第4話 兵法三十六計
書籍でも『兵法三十六計』に関するものって意外と多い。前書きとかには「古代から脈々と用いられてきた兵法」的な煽り文句が書かれてるものがありますね。
古本を結構買い集めてます。その中には1980年代に出版された『兵法三十六計』がありました。
その前書きには「兵法三十六計とは『逃げるに如かず』を、もっともらしく見せかけるための架空の兵法に過ぎない・・・と長らく思われていたのに、原本が見つかって旧説が見直されてる」的なことが書かれてました。
Wikipediaには1940年代に「再発見された」とあるので、この記述は嘘ではなさそうな気がします。
どうしても思っちゃうんですよ。「古代から脈々と・・・」と「・・・架空の兵法と思われてた」って矛盾してませんか?
私が解説書くなら、こうなっちゃいそう。
「36の計があったけど、36番目の『逃げるに如かず』以外は忘れ去られちゃいました。だから35までの計は気にしないでね!」
あ!やっぱり性格悪いなあ・・・私は。w
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