ch.19 Vampire

 石造の冷たい壁。古いながらも品のある調度品。それを照らす月光。

 どれも見慣れたあいつの城の風景だった。

 そのはずなのだが、薄霧のような違和感がまとわりつく。

 その根拠を探そうとぐるりと辺りを見回す。

 ここは図書館。ここの城化物が城主のためと古書を召集し続けている場所。

 次第に本が収まらなくなり、どんどん拡大を続けていたはずのここは、今はその面影はなく記憶にある場よりも随分とこじんまりしていた。

 私の後ろの奴はこの現状の答えを知っているのだろうか。

 ため息と共に真後ろの月色の鬼へと向き合った。


 ♦︎


 雨の気配が遠のき空気が澄んで来た夜。ハイデンが珍しく便りが来たことを知らせようとして、あいつの部屋の扉の前でどうしようかと困惑していた。それを見つけたから思わず声をかけた。常日頃変わらない城化物の無表情に少しばかり強張りが見える。

 この子は城主を異常に怖がっている。その理由を考えればその反応は当たり前なのだけれど。それにも関わらず、何百年もあいつに尽くしているのは私には理解できない。いじらしい、とは思うけど。城化物とはそういう性質なのだそうだ。必然的に無意識に城主を求めてしまうらしい。

 怯えて血の気が引いているメイドさんからあいつへの言伝を預かり、私は寝てるだろう奴の部屋へと足を踏み入れた。


 案の定、吸血鬼は眠っていた。それはそうだろう。だってまだ月が昇りきってから時間はそう経っていない。こいつにしてみれば、まだ早起きに入る時間だろう。それでも、もう夜だから起きていて欲しいけれど。嘘。こいつが起きていようがいまいが私はどうでも良い。ただ今はハイデンが困るから起きて欲しいってだけ。


 長い髪をシーツに散らして固く目を閉じている吸血鬼。暗がりの中、窓から月光が差し込む寝台で身じろぎ一つしないで眠っている。月の光を受けているところだけ、髪が本来の色である金色に鈍く煌めく。   

 寝台に腰掛けて、なんとなしにさらりとしたそいつの髪を掬ってシーツに少しずつ落としていく。思いの外楽しくなって、しばらく手触りのいい髪で遊ぶ。髪を結ってみようと少し編み始めたあたりで、こんなことをしにきたのではないと思い出す。


 ここに入りたがらない城化物からの言伝を届けなければ。しかし、どうやって起こそうか。声をかける、肩を揺する、窓をもっと開け放って月光をいっぱいに浴びせる。どれにしようかなと思案しつつも、なんとなく手慰みにあいつの髪で遊んでしまう。やっぱり結ってから起こしても良いだろうか。起きてからでも結わせてくれるとは思うけど。こっそりやるのは起きてからよりも、少し楽しそうだった。

 寝台に乗って本格的に髪を結ってやろうと思っていると、下からふと視線を感じた。

 視線を下ろすと、寝台の脚からひょこりと黒猫がこちらを見ていた。その尾は途中から二股に分かれていた。


「おいで」


 声をかけるとぴょんと軽く飛び、寝台の上をとてとてと歩いてきた。吸血鬼が猫形態になった時とは違う青い布の頭巾を被り、ちゃんと音の鳴る鈴を首元につけている。


「主人の部屋に潜り込んでいたのね。悪い子」


 みゃー、と実に猫らしい返事が返ってきた。

 この城には猫がたくさんいる。猫用のベッドもたくさんある。城主が猫だからそれも当然なのかもしれない。知らないけど。城内にいる猫は本当にただの猫である猫と、怪異の猫が混在している。今いるこの子はケット・シー。猫たちは吸血鬼に懐いているのか従っているのかよくわからないが、逆らいはしないのでこいつをボスとは認めているのかもしれない。


 私は猫たちにはよく構ってもらっている身であるため、吸血鬼と猫では猫を優先する。

 いまだに全く起きる気配もなく惰眠を貪っている王様はほっといて、ケット・シーを撫でさせてもらう。寝てる奴を背もたれにして寄りかかり、ケット・シーを抱っこしているとだんだんとこちらが眠くなってきた。うとうととしていると、腕の中の猫も眠たそうにあくびをする。このまま寝てしまおうかな。


 死体と言っても誤魔化せるほど動かず寝ている鬼の隣に寝転がる。あいつの背中を眺めながら寝ようとしてるのは、どこか変な感じがするけれど、その慣れない違和感には無理矢理に目を瞑る。

 この猫はあいつと違って抱っこしても大人しくいてくれるようだった。本当に今度、あいつに何故抱っこしてはいけないのか聞いてやろう。答えが返ってくるとは思えないけど。


「みゃう」

「ね、抱っこはダメだって」

「…ゃう゛」

「抱っこしても逃げられるってだけ。あいつに怒られたことなんてないわ」

「なゃう」

「年上だから?どうだか。どちらかと言えば子供っぽいけれど」

「みゃうぅ」

「加減?」


 眠るんじゃなかったのか。猫はあいつの背と私の腕の間から、突然するりと抜け出てしまった。どうしたのかと体を起こせば、すでに猫は部屋の扉の前へと移動していた。二又の尻尾を揺らしながら、じっとこちらを見ていた。


「どうしたの。寝ないの」


 扉へと行くと、猫は私を待ってから部屋を出てそのまま一階のホールへと向かっていく。この時間に外へ出る気だろうか。怪異だから正当な時間の外出かもしれないけれど。

 勝手に大扉を開けて堂々と外へ出ていく猫。月の光を浴びながら伸びをしているが、これは私も出ないといけないだろうか。

 夜の外出は好きだけれど、最近はあいつが必ず一緒に出てくれていたから1人で出るのは少し躊躇ってしまう。けれど、猫は私が出るまではそこを動くつもりもないようで。やっぱりあいつを起こして一緒に来てもらおうか。城の外はすぐ黒い森があるし。

 私が城の中へ引き返そうとしたのを察したのか、猫がその場でぴょんと跳ねた。

 

「みゃう」

「……わかった。行くから」


 やはり優先すべきは猫だった。

 てっきり森の中へ入っていくのかと警戒したが、猫は城の外壁に沿って城に接してる湖の方へ向かった。あいつといい、この子といい、猫は水がダメというのは怪異には当てはまらないものなのだろうか。

 雲が目まぐるしく流れる月夜。そんな外を歩くのは冷たくて静かで、居心地が良かった。月はやけに大きく、どこも欠けてはいなかった。こんなによく月が見えるなら、あいつを起こせば良かったなんて、嫌でもついまた思ってしまう。


 見事な月であるのは空だけでなく、水面に映る月も同様だった。

 不安定にゆらめきながらも、その美貌は変わらない。むしろその危うさがより魅力を帯びていた。

 夜闇のなか不動の月よりも、こちらの水底の得体の知れなさも包含する月の方が、余程あいつに似ていると思ってしまう。

 相手を月に例え始めたら、もういよいよ目を逸らしてはいられないところまで私もきているのかも知れない。思わず頭を抱えたくなる。


 思い当たる感情に確信がありすぎて目眩がする。

 あいつを好ましく思うこの感情を未だ私は持て余して、あわよくば破棄しようともしているのに。ふとした時に首をもたげ、顔を覗かせる燻りは、今の私には定義するのを先送りにして逃げるのがせいぜいだった。

 

「なう」


 水面の月を思考が流れるままに見ていたが、気づけば先ほどから猫が湖の方へと私の足をぐいぐいと押していた。


「待って。流石に無理よ。入れない」

「みゃー」


 断っても今度はワンピースの裾を食んで引っ張ろうとしてくる。

 どうやら、どうしても湖の中へ私を連れて行きたいらしい。

 理由のわからない行動に戸惑いながらも、猫はそんなものかと割り切る。

 周囲に目を巡らせば小舟が見えた。少しなら私でも動かせるかも知れないと、猫を乗せ水面の月へ向かって舟を滑り出した。


 なんとか漕ぎ出しちょうど水面の月に被る位置で小舟を止める。これ以上は戻るための体力がなくなってしまう。

 猫にここまで、と言おうとしたが先ほどから真下の月を注視していて動かない。

 もしや飛び込むのではないかと心配していると、ぱしゃっと水面を前足で弾いた。そのすぐ後に私の方をじっと見つめる。そしてそれを数回繰り返す。

 

「わかった。私もあなたの真似をすれば良いのね」


 腕を伸ばして水面の月を撫でるように、手を水に潜らせる。水を掬えばその中にも月がいた。

 私の行動に満足したらしい猫は、そのままぱしゃぱしゃと前足で水面を叩き続ける。

 このまま城に帰ってもこの猫は良い顔はしないだろうと思い、猫と一緒に水面の月をかき混ぜる。

 どれくらいそうしていただろうか。水の冷たさが体全体まで帯び、そろそろ帰ろうかと思った時。


 水面の下で手を掴まれた。

 それは湖の冷たさの中でもわかるほど凍りついた温度で、咄嗟に手を引いてもびくともしない。

 まずい、と思った瞬間に手を引かれ、とぷんと体ごと湖の中に落ちていった。


 ♦︎


 水の中は当然苦しい。しかし、私が苦しいと感じる前に、ばしゃんと腕ごと水面から引き出された。

 けほりと咳をしながら目を開けると、目の前にはあいつがいた。

 月光を浴びて、淡く光る雫を纏った金髪の吸血鬼。どうやら寝てたかと思ったが、水浴びの気分になったらしい。

 そいつは私の手首を高く掴んだまま、水から引き上げた私を胡乱げな目で見つめていた。

 落ちた時同様、水面に映り込んだ月の中に私たちはいた。


 まずどうして私を水の中へ引き込んだのだろうか。

 加えてここでは底に足がつくことに気づく。湖はここまで浅くはない。

 辺りを見ると、どうやらここは城の中にある水辺のようだった。前にここであいつが水浴びをしていたの見たことがある。


 どうしてさっきまで外にいたのに、突然城の中に戻ってきているのか。まずどうしてこいつが私の手を水中から掴んでいたのか。

 色々と目の前のこいつに聞きたいことがある。またあの鏡のようにどこかに繋がっていたのだろうかと、口を開こうとした。

 しかし、吸血鬼は私が自身から目を離して逡巡していたのが気に入らなかったらしい。

 引き上げられた腕はそのままに、強引に目線を合わせる。


「ここで何をしている」


 耳を打ったのは、いつも私に向けられるよりも剣呑さが滲んだ声だった。


「何をしているも何も、お前が私を引き摺り込んだのでしょう」


 言外に手を離せと睨んでみても、吸血鬼の目が鋭さを帯びるだけだった。

 いい加減このまま水の中にいるのは、私の体調に差し障りが出る。髪を伝ってくる雫が鬱陶してくて首を振ると、チャリと左耳のピアスが揺れた。

 すると、突然驚いたかのように目の前の吸血鬼が俄に目を見開く。

 この隙にと拘束から抜け出して水から出る。


 体が完全に冷え切ってしまった。暑いよりはいいけれど、また体調を崩すのは面倒だった。早く着替えたい。

 水気で体にまとわりつく髪やワンピースを煩わしく思っていると、同じように服のまま水浴びをしていたあいつと目が合う。

 あいつはよく服のまま水浴びをしたり、雨の中出かけたりするが、不快ではないのだろうか。

 

「お前は出ないの」


 声をかけると今度は不思議そうに首を傾げて水から上がり、私の隣へ腰掛けた。

 首を傾げたまま、訳がわからないっと言った様子でこちらを見る。訳がわからないのは私の方だが。

 そのまましばらくお互いを見遣っていると、そいつの目元が少し赤みを帯びていることに気づいた。


「……泣いていたの」


 途端にそいつの目が虚になり目の前の私すら、その目に映さなくなる。大方水浴びでもして涙ごと流そうとしていたのだろう。本当に精神面ではこいつは幼いところが多い。

 目元を撫で、濡れたそいつの頭ごと胸に抱き寄せる。今日は新月ではなかったはずだが、こいつの精神の振れ幅は大きすぎて本人でも読めないのだろう。


「もう、休んだ方がいい」


 抱き抱えたまま髪に沿うように頭を撫でる。

 こいつが楽に息ができる時は来るのだろうか。自分ですらままならないのだから、私ができることなんてそれほどないのだろう。

 お互いにずぶ濡れのまま、しばらく口も開かずその場にとどまっていた。


 気づいたら腕の中で眠りこけていたこいつをどうにか引き離して、いい加減着替えようと立ち上がる。

 引き剥がす時に起きたあいつに体重をかけられてそのまま押し倒され、首を噛まれるといった一悶着はあったが、噛まれるのはいつものことなのでもういい。

 ただいつもより思いの外痛くて抗議した時に、私を離したあいつが随分と何か考え込んでいたのが気になるが。


 着替えようと城の中にあいつが用意させた私の部屋を目指す。もう一つ気になるのは、先ほどの水辺からあいつが私についてくることだ。

 あいつの方が足の縮尺は長いのに、一定の間隔をあけて何も言わずについてくる。

 あいつは水辺でさっさと着替えたので、自室の前を通った時に、そこで別れて寝るのかとも思ったがそのままついてきた。

 ついてくるも何も、こいつの部屋の隣が私の部屋にされているから近いことは近いが、なんだが注意深く観察されているような気がしてならない。


 自分の部屋とされている扉を開けると、すぐ目の前に壁が迫っていた。部屋は壁で埋まっていて、ドアが開いてもあるはずの部屋はなかった。城の修復中の作用でたまに部屋がこうなることがあるとは聞いていたけど。また修理だろうか。

 少々面食らいながらも現状を理解しようと思考を飛ばすが、隣からの視線で落ち着かない。辛いなら寝ていればいいのに。

 でも、前に辛すぎて眠ることすらできないと言っていたような気がする。その辛さを私で緩和しているとも。あいつの精神安定剤になることに断固として断る理由もなかったが、今の状態はカルガモのようだとため息をつく。

 ひとまずこの城を管理している城化物を探そうと、再び城内を歩き出した。


 いつもならハイデン、と城の名を呼べばすぐに顔を見せてくれる城化物だが、今日はそれがない。なんだがいつもと勝手が違う箇所が多い気がする。

 さらに言えば違和感もいくつか感じている。城内を歩くと、壁が崩れていたり、土埃まみれの部屋があったりと、随分と修繕箇所が多いように見える。いつもこうではなかった場所が壊れているのは何故だろうか。

 それに先ほどまで城内にたくさんいた猫もケット・シーも1匹も見当たらない。ハイデンが猫用のクッションやベッドをたくさん置いていたはずだがそれもない。

 最大の違和感はこの吸血鬼だ。一言も喋らず私の後をついてくる。それだけならまだいい。体調が優れない時は、話せない時だってある。

 ただ、なんとなく。勘というほどのものだが、いつもの雰囲気と違うように感じる。もっと言えば、私に対する態度が違うような気がする。私に向ける口調もこんなふうではなかったような。

 体調が良くても悪くても、隙あらば私を腕の中に閉じ込めようとし、体調が悪いなら尚更、私をベッドに連れ込もうとする。

 はずなのだが、今は一定の距離を保って観察されているような気がする。

 確かに何かにつけ反応を見られる時もあったが、そういう時はだいたいあいつは胡散臭い笑みを貼り付けていた。

 今はずっと何かを考え込みながら無表情にこちらを見ている。どんな心境の変化だろうか。 

 漠然とした違和感を抱えながら、洗濯場へ向かうとようやく探していた城化物に会うことができた。


「ハイデン、ごめんなさい。着替えたいの。服をもらえる?」


 そう話しかけると、ぴしりという音が聞こえそうなほど固まる城化物の少女。

 ようやく動いた頃には私と後ろの城主を見比べて、無表情な顔でもわかるくらい青ざめていた。この子は城主である吸血鬼を怖がっていたから、いるだけで圧になるだろうとは思っていたが。

 しばらくそうやってあわあわとしていたが、ちゃんと着替えを用意してくれたのは流石としか言えない。

 別の部屋に案内され着替えを済ますと、部屋を出る前に城化物が意思疎通に使うカードを見せてきた。


『ご無事ですか?どこかお怪我はしていませんか?』


 さっきあいつに首を噛まれたが、そんなことはいつものことなので大丈夫と伝える。


『私はこの城の城化物です。城主の意向に従うのが我が役目。逃げ出すお手伝いはできませんが、どうぞ何なりとお申し付けください』


 逃げ出す、とはどういうことだろうか。

 尋ねようとしたところに、ドアの前からコツリとヒールの音が聞こえる。まあ、あいつだろう。

 一瞬、びくりと震えた少女は再びカードを示す。


『どうかご無事で』


 あの後、お辞儀と共に部屋の外へ追い出されてしまい、真意を聞くことはできなかった。

 部屋を出てもこちらを無感情に見つめる吸血鬼を無視して、今度は図書館へと向かう。

 思った通りというか、案の定。図書館はとっ散らかって、普段見ている整然さはかけらもなかった。本棚は崩れ落ち、至る所に棚に入りきらなかった本が積まれている。その本らにも埃が積もり、図書館というよりは放棄された物置のようだった。

 それに明らかに部屋の規模が小さくなっている。ここは城化物の収集癖に圧迫され拡大を続けていたはずなのだが。

 ここまでくればもう気のせいや、突発の修繕を始めたかも、なんてものは通らないだろう。


 図書館の大扉の前で律儀に待っていたあいつをいい加減寝かそうと、あいつを自室へと押し込む。相変わらず無表情のまま無言の圧で私も部屋の中へ来いと言われた。

 私もいい加減、この違和感に答えを出そうと部屋へと歩を進めた。

 部屋へ入ると、バタンと扉が閉まる音と共に扉に追い詰められる。

 吸血鬼が何かいう前にこちらから口を開く。


「お前は、ギルなの」


 反応は予想通り、あいつとは異なるものだった。

 私はこいつの名前を滅多に呼ばない。むしろ呼ばないようにしている。その理由はここではどうでもいいだろう。

 大事なのは、私が名前を呼んだ時の、こいつの反応だ。

 稀につい私が名を呼ぶと、目を蕩かして惚けたように笑むのが私の知っているあいつだった。

 しかし目の前のこいつはどうだ。何故知っていると言わんばかりに驚いた顔をしている。そして何か腑に落ちたように、目を細めこちらを見やる。

 どうやら目の前のこいつは、私が知っているあいつではないらしい。

 十分に時間をかけて私を観察した後、ようやく私の知らない吸血鬼は言葉を発した。


「お前は、誰だ」

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