13.円形ハゲが治りつつあること&勝負を挑まれたこと
みなさま、ごきげんよう。
今日はエッセイを更新する予定ではありませんでしたが、先ほどちょっといいことがあったので書くことにしました。
サブタイトルどおり、円形ハゲを見てくれた夫曰く、「15%くらい生えてきてる」とのことで。
治りつつあるみたいです。よかったよかった。
で、えーと、勝負を挑まれた話ですね。
9話目の「勝負を挑まれた話」と似ていますが、今回のはオトナになってからのことです。
約16年前、私はPCメーカーのユーザーサポートの仕事に就きました。
電話で修理の受付やトラブルシューティング、操作方法案内などをする仕事です。
そこはデスクトップPCチームとノートPCチームに分かれていて、私はデスクトップPCチームでした。
大量募集していたので、同時に入った20人くらいが勝手に振り分けられて半々に分かれたという感じでしたね。
ノートPCチームの人たちとは、研修でも仕事でもほとんど一緒になることはありませんでした。
個人情報に関する研修の時くらいは一緒だったかも。
私はPCソフト・コンシューマゲームソフト・携帯コンテンツなどのユーザーサポートの仕事をしたことがあったので、PCやネットワークの仕組みについて完全な素人というわけではなかったのですが、研修はもちろん真面目に受けていました。
デスクトップPCチームは7割くらい女性で、中には「研修内容が思ったより難しい……」と嘆く人たちもいました。
私はみんなで一緒にがんばりたかったので、少ない知識で何とか彼女たちに説明をしながら研修を受けていました。
そうしたらですね、Nさん(男性・たぶん少し年下)が何でだか私を敵視し始めたんです。
研修終了時には、テストを受けて合格しないといけないんですよ。
はい、もうおわかりですね。
彼もそのテストでやたら張り合ってきたんです。
すっごくムカつく顔で、体がデカいから物理的にも上から目線で「勝てる?」とか言うわけです。
「さぁ? 勝てるんじゃないですかね?」と私は言いました。
更に、他の女性陣が私より「はぁ!?」と怒っていたので、勝負を受けることにしました。
もともとNさんは常に偉そうな態度で、挨拶も無視したりするし、女性が話しかけても「それが何か?」「こんなのもわかんないの?」みたいな返答ばかりだったのもあって、悪印象だったんです。
男性とは普通に話していたのに。
それからは「祐里(仮)、がんばってね!」という女性陣からの激励を受けながら日々を過ごし、とうとうテストの日が来ました。
私は満点でした。えっへん。
Nさんは300点満点中……どれくらいだったかな、270点くらいは取れてたかな。
まあとにかく、私の勝利でした。
中高生の頃のアレと違って、誰かに告白とかはありませんでしたw
今考えてみると、私が女性陣に人気があったから……?
寿司打で好成績を修めて女性陣から「きゃー! すごーい!」って言われていたから……?
ただのお遊びなのに……。
いや、女性陣って言っても、一番若い子が23歳で、あとはみんな30歳以上だったんですが……。
その23歳の子は別の男性のことが好きだった……って、そんなの関係ないですよねぇ。
※参照URL
https://sushida.net/
寿司打(タイピング練習ゲーム)
余談ですが、ノートPCチームに振り分けられた女性1名(たぶん少し年下)から、何故かすっごく嫌われていたこともついでに思い出しました。
何だったんだ、あれ。
チーム違うから研修でも一緒にならなくて、全然話したこともなかったのに。
挨拶もしてくれないんです。
私からは「お疲れ様でした」とか言っていましたが、ふんっ! ってマンガみたいに顔をそむけられるんです。
昼休みにわざわざ近くの席に座ってやたら睨んできたりとか。
私がめちゃくちゃ美人とかならわかりますけどね、そんなわけないし、経済的に余裕があまりなかったから着る服はダサいのばかりだったし、やっかまれるような人物じゃなかったのに。
本当にわからないです。
ちなみに私に負けたNさんはその後少し丸くなって、デスクトップPCチームみんなで一緒に飲みに行ったりするようになりました。
女性陣の中に一人、姉御肌というかまとめ役が上手な人がいたので、その人のおかげで。
Nさんは相変わらず生意気な態度ではありましたが、何だかそれがおもしろくなってきて、みんなにからかわれていました。
彼自身も楽しそうに飲み会に参加していて、あー勝ってよかったーと、心の底から思いましたよー。
今回はちょっといい話で終わりです。
でも何で絡まれたのかはわからないし、思い出すとやっぱりムカつきますwww
という感じで、勝負を挑まれた話・第二弾でした。
次の話題は何にしましょう……
ちょっと思い付かないので、適当に考えておきます。
あ、もう完結にしてもいいのか!
どうしよっかな、うーん、一応続くってことにしときます!
はい、続きますよ!
たぶん!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます