こんにちはから始まる恋

第4話二人の出会い

小池さんは、河野の事を覚えていた。ほぼ毎日のように

小池さんが働く。カフェで昼食をとる。河野にとって

それは、何よりも嬉しかったに違いない。自宅近くの

コンビニで、偶然出会い。河野と小池さんは、そのあと

二人で歩きながら。初めて、自身の事を話をした。

「いつも、お店に来てくれて。ありがとうございます」

　小池さんが、河野に一礼する。「そんな、僕は

　会社の近くにちょうどイイカフェがあったから。

　通ているもんですよ」初めはそうだった。

　どこかで昼食をとって、会社に戻って

　午後の仕事をやるのが億劫だった。

　どうせ、外で食べるのなら。会社の近くでいいと

　河野は思った。そしたら、会社の向かいに

　ちょうど良さそうなカフェがあることに発見した。

　河野は正直、このてのカフェで出す。料理は適当に

　作っているんじゃないかと偏見がある。だが、実際は

　とても美味しいかった。河野にとってちょうどいい量の

　料理だったので。しかも、食後のコーヒーもおいしいし

　河野は、えらくこのカフェを気に入っていた。

　河野がカフェに通い。二週間後に、河野が

　カフェに毎日通う。理由ができた。それが小池さんだ。

　河野がカフェに通い続けて。二週間頃。いつもみたいに

　横断歩道を渡り。カフェに入ると、そこに「いらしゃいませー」

　笑顔が眩しい。彼女がいた。二週間の間に見た事がない子だったので

　河野は、新しいバイトの子かな？と思った。河野は、彼女の

　きれいな言葉の言い方に惚れっていた。それが、河野にとって

　初めてした。一目惚れだった。そこから、河野は仕事が休みの日でも

　会社の向かいのカフェで昼食をとる日々が始まった。小池さんが

　カフェで働いってなかったら。わざわざ会社の休みの日にカフェには

　来ない。河野は、小池さんに会う為に。休日でもカフェに通う。

　しかし、今日は違う。まさか、自分の家の近くのコンビニで

　小池さんに会うなんて。河野は夢にも思っていなかった。

　二人は歩幅を合わせ。ゆっくりとお互いの事を話だす。

　それが、二人の恋の始まりを知らせる事を。二人は知らない。

　続く