転生のおまけに神様もついてきたんだけど。のんびりできるならええか

@candycat

第1話転生かぁ

気がついたら知らない場所にいた。

さて状況整理をしてみよう。俺はさっきまで寝てたはずだなぜこのよくわからん場所にいる?

「まぁいいか、ここなんかふわふわした気分になるな。さっきまで寝てたんだし二度寝するか。ふわぁ、ねむ。おやすみなさい」

そうして寝ようとした時にどこからか声がしてきた。

「…ぉい、ちょっと!?ね、寝るなぁ!おい、起きろ!」

なんだコイツ人が気持ちよく寝ようとしてる時に邪魔をするとは。起きたら面倒そうだし無視して寝るか。たしかポッケにあった。

そして俺は寝巻きのポッケから耳栓を取り出す。シリコン製のちゃんとしたいいやつである。防音性バッチリのお気に入り。スヤァ

「あの、お願いしますから起きてください。まじでお願いします。」

うるさいなぁ俺は眠いんだ寝させろ

「えぇ、まじで起きようとしないんだけどこいつ。このあと”死んだ”君のことの転生の話をしなきゃいけないんだけど。」

っていうかなんです耳栓してるのにこいつの声が聞こえるんだ?

ちょっと待て?死んだ?まじ?

「うん君死んだね。死因はナニコレ?寝すぎで死亡?意味わからん?まぁ、君は死んだんだ。んで、君に転生をするチャンスが与えられたから創造神の僕のところに招待されたんだ。」

へぇ、こやつ神様なんか

「神様やぞ、敬ってもいいぞ」

思考読めるのかぁ。こっわ、ちょっとやめてもらっていいですか。

「やめてほしいなら寝たふりやめてもらえるかな?僕にそんな態度とったの君が初めてだよ。」

そりゃどうも。んで俺転生するのか。なんかラノベとかだとチートもらえるけどなんかもらえるんかな?

「恩恵みたいのはあげるけどチートかどうかは君次第だよ。説明するから早く起きて」

えぇ、めんど

「いいから起きろや」

しょうがねぇな

「よっこらっしょっと、はいおきたぞこれでいいだろ」

「じゃあこれから君に能力をあげる前に僕とゲームをしてもらうよゲームの内容は何でもいいよカードゲームでもいいしテレビゲームでもいいよ10回やるから好きなのを選んでね」

ゲームかぁめんどくさいなぁ。

「んー。じゃあ、オセロかなぁ」

「オセロだけでいいの?」

「それでいいよ」

「じゃあ勝負だ!」


数十分後


「ナンデェ、ナンデェ、イカサマだこんなのイカサマだ!全敗って、僕神様だよ!?」

なんか、そこまで強くなかったな4回目辺りから少し強かった気がする、多分

「最初の方に勝たせて後半ボコボコにする僕の楽しみなのにぃ」

性格悪いなこいつ。ほれ勝ったんだからなんかあるんだろ?くれよ

「ぐ、わかったよとりあえず君に能力をあげよう。

僕に10回全部勝ったんだからまぁ完全にチートでいいか。

んーとこんな感じかな。はいできたよ」

なんか、やってもらったようだが不思議な感じがするだけで特に変わったところはない

「何が変わったんだ?」

「何が変わったかはむこうに行ったら説明したりするよ。」

「え、お前くるの?神様だろなんか仕事とかあるだろ」

「仕事とかはないよ?ここ暇なんだもん。あっ、じゃあ10勝したおまけということでついていきます。はいこれ決定事項!」

なにこの神様強引すぎだろドン引きなんですけど、えぇ

そういやどんな世界に行くか聞いてないなテンプレ的展開だと中世とかだけど

「転生する場所はそうだね中世みたいなところだねぇ。まぁ、行ってみればわかるから」

この神様信用ならないな。転生してものんびり寝たりはできるんだな?

「そこは任せてよ。この僕がいるんだし君を養ってあげるよ」

信じるからなその言葉。嘘つかないよな?

「細かいことはもうめんどくさいしもういいや転生しますよ」

え、ちょっと待てぇぇ

そうして俺の意識は暗闇の中に落ちていった。

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作者のCandycatです気軽に飴猫とでも読んでください。

この作品が自分のはじめての作品なのでつたなくても許してください。

更新頻度は気分によるんで好評でしたら早めに出すように心がけます。

読んでいただきありがとうございます。

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