄関に戻り、姫様とマスターを背に乗せて、神殿に向かう、七は、マスターに買い物を頼まれて街に買い物に行った、夕食には、戻って来てねと、私達は、神殿に着いた、馬を神殿前の、繋ぐ場所に繋ぎ下の桶に水を魔法出だして溜める、神殿に入ると、門前払いされそうになり姫様が紋章を見せるとどうぞ中へと、石膏像のある部屋に入ると、姫様が膝まづき親愛なる神様本日は、病気の治療のお願いに参りましたと、いい私は、像の前の円台に寝るように、マスターに促され円台に横になると、仰向けで寝ると、姫様に言われた通り仰向けに大の字で寝ていると、像から声が聞こえた、可愛い巫女よこの者を治療するのか、はいそ神様よろしくお願いします、私の大事なクラの大事な人なのです、あいわかった、と像が答えた瞬間雷のような物が自分の体に落ちた電気治療なのか、姫様が医師のスキルで私をスキャンする、と、体の色が赤になって治っていると、言う神様ありがとうございますと、石膏像に頭を下げると巫女のタメだ仕方ないと答えた、しょうがなく治したって事なの、本当なら治さず死んでた方が良いって事なの、ネガティブになってしまった、桜との将来のタメに姫様が大切な一回の、お願い使ったって事か、神殿を出る際に使用料を桜が払っていた、姫様が巫女からお金を取るとは、不信心な神殿ですねと言ったら神殿の管理人みたいな人が青ざめて神殿の仕組みを勉強させておきますので、お許しください誤り姫す様の足元に土下座して誤るこのままだと、この神殿は神殿の機能が機能しなくなるのよ、たぶんこの神殿巫女見習いもいないのよ、適正あるけどランク低すぎて維持出来ないのかも、今日神様がいらしたから、一応神殿としての役目は、保てるって事なのね、本当は巫女見習いは巫女様が街に来たら出迎えて、神殿に案内するの、これから、姫様が信託をするわ、巫女見習いみたいのが、いっぱいいるけど、本物かどうかを、見抜くの、神殿が信託されるのよ、姫様はズラリと並んだ人の前を通りながらあなたとあなたは、別の職業に付きなさいと、貴方は見込みがあるか、精進してくださいと、1番ミスボラシ格好の子につげた、これからあの子の生活は良くなるやね、馬の背に2人を乗せて宿に戻り2人を降ろし千代も、馬房に連れて行く1番デカい馬房だ、千代は入ってぐるっと周り水を飲むと飯を食べた、良かったと思い千代行くなと言うと七が千代のけぬづくろいをする、七が自分も仲良くならないと運転出来ないですからと、張り切って世話をする、七先輩も疲れているから早めに休んでください、玄関を入るとらで2人は仲良くなるだろう、今夜桜と私姫様1人部屋で、七

はら従業員部屋だ、風呂上がり一気に疲れが出た風呂上がりベッドに突っ伏したそのまま寝る、昨晩の寝不足もあるし、神様に治療で、意識保ってたのが、凄いよね、寝てとりあえず、桜の言ってた、意味が気になり桜教えてと、桜は現世に戻りたいとかないの私はないな、救急車呼んでる途中だったから、ちゃんと呼んでおければ向こうの世界落ち着いたかも、桜は、帰りたいとかあるまだ夢も将来のある状態だろう帰らないよ、山猫と結婚する。つて言ったでしょう桜怒る、元の世界に帰る気はないわよ、山猫と出会えたし、今さら戻っても、学校の勉強1年遅れているし、彼女出来るかも、わからないし、この世界なら同性間でも、2人の子供作れるしと、猫聞いてると、ほっぺ摘むと、爆睡している、人に話聞くだけ聞いて無視とかありえないんだけど、と思った瞬間猫が起き上がり抱きしめられる、桜好きと言う明日詳しくどうすればいいか教えてね、キスしてバタンと、ベッドに突っ伏すとグーとイビキをかく、しょうがないなと、桜がキスして部屋を出る姫様の部屋に入り姫様が話終わったのと、とても聞き分けが、良い今夜の話は終わりましたと、姫様寝てて良かったのですよ、今日神様から、話があったの桜の事元の世界に帰りたかったら、王城に着いたら帰れるよって、姫様私はこの世界が好きですから、こちらで生きて行きますと、姫に答えたら姫様が猫が居るからと、聞いてきた、姫様にも、分かるほどなのか、姫様は私は、桜のこと大好きだから、こっちにずっと居て欲しいよ。姫様が寝たおやすみなさい。と桜が布団を肩までかけて桜もは、山猫の部屋に戻る山猫はイビキかいて寝ている桜は、抜き足差し足でベッドの横にきた、コッソリ布団に入り込むけど猫が起きる桜好きと抱きつきキスする、もう疲れているでしょう、普通に寝なさいと、エッチお預けする、山猫の腕を伸ばして、枕にして桜も寝る、イビキは終わってスースー寝息が聞こえる、桜も寝息を立て始める、翌朝起きて着替えて、桜にキスして起こす桜が起きるめを擦っている可愛いなぁ、と思いつつ抱き起こす、桜起きて姫様の準備あるよと、桜も着替えて洗顔して姫の部屋にいく、姫を起こしたら窓を叩く音がする、桜が、姫の着替えをしてるので、私が、カーテンを開けて窓の外のお客を確認すると、鷹が、いた、きゅると鳴く桜が走って窓にきた、王様からの返信だと言うと姫も走ってきた、桜父様なんて言っているの、姫が無事で、お妃様と安堵したと、帰りは騎士団に守らせるから、旅を楽しんで帰って来るようにと、愛してるよ、姫と父様母様よりと書かれています。姫様が私もお手紙書くと言うから、朝食後にしましょうね、と桜が言うとぐぅーって姫の腹の虫が鳴く桜が鷹にエサをやり、後で呼ぶねと頭を撫でる鷹が近くの木に飛んでいく、3人で、食堂に向かう、食堂の席に着くと、七が近寄って来る1人だと、店員の態度が下に見られているから悪いようだ、食後マスターが、今日から騎士団が、護衛として一緒に行動することになると思うと言うと、当分宿に泊まる事はないからね、と言うあの馬車なら大丈夫でしょうと、姫様がお手紙と言うので、桜がマジックバックから紙とペンを出し姫様の前に置き小さい黒板とチョークのような物を出す、姫様父様母様は書けるようになったのですよね、初めにそれを書いてください、姫様が父様母様私は元気ですって書きたいのと、桜を見る桜が黒板に綴りを書くマネして姫が書く、これは、時間かかるなと、思って馬の準備して来ますと、席を立つ馬屋に行き千代今日から大所帯になるそうだ、気をつけるが、短気起こすなよ、と言うブルっと返事した。お前ほどのいい馬は外にいないから、いつも通り堂々としていればいいよ、鷹が玄関に向かって飛んだ馬車を玄関に回し付けると3人が、玄関にいた、鷹に手紙を付けて桜が飛ばした、後部の階段を七が降ろしドアを開ける、姫様が乗り込みマスターが乗る

マスターが、七騎士団見かけたら教えてね、とマスターが言うと、七が走って出て行く、馬車を出発させる、とマスターが中から運転席にでてきた、騎士団が街の外にもういるから、私がココにいた方が話が早いわと、隣に座る確かに街の外から、ガチャガチャ鎧の音が聞こえる、七が、走って戻ってきたマスターそこまで騎士団来てますと、マスターが、騎士団をキョロキョロ見回す団長を探しているようだ、姫様探しだから、姫様が懐いているマジョリカが団長の騎士団な、はずなのと、マスターが言う、桜を見て騎士の1人が、騎士の中に走っていく、団長に報告かな、と思っていたら立派な馬に乗った騎士が近寄ってきたので、馬を止めた、桜が、ご苦労様マジョリカと労うと、姫様はと、桜が、内ドアを開けて姫マジョリカですよと言うと顔を出す団長もほっとした顔をする、すると、少しとマスターに言う横の広場に来てもらえますかと、着いていくのと、桜に聞くとついて行ってと馬を動かす広場には二頭立ての立派な馬車があった、言いたい事は何となくわかるが、七姫を降ろすわよ、とマスターが言うマスターも中に戻り姫様降りますよと、マスターと姫がおりた、私も降りる、団長が姫様こちらの馬車にお乗りくださいと、片膝をついて言うからが姫は、千代の所にきて首をぱんぱんと叩く姫が、嫌よそんな弱そうな馬の馬車には乗らないわと、千代によろしくと言うと千代がブルっと返事する、クラサ様はと聞かれるが、無いわね、姫様の話相手は誰がするのと、言うと団長が不詳ながら、私がしますと、馬車に乗らないと出来ないわよと、言われぐぅの音も出ない騎士団長が馬車に乗って行くわけにはいかない平時であれば、ありだが、今は緊急時だ、何が起こるかわからない七が素早く馬車に乗る準備をした、団長がクラサ様その者は何者ですか、とわたしを指さして聞く姫様がクラの結婚相手と答える七は知ってるのか、確かに誰かわからない者に姫の馬車の運転任せるからには、気になるわな、姫の言葉にショックを受けたようで、もういいと投げやりに団長が言う、馬車の運転ば、王国の者にしてもらえないでしょうかと、団長が食い下がるが、桜がムリです

七なら運転出来るけど、それならいいでしょうと団長に言う私と姫を怒らせたいのかしら、七で落ち着いた千代もいいな、と言うとブルっと返事した、これも見据えて七にも運転させたのか、と思い私はどうしますかと聞くと、一緒に後部に乗るのよと、桜が言うと団長は黙る、荷台に乗り七が団長に続いて馬を操る私は椅子に寝そべると、桜が上に寝そべる、姫は反対側の席で大人しく手紙を書いているわからない所だけ桜に聞く桜を抱きしめてあくびをすると寝たらと桜に言われそうすると、探索魔法は出しているが、隊列の前方が騒がしくなった、桜と桜を降ろして運転席に出ると山の上に白い大きな獣が見えた、姫も顔を出して白い獣を見ると、捕まえられると桜に聞くが桜がその獣は神獣だ手をだすなと、放送のように言うと騎士団が止まった、何人かやられました、倒さないと山超えられませんと団長が言うが、姫様が猫友達になってきてと言われたので、飛び降りて走って神獣の元につきデカい猫だなと、思った首をかくと頭を擦り付けてくるから、耳の後ろも買手やると姫が名前付けてと言う白いデカい猫なら白虎しかないな、白虎と言うと額に梵字のようなのが浮かび上がる、なんて書いてあるかわからないけど隷属化出来たのかな、と思って馬車に戻ると白虎がついてくる、小さくなれるかと言うと普通の猫の大きめサイズになる馬車の千代に挨拶している白虎は話せるようで、ペガサスなにしてるんだと、千代に言っている千代も神獣だったのか、牛に刺された傷のせいで、本来の姿に戻らなくなっていた所を山猫様に助けてもらったのだ、と言う白虎こそ何していた、前の主人が死んだから解放されてなワレより強き者のに隷属しようと、人と戦っておった、貴様の主人ならワレより強いのは当たり前か、何故普通の馬の振りを続けておるのだ、馬でないと

荷車引けんからな、そのまま魔法を使って一緒に飛べばよかろうと白虎に言われるとお主も人と生きていくならゆっくり進まないと置いて行かれるのをわかっただろうと、千代が悟す白虎は猫の振りして姫様の膝の上で寝る姫様が気に入って撫でている、桜を抱きしめていると団長がそろそろお昼にしましょうと声をかけてきたが、もうすぐ

監視用の南城ですよね、とマスターが言うと城で昼にしますと良い返事ですと、言う桜にキスすると、姫がイチャイチャは夜だけにしてと見えない所ですることと、南城は栄えている城だ姫が、神殿に結婚誓約書出したらと言う私立ち会いできるからと、王城に戻って王様の許可が必要ですと桜が答える、大丈夫よ、私の経験値上げらためだと、言うからと私としては、桜が元の世界に帰らせないためにも、願ったり叶ったりだが、私の仕事がない無職、で最初からヒモは流石に嫌だなと思ったので、姫様王都に着いて私の仕事と住居が決まってからでいいですか、姫様に立ち合いはしてもらいますので、わかったわ絶対よと城に入りますと、団長が言う中からドアを開けてみると姫様が城下町を見て興奮している、桜が、これは大変だと呟く姫様に城で落ち着いたら街を探検しましょうねと、言うとわかったと素直に姫が答えた、南城内に入った、正規な扉の前に馬を止める、七が後部の降りる準備をした、姫とマスターと白虎がおりた、馬はどこに行けばいいと団長に聞くと、高級馬車が地下に降りたので、ついて降りる、荷台だけ地下に置き馬を連れて上がる、入り口付近の草っ原に馬具を外して放置する桶に水を溜めておく、ありがとうと、首を叩く神獣だから、ヘタな馬房より自由な広場のが良いよなと、思い自由にしてもらう、団長が怒って馬を馬房に繋げと言うが、桜があれは、神獣様ですと言うと黙った、白虎がお主も本来の姿を見せてやれば人間も納得するぞいと言うが、充分良くしてもらっていると答えた、それを聞いて団長が城の全員に

庭の馬に近寄るなと言うと、全体員に通達せよと、声を張り上げた、姫様とメイド服の人が走ってきて、姫の前でこける姫が、アンナはおっちょこちょいなんだから、慌て過ぎよ、だって心配だったんですよ、と姫様お風呂の準備出来ていますから入りましょうとアンナが連れて行く時に服はこれ着せてと桜が冒険者用の服を渡す、クラサ様ありがとうございますと泣き出すと姫がお風呂はどこアンナと言うと小走りで姫の横に並ぶとこちらですと連れて行く。姫が風呂上がりに冒険者の服を着て応接間に入ってきて、クラサ直ぐ町行こうと、桜の手を引っ張るから姫冒険者カード持っていますか、

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