はじめからどうしようもなく捻くれきった百合が見たい方におすすめ。優しさと愛が残っているがゆえに、自らの醜い部分と罪悪感に苦しむ、ちぐはぐにすれ違いわかりあえない二人。本当に救いがない。「共依存」という言葉はこの作品のためにある。